キャッシュフローを第一に考えた在庫起点経営

利益は意見、キャッシュは事実と言います。
日本で倒産した企業の50%以上が黒字倒産です。
これは、利益は出ていたもののキャッシュが無くなり、倒産したということです。
高井先生は、長年のご経験を基にキャッシュ・マネジメント(資金繰り)の重要性を感じ、そしてキャッシュコントロールの上で最も重要な在庫に着目され、「在庫の鮮度管理」という画期的な視点から、普及活動をされています。

「在庫の鮮度管理」のベースとなるのが、キャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)です。
日本ではなじみがないですが、欧米の大手企業では重要な経営指標として採用されています。同じ利益水準にあってもキャッシュコンバージョンサイクルが良い企業の方が、キャッシュ・マネジメント(資金繰り)が優れているとされ、高く評価されます。

残念なことに日本では、売上至上主義が強く、普及が遅れており
専門書もなく聞きなれない言葉です。
先進的な考え方と危機感を持った一部の大企業(日本電産やLIXILなど)がキャッシュフロー改善を目指して、経営指標としてキャッシュ・コンバージョン・サイクルを導入しています。

在庫起点経営コンサルタント高井重明先生の略歴

群馬県出身。1980年大阪外国語大学卒業後、ソニー入社。海外営業、経営企画、物流、生産部門、グローバルSCMを担当。
以降33年間勤務。製糖会社に勤務後、2016年1月、在庫起点経営コンサルタントとして独立。インド、サウジアラビア、UAE、スイスに15年間の駐在経験と54か国の海外訪問経験を活かし、環境問題(過剰生産)、不正会計リスク軽減のための指南書を上梓。アジア新興市場の現地企業、日本企業に対して普及活動を展開。

在庫起点経営コンサルタント高井重明先生の著書

資金繰りを良くする在庫の鮮度管理経営