在庫管理で不況に強い会社を作る

コロナ不況
今回のようなコロナウイルスによる出口の見えない不況で、
売上が上がらず、資金流出を少しでも減らしたい会社は多いです。

あなたの会社ではどうでしょう?
こんなことを考えていませんか?

  • この在庫が現金だったらなぁ・・・(キャッシュフローを改善したい)
  • もっと少ない人数で効率よく作業ができたらなぁ・・・(経費を削減したい)

平時における改革が非常時に生きてきます。
逆に平時における改革の遅れが非常時にツケとして回ってきます。
忙しい時には手が回らなかった在庫管理の改善・勉強を今始めませんか?

今やるべきことは、固定費を減らすこと、つまり、
売上を上げなくても出ていくコストを減らすことです。
資金繰りと経費削減が一度に実現できるのが、在庫管理です

在庫管理でキャッシュフロー(資金繰り)を改善

製造業や卸売業、小売業にとって在庫は会社の中で一番大きな投資(仕入れ)です。

あの日本一在庫に厳しいトヨタ自動車ですら、売上原価は約80%(販管費は約10%)
なので、会社にとって一番大きな投資であるということが分かります。

仕入れがお金に変わらないと、キャッシュフローが苦しくなります。
在庫管理で仕入れを抑え、適正在庫にすれば資金繰りは必ず改善します。

在庫管理の仕組みづくりで効率アップで経費削減

在庫管理にかかる経費は在庫金額の15~25%といわれています。
仮に1億円の在庫があれば、1年間で1500万円~2500万円が管理費として消えている
計算になります。

これを売上で賄おうとすれば、これだけの売上が必要です。
1500万円 ÷ 5% = 3億円 (仮に営業利益率5%で計算)

在庫管理に日常的にかかるわかりやすい経費としては、
次のようなものが挙げられます。

  • 人件費(確認、探す、入れ替えるetc...)
    ‐保管費(倉庫代、運搬費、光熱費)

特に中小企業では、管理をベテランに任せている(ベテランしか場所を知らない)
ことがあり、人件費が高止まりしている傾向があります。

在庫管理を仕組み化すれば、在庫管理にかかる時間を減らしたり、安い人材(パートやアルバイト)でできるようになったり、そもそも無駄なことを完全に無くすことができます。

コロナ禍の在庫管理ではまずはここから手を付ける!

不良・過剰・滞留在庫が会社を苦しめる!

倉庫にずっと眠っている在庫はありませんか?
とある会社では、在庫分析を実施してみたところ、
なんと在庫金額の80%以上が滞留在庫という衝撃的な事実が分かりました。

イメージとしてはこんな感じです。
滞留在庫

在庫日数は180日。つまり6か月分の在庫を持っています。
そして、この会社の在庫金額は販管費の4.8倍。
つまり在庫を抑えていれば、販管費(従業員の給料など)に
充当して、直近の資金繰りの危機を回避できたはずでした。

さらに、在庫管理コストは在庫金額の約15%ですから、
この会社の場合、3600万円が管理経費として消えている可能性が
高いです。

不良・過剰在庫が多ければ、

  1. 広い置き場が必要になります
  2. 在庫探しにかかる時間も増えます
  3. 置き場づくりのための入れ替えなどの無駄な作業も発生します

不良・過剰在庫の処分(ほかの販路を探す)

まずは、不良・過剰在庫は置いていてもお金に変わる可能性が低いので
在庫を処分することから始めます。
ただ捨てるのはもったいない、けど今の販路では売れないので、
他の販路を探します。
自社で探すのが難しい場合は、専門業者を通じて買い手を探します。

なお、弊社にも不良在庫の買取サービスである
「もったいないマッチング」があります。
(同業者にばれないように安全に探せます)

適正在庫(適正な在庫の仕入れ)

カギになるのが、
適正在庫と在庫回転率です。

自社の適正在庫金額を知り、それに基づいて在庫回転率を
目標値に近づける活動が必要です。
具体的な活動は、仕入れのコントロールです。

適正在庫と在庫回転率について、
詳しくはこちらを参考にしてください。

在庫管理で経費削減

在庫管理の仕組みづくりで特に効果的なのが、在庫管理システムの
導入です。ここで1点注意点があります。
中小企業の経営者が勘違いしやすいのは、
「システムを入るだけで改善できる」と思っていることです。

システムも機械と同じ道具ですから、次の2つが大切です。

  1. 用途に合わせた使い方
  2. 使用する人の習熟(道具に慣れる)

高価なシステムが良いとは限りませんし、多機能なシステムが良いとも
限りません。

私がおすすめするのは、自社の運用に合ったなるべくシンプルなシステムです。
時期によっては補助金などを使ってコストを抑えてシステム導入できます。
弊社では、失敗しないための在庫管理システムの基礎知識、導入方法について
まとめてご紹介しています。

詳しくはこちらをご覧ください
失敗しない在庫管理システム導入の基礎知識

今こそ在庫管理に取り組みましょう

いつもは忙しい、時間が無いという理由で在庫管理が後回しに
なっていませんか?

売上が作るのが難しい、そして従業員が手持ち無沙汰になっている
今こそ、在庫管理に取り組む時です。

在庫管理の仕組みを作れば、
キャッシュフローと生産性向上の両方が一度に実現できます。

営業はやり続けなければいけませんが、仕組みは一度作って
しまえばずっと効果が継続します。

さらに、今しっかりと仕組みを作っておけば、
不況が終わったときに一気に楽になり、会社の
立て直しも早くなります。

在庫管理の教科書

在庫管理の教科書は、在庫管理アドバイザーの実務的な
ノウハウをまとめた教科書です。01~05がありそれぞれが
テーマに分かれています。

  • 在庫管理の教科書01「在庫管理を知る」
  • 在庫管理の教科書02「現品管理」
  • 在庫管理の教科書03「データ管理」
  • 在庫管理の教科書04「棚卸」
  • 在庫管理の教科書05「システム導入」

在庫管理セミナー

在庫管理セミナーがウェブで受講できるようになりました。
1000万円を削減した事例をもとに、経営的観点・実務的観点
から適正在庫のコツが見える内容です。
難しい数式や理論はないので、明日からすぐに取り組める内容になっています。

在庫管理無料相談

在庫管理のレベルを知りたい、今自社では何に取り組めばよいかを
知りたい、システムの導入に興味がある。など、
在庫管理の悩みを直接在庫管理アドバイザーに相談してみませんか?

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