在庫管理システムの保守管理

在庫管理システムの導入後に必要になるのは、
システムの保守とデータの管理です。

管理には次の2つのパターンがあります。

  1. 自社で管理をする
  2. 管理を外注化する

結論から言うと、「管理を外注化する」ほうが中小企業にとって
は良いことがたくさんあるのでお勧めです。

データの管理を外部に任せるのは怖い?

よく聞くのは、「大切なデータの管理を外部に任せるなんてとんでもない!」
という声です。

しかし、実際は中小企業がデータを管理するのは想像以上に難しく、
かつ、年間で数百万円~数千万円の維持管理コストがかかることをご存知でしょうか?

  1. 自社サーバー
  2. 専属の社員
  3. 不測の事態への対応

それぞれ見ていきたいと思います。

想像以上にコストがかかる自社サーバー

「自社でデータを管理したい」とサーバーを検討している中小企業の
経営者は割と多いようです。

しかしサーバーを設置するとなると、次のようなことを全て
自社でまかなわなければいけません。

  1. サーバーの購入
  2. ネットワーク環境の構築
  3. セキュリティ対策

特に大変なのがセキュリティ面です。
自社サーバーとは言ってもインターネットなどで外部環境にアクセス
することは必ず起こります。
その際に、ウイルスやハッキングなどに対してのセキュリティ対策が
必要になります。
インターネットの世界は日進月歩のため常に最新のセキュリティ対策を
施しておかなければ、いつ攻撃をしかけられてデータが流出するかもしれません。

インターネットから情報を盗まれるだけではなく、サーバー自体を破壊されたり
盗まれても意味がありません。
サーバーを設置する場所も、従業員のいるフロアの片隅に置いておくのではなく、
カギをかけた別室に置いておくなどのセキュリティ対策も必要になります。

管理者の設置

あなたパソコンに詳しいでしょ?明日からサーバーの管理をよろしく!

サーバーの管理はパソコンに詳しいだけでは務まりません。
必ず知識と技術を持った専任者が必要です。

ただでさえ、人員不足と資金繰りに常に悩む中小企業が、
システム保守のためだけに従業員を雇い給料を支払うのは非現実的です。

不測の事態への対応

サーバーがダウンしてしまい、データにアクセスできなかったり、
最悪の場合はデータが破損するケースもあります。

不測の事態として考えられるのは、

  1. 停電
  2. 雷(雷サージ)
  3. サーバーの老朽化

上記のような事は突然起こります。
自動でバックアップを取る、補助電源に切り替わるなどのサーバーの
安定稼働を維持するためのコストも必要です。

外部にデータ管理を任せた場合

国家や大企業ですらハッキングなどによる個人情報の漏えいの事故が
起こっています。

外注化した場合、そのコストは数千円~数万円程度です。
ある企業の例ですと、20年以上蓄積したデータの総量が2GB以下でした。

レンタルサーバー会社は、当たり前ですがサーバーの事だけを考えて
仕事をしています。つまり、常に最新の情報を持ち、万全のセキュリティ
対策を施しているということです。

中小企業は管理や安全対策の面、そしてコストの面から見ても外部に
サーバーを置く方が多くのメリットがあります。

やはり餅は餅屋ですね。

関連ページ