なぜ在庫にこだわるのか?

私がなぜ在庫管理にこだわるのか?
それは、問題は全て在庫が根底にあると感じたからです。
私は、生産管理という仕事をしていました。
日々様々な問題に直面しましたが、つきつめれば全て在庫に
関する問題でした。

  • 欠品
  • 過剰在庫
  • 納期遅れ
  • 生産遅れ
  • 不良

在庫は経営に直結します。
在庫が分からなければ、会社の正しい利益は分かりません。
仕入が適正でなければ、キャッシュフローが悪化します。

在庫管理を徹底的にやれば、必ず企業の業績は安定します。

在庫管理をきちんとできえれば、様々な無駄を省けます。
すなわち、無駄な資源を使わずに済むので省エネ・省資源利用を通じて
地球環境問題の解決にもつながります。

在庫は過去の行いの積み重ね、地道で継続的な改善が必要

新型コロナのワクチン開発に資金を提供している米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は、2015年に感染症の脅威について予見しており、次のような含蓄のある言葉を残しています。

人々が苦しんでいる人のことを気にするのは、その苦しみが見えているときだけです。大規模な地震や津波がニュースになれば、いつも世界的な支援が行われます。問題は、既に進行している深刻な疾病や貧困はニュースにならないという点です。ほとんどの人には目に見えないのです。こうした分野では、多くの人の思いやりが生かされていません

改善分野である在庫管理も全く同じです。
お祭りやイベントのように、一時的に盛り上がっても意味がありません。
在庫は過去の行いの結果です。それが、不良在庫や経費となります。

慢性病のようなもので、「今すぐ」取り組む必要はありませんが、
「今」取り組んでおかないと、将来は取り返しのつかないことになります。

危なくなってから気づいては手遅れになる。
好調な時に後回しにすると、取り返しのつかないことになる。

在庫管理は売上や営業に比べると地味で面倒です。
しっかりと取り組んでおけば、気づかないうちに徐々に強い会社になります。
強い会社になれば、平時はデータを武器に絶好調、有事の時は堅い守りにと
少しのことではびくともしないようになります。


ささいなことでもお気軽にどうぞ!