
在庫管理で面倒な作業といえば、毎日の入出庫作業と、棚卸です。
IoT重量計は、面倒な在庫管理作業を一切無くし、リアルタイムで正確な在庫が分かります。
もくじ
IoT重量計は載せるだけで管理ができる
IoT重量計とは、重さを使って在庫を管理する技術です。
モノの重さを換算(1個当たりの重さを利用)または、そのまま(液体や粉体などに使用)して、在庫管理をします。
在庫管理を楽にするIoT技術は他にもバーコード(QRコード)、画像認識、RFID(ICタグ)があります。
それぞれにメリット・デメリットがあります。

特に工数削減が大きな技術は、RFID(ICタグ)ですが、1商品について1枚必要だということ、そして電波的な特性に大きく左右されるので、管理対象の性質や置き場などによる向き・不向きが大きく分かれます。
一方、重量計は管理対象を選びません。さらに通常でも管理のしづらいもの(数えにくいもの、数えるのが大変なもの)も簡単に管理できます。例えば次のようなものです。

- 数えるのが大変なもの:ボルトなどの小さくて数が多いもの、コード類などの残量が数えにくい(計りにくい)もの
- 人の手で数えられないもの:液体や粉体
IoT重量計は、管理対象を問いません。そして乗せるだけであとは勝手に在庫管理をしてくれるので、在庫管理作業が劇的に楽になります。煩わしい在庫管理作業から解放されます。
在庫管理コストが大幅に削減できる
IoT重量計で在庫管理を始めると、大幅に在庫管理が効率化できるので在庫管理にかかっていたコスト
を削減できます。
例えば、月給30万円(稼働日20日、1日の労働時間8時間)の在庫管理担当者がいたとします。
その人が仮に1日の20%を在庫確認・入出庫データの入力に費やしていたとすると、
在庫管理作業のコストは、1か月あたり6万円になります。1年だと72万円にもなります。
在庫確認・入力時間がゼロになる
IoT重量計が一定間隔でリアルタイム在庫をチェックします。
現場にわざわざ在庫を確認しに行ったり、入出庫のたびにシステムに入力したりすることが一切不要になります。
棚卸時間がゼロになる(棚卸不要)
そして、特に効果が大きいのは棚卸です。
棚卸のために業務を止めたり、何日もかけて数えていませんか?
IoT重量計を導入すれば、棚卸作業は一切不要です。
また、棚卸作業でよく起こる、
- 数え間違い
- 数え忘れ
- 重複カウント(1つのものを2人が数えてしまう)
が完全になくなります。
設定が簡単なIoT重量計
IoT重量計の設定は、パソコンが無くてもスマホがあればOKです。
誰でも簡単に次の3ステップで利用できます。
- ゼロ点設定をする
- IoT重量計と在庫管理対象の紐づけ(QRコードを読み取るだけ)
- 単位重量の設定(1個当たりの重量を設定、液体や粉体は不要)
初期設定さえすれば、あとは在庫管理したいものを載せて放置、IoT重量計が自動で在庫管理してくれます。
入出庫のたびに入力したり、在庫管理システムに転記する必要もなくなり、正確な在庫がリアルタイムで分かります。
在庫が減ったら自動でお知らせ(発注点アラート)
在庫が減ったら、その情報を自動で発注担当者にメールでお知らせできます。
発注担当者が現場に行って在庫確認する必要がなくなり、発注もれも無くなり、欠品が減ります。
利用料金

2021年3月に事前予約いただければ、

3月に契約するとこれだけお得になります。
また、3月契約だけ限定の重量計本体買い切りプランであれば、約2年以上使えば、安くなります。
在庫管理作業は在庫を扱っている以上、ずっとなくならないですからこの機会にぜひ買い切りプランをご検討ください。「

スペック
さらに細かい仕様や設定方法については別途お問い合わせください。
計測可能重量 | 機種により異なります。 最大10Kgタイプ(最大計測誤差 ±20g) 最大50Kgタイプ(最大計測誤差 ±100g) |
---|---|
電源 | 単3乾電池4本 もしくは8本 |
動作時間 | 18ヶ月(乾電池の性能や使用回数によって変動します) |
通信方式 | Bluetooth Low Energy Advertising(BLEビーコン) |
LED点灯 | ・リセット処理中に点滅、リセット処理完了時に3秒間点灯 ・電波発信中に点滅 |
ビーコン受信アプリ | ・iOS版ZAICOアプリ ・Android版ZAICOアプリ |
ビーコン受信数上限 | 1台のスマートフォンあたり、20から300台程度のBLEビーコンを受信 (※スマートフォンの性能に依る) |
筐体サイズ | 縦: 300mm 横: 210mm 高さ: 32mm(A4サイズ) |
筐体素材 | 天板: 強化ガラス ケース: ABS 色調:オフホワイト |
重量計の総重量 | 約1.5㎏ (乾電池込み) |
防水性 | 生活防水レベル(水没禁止) |
使用温度 | -20℃~65℃ ※急激な温度変化での使用は避けてください。 |
使用環境・使用条件 | できるだけ平滑で堅い床面に設置するようにし、傾斜面での使用は避けてください。 |
IoT重量計のお問合せ
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