在庫削減

在庫管理110番の考える在庫削減は、適正在庫
の基準を引き下げることです。

現状在庫管理適正在庫管理をやるだけでもか
なりの在庫が削減されるはずです。

これよりもさらに在庫を減らす場合は、相当な
覚悟が必要です。
社員中心というよりは、経営層が腹をくくって
決断しないと達成は難しいと思います。
在庫削減活動は、製造よりも上流工程である、
設計や製品企画などが中心になります。

在庫は流れが止まったところにしかありません。
流れが止まるところは、なんらかの制約があるところ
だけです。つまり、制約を外していくことが在庫削減活動に
なります。

在庫削減は制約条件を外していく活動

製品の生産には様々な制約が存在します。制約が多ければ多い
ほど、変化点(判断すべき事や情報伝達、状態変化)が必要に
なり、調達や生産は複雑になります。

複雑になればなるほど、流れが止まるポイントが増えるため在
庫が発生します。

制約条件がなくなれば流れはシンプルになる

在庫削減活動では、根本から調達や生産の仕組みを見直し、
生産や調達の制約条件をできる限り外して全体の流れをシン
プルにしていきます。シンプルにすればするほど、情報も現物
も制約条件が無くなり、動線が真っ直ぐになるので、つまづく
ところが減ります。

制約条件になりうること

主な制約条件をまとめてみました。

  1. 製品のバラエティ
    生産する製品の品種が多ければ多いほど、予測は難しくなり
    生産するための部品や原料も必要になります。
    大きな決断が必要ですが、効果は抜群です。
    色数を2色から1色にするだけでも大きな削減効果があります。
  2. 発注ロット
    1日に10個しか使わないのに発注ロットが1000個だと、
    100日分の在庫になります。少し単価は高くなるかもしれませんが
    ロットを減らすことを考えましょう。仕入れ先の変更も視野に
    入れてください。
  3. 発注頻度
    発注頻度が少ないほど、1回で買う量が増えてしまいます。
    発注頻度を見直しましょう。
  4. リスク回避
    納期遅延、不良発生のリスクを回避するために多めに発注している
    場合があります。納期遅延や不良発生の改善に取り組みましょう。
  5. 部品点数
    部品の種類が多ければ多いほど、たくさんの部品管理をしなければ
    いけません。部品の共通化や仕掛品のモジュール化を進めて、生産
    に必要な部品と生産のバラエティを少なくしましょう。
  6. 工程
    製造工程をできるだけシンプルにしましょう。
    設備や治具の制約を減らし、製造工程をできる限りシンプルに
    そしてコンパクトにまとめましょう。

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