在庫管理をしないムダ

整理をする、元に戻す、置き場を作る、これは在庫管理の中の
現品管理のうち5Sの基本です。
また、記録を取る、データを分析をする、これはデータ管理の基本です。

面倒だからやっていない
忙しいからやる時間が無い

会社の成長と、お客様のためを思えば絶対にやらな
ければいけない事です。

管理をしないと何が起こるのかというと次のような
事が起こります。

  1. 探し回る
  2. 都度教育
  3. 後手に回る
  4. 手放せない

在庫を探し回る

ある会社では棚卸差異が10%を超えています。
システムが入っているのですが、データが信用できず
毎回バタバタと探し回っているそうです。
これが原因で忙しくなり、在庫管理に手が回らない・・・
と嘆いていました。

大なり小なり、在庫の数がわからなかったり、場所が分からなかったり
して探し回ることがあります。

忙しい原因は、「探すという無駄な作業」に費やされているの
かもしれません。

都度教育

在庫管理の仕組みが整っていなければ、新人や部署異動で来た新しい
人にベテランがいちいちつきっきりで説明し、OJTをしなければ
いけません。

説明やOJTを行っている時は、当然ベテランさんが仕事できません
ので、生産効率が落ちます。
その他に支障が出てきます。

3定がしっかりとできていて、棚番マップなどが整備されていれば、
このような教育は必要最小限で起こります。

後手に回る

在庫管理ができていないと、その場の対応ができません。
在庫を確認する、発注をするという作業が必ず発生し、対応が
どんどん対応が遅れてしまいます。

手放せない

ベテランやスペシャリストがその場につきっきりでいないと
業務が止まってしまいます。
ある会社では、在庫管理表を作っているのですが、解読が超難解
で誰も現在庫数を読み取ることができないそうです。

分かったとしても整頓ができていないため、在庫を探すのが
大変だということです。

こういった状況なので、ベテラン担当者がインフルエンザなどで
病欠してしまうと、入出庫が完全に止まってしまい会社として
致命的になるそうです。

在庫管理のデータを一元化し、現場の在庫管理の仕組みを
整えておけば、誰でも簡単に管理ができるので、急に担当者が
いなくなっても安心です。

在庫管理はお客様のため

以前、私は同じネクタイをまとめて8本買ったことがあります。
いくつも店を周りましたが、同じネクタイが8本置いてある店は
ありませんでした。

あるお店では、

今、当店の在庫は4本しかありません。
ですが、近隣のA店に3本、B店に1本あることが分かりました。
すぐに集めますので、2日後にご来店いただくことは可能でしょうか?

こういう対応をしてくれるとどう思うでしょう。
やはり対応に感動しますよね。

この対応は在庫管理をしているからこそできることです。

お客様第一主義を掲げるのであれば、在庫管理もお客様のため
になり、信頼につながります。