在庫管理システムを低コストで導入する方法

良い在庫管理システムを低コストで導入したい!
そう思っている経営者は多いのではないでしょうか。

しかし、残念なことに在庫管理システムに満足している会社は
少ないようです。

在庫管理の特徴

会社内で在庫と同じように必ず管理しているものがあります。
それは「お金」です。

お金にも管理するソフトやシステムはありますが、あまり失敗例を
聞かないですし、会計ソフトも低価格で多数あります。

お金と在庫の管理には大きな4つの違いがあります。

  1. ルールが無い
  2. 監視が無い
  3. 情物一致
  4. 全員参加

この3つの違いが在庫管理システムの導入を難しくしている
原因です。

ルールが無い

お金には「簿記」という取扱いルールがあります。
財務諸表の書き方、作り方も全企業共通で決まっています。
どんなにややこしくても、費目を決め、借方貸方にきっちりと
ルールに従って振り分けをしていけば、慣れてしまいさえすれば
誰でも作ることができます。

一方、在庫管理には共通ルールが無いです。
100社あれば100通りの方法があります。

システムは、ルールがあれば対応できますが、
ルールが無ければ対応できません。

多くの会社は、ルールが無い状態で在庫管理システム
導入してしまっているので、自社のルールと在庫管理システム
搭載されたルールがかみ合わず、在庫管理システムが使えない
という状況に陥っています。

自社の在庫管理のルールを決めましょう

監視が無い

お金の管理は、きちんとやっていないと税務署から指摘が
必ず入ります。
支払が滞れば必ず間違いなく取引先から連絡がきます。

つまり、外からのつっこみが必ず入るので「やらざるを得ない」
というのがお金の管理の特徴です。
しかも、基本的にきっちりやらないと、後から痛い目にあいます。

在庫管理は、だれからも指摘されることはありません。
残念なことに社内でも指摘をする人がいない状態です。

つまり、在庫管理に置いてはやるべき事を決めて、自社の強い
意志で継続し続けることが大切なのです。

在庫削減プロジェクトをやってもすぐに元通りになるのも
「決めたことを続けられない」これが原因です。

やるべき事を決めて、継続しましょう

情物一致

お金と在庫の管理で最も大きな違いはここです。

お金の管理は伝票(データ)処理が中心ですが、
在庫の管理は現品と伝票(データ)処理です。

在庫管理は現品とデータの動きを一致させる
情物一致が、大原則でありとても大切です。

  • データを入力したけど、現品が動いていない。
  • 現品が動いたけど、データ入力し忘れている。
  • 不良が出たけど、データに反映させていない。

などなど、情物一致ができていないことに心当りが
あるのではないでしょうか。

お金は数字を追っていけば良いですが、在庫は現品だけが
動いていて知らないうちに何か問題が起こっていることも
よくあることです。

在庫管理は情物一致です!

在庫管理は全社で行う

お金の管理は、実際のやり取りをする人はほぼ
固定されています。
お金に無頓着な部署でも使い方やコストをかけすぎていると
経理部などから指摘が入るはずです。

在庫の問題は全て現品に現れます。
例えば、設計のミスがあればそれまでに作った商品や
持っている材料の在庫は全て使えなくなりますし、

仕入れすぎて売るタイミングを逃せば長期滞留品に
なったり、品質が悪くなったりします。

営業の発注ミスがあれば、仕入れた商品や作った商品は
不要になります。

設備トラブルがあれば、生産が停滞し在庫が溜まったり、
不良在庫が発生します。

業務上のミスは、在庫に現れることが多いです。

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