在庫の分類

在庫管理についてどんなことでもお答えします

在庫管理をするうえで、在庫を価格と量の観点から
4つのセグメントに分類します。
在庫管理にどれだけ手間をかけるか?
という判断材料になります。

  • 価格帯・・・低価格か高価格か?
  • 使用量・・・よく使っているか、あまり使っていないか?

これを図で表すと以下のようになります。
在庫の分類

4つのセグメントに分けることで、在庫管理の重みづけ
をして、重点管理が可能になります。

  • 最重要管理
  • 理由追究
  • 管理を簡略化
  • 廃却

最重要管理

  • 単価が高い
  • 良く流れている

会社の売上・収益に貢献している在庫であり、
在庫量が増えると、会社の資金繰りを圧迫する
存在でもあります。

ここに分類される在庫は、手間をかけた
管理をやる価値があります。

これらには、定期不定量発注や不定期不定量発注などを
適用して、需要変動に合った適正在庫量を保ちます。

理由追究

  • 単価が高い
  • ほとんど流れない

試作や見込みで在庫になっているもので、動きがほとんど
止まっている在庫です。

これらは、今後も動く可能性が低いので、
なぜこの在庫が発生してしまったのか?
という理由を追究し、再発防止の材料とします。

在庫は、何とかして販売する方法を見つけるか
すでに陳腐化していて生産しても販売が見込めない
場合は、廃却します。

管理を簡略化

  • 単価が安い
  • 良く流れている

代表的な部品は、ボルトやナットなどのこまごましたモノです。
これらは、管理に手間をかけると、それ自体がコスト増の要因に
なります。

ダブルビン発注方式や定期定量発注などでできる限り、管理の
手間を省きます。ここで省いた手間を、重点管理品に割くこと
ができます。

廃却

  • 単価が安い
  • ほとんど流れない

工場にとって最も不要な存在です。
管理をしたり理由を追究したりするような手間をかけること
自体がコストになります。

思い切って廃却しましょう。

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在庫を分類して在庫管理を上手にやる

在庫管理には、必ず手間がかかります。
手間をかければ、掛けるほど効果は上がりますが、
一方で処理にかかる事務コストが増えていきます。

コストはトータルで見ることが大切です。

上記のように在庫を分類して、手間をかける在庫と
かけない在庫を仕分けることが上手に在庫管理を
するうえのポイントになります。

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