在庫マスターを作る

在庫や部品のマスター

マスターとは基本情報のことです。
例えば、商品マスターであれば、各商品の在庫ID、名前、ロット、安全在庫などの情報のことです。

とくに在庫マスター(在庫関連のマスター)に
必要な項目は、次のようなものがあります。

  • 在庫品目ID
    ‐在庫品目名称
  • 単価
  • サプライヤー(購入品の場合)
  • 購入ロット(購入品の場合)
  • 発注リードタイム(購入品の場合)

在庫マスターを作るときに最初にやるべきこと

在庫マスターを作る時にまず最初にやらなければいけ
ないのは、在庫に固有のIDを付けることです。
IDが様々な情報を結びつけるキーになります。

取扱い数量が少なかったり、プロジェクト単位であれば、
在庫の名称による管理は可能です。

しかし、在庫管理表を作る状態であれば、そこそこの在庫品目が
あり、取扱い数量も多い状態のはずです。

IDを持たず在庫管理を行っている事例を見かけますが、
名称による管理は、次のような危なさがあります。

  • 人によって微妙に呼び名が違い通じない
  • 長い名称のため入力に時間がかかる
  • 頻繁に入力ミスをする
  • 半角と全角を打ち間違える

とにかく面倒で間違いやすくなります。
IDを付けることで、間違いがなくなります。
(最初は面倒ですが、そのうち慣れます)

IDを付ける利点はもうひとつあります。

IDの付け方を工夫すると、在庫データの分類が
並び替えがしやすくなり、在庫削減の分析にも
使用しやすくなります。
このため、発注や在庫削減にも効果を発揮します。

コードの付け方

在庫マスターを作るときに、最も重要なのはIDのコード体系です。
コードを作るときの原則は以下の通りです。

‐採番ルールが統一している

  • 簡単である
  • 拡張性を視野に入れておく
  • 複数の部品で同一コードを使わない

コード体系の作り方は以下のような方法があります。

  • 連番
  • 桁数
  • 区分で分類
  • 10進法

作り方には一長一短があるので、取り扱う在庫品目に
応じて適切な作り方を選択します。

在庫IDのつけ方を詳しく見る

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