仕入れや販売計画でこんな悩みありませんか?
不良在庫に困っている
販売計画がうまくできない
キャッシュローが悪い
品毎の生産性の計算ができない
- 商品の適正な仕入れ量とタイミングが分かる
- 儲からない仕入れが具体的に分かる
- 仕入商品の候補の優劣や優先度が分かる
- KPIを統一できるので、仕入の評価の透明性を実現できる
- 仕入担当者の経験と勘に基づく既成の考え方に頼らず、あるべき仕入販売計画が立てられるようになる
- 仕入に関する煩雑な計算を自動化し、仕入担当者の時間、労力を削減できる
- タイムリーに過剰な仕入れを修正でき、かつ不良在庫発生を防止できる
このセミナーをお勧めしたい方
本セミナーは特に下記のようなお悩みを持つ方におすすめです。
- 仕入れや在庫資金を削減・節約したい
- ムダな仕入れや在庫量ではないか懸念がある
- 在庫回転率を上げたい
- キャッシュフローを改善したい
- 商品毎の生産性の計算が出来ない
- どの商品がどれだけ利益とキャッシュフローを生み出していて、会社に本当に貢献しているかが分からない
- 商品の改廃や拡縮の数値的裏付が不透明
- 仕入担当者が経験と勘だけで仕入数を決めており、仕入れ担当者の計算力が低い、あるいは個人の差が大きい。
- 経験と勘だけでやってきたので、自分ではできるが新人の仕入担当者に体系だった教育ができない
- 毎日の業務が忙しく、仕入れ担当者を教育する時間が作れない
ひとつでも当てはまる(気になっている)ことがありましたら、このセミナーは必ずお役に立てるでしょう。
流通業界一筋40年のベテランバイヤーが教えます
このセミナーは、現場を知り尽くした元大手小売りチェーンのベテランバイヤーが講師を務めます。
- 店舗の売り場の立場から、バイヤー、チーフバイヤー、スーパーバイザーを歴任。
- 米国の世界最大手量販店との提携後は、SCMを主導するキーパーソンとして、自動補充システムの導入/実稼働をリード
- 在庫削減プロジェクト担当し、80億円の不良在庫を約70%削減して、在庫圧縮とキャッシュフローの健全化にも成功
このセミナーでは、現場実務からマネジメント、さらには改善活動でも実績を収めたベテランが、不良在庫を残さない、儲かる仕入れ販売計画の立て方、さらに、仕入れ販売計画をエクセルだけで立案できる「仕入販売計画ナビシート」をご紹介します。
80億円の在庫を約70%削減したノウハウと考え方を伝えます
このセミナーでは、在庫削減プロジェクトで、80億円の在庫を25億円に、なんと70%も削減したノウハウと考え方をお伝えします。
在庫が大量に膨れ上がってしまった理由は、流通業界でよくあるシュミレーションができない勘と経験による「エイヤ!」で作った計画です。
あなたの会社でも心当たりあるのではないでしょうか?
当然、そのような計画通りに売れることは少なく、結果として80億円まで不良在庫が膨れ上がってしまいました。
ここで私が改善のために行ったのは、次のことです。
- 勘と経験に頼らずに販売計画を立てられるようにすること
- 簡単にシュミレーションをできるようにして、キャッシュフローをあらかじめ予測できるようにすること
そのために考案したのが、今回ご紹介する仕入販売計画ナビシートです。
専用のシステムは不要で、エクセルだけで動く画期的なシステムです。
受講者には受講特典として、仕入れ販売ナビシートを無料でプレゼントします!
これが考案できたので、80億円の在庫を25億円までへらし、キャッシュフローも改善できました。
勘と経験に頼らない仕入れ・販売計画がエクセルだけで立案できる
手前味噌ながら、仕入販売計画ナビシートが画期的だったのは、
- 必要な項目を入力するだけでOK
- 不良在庫にならない適正仕入数が分かる
- キャッシュフローがビジュアルで一目で分かる
- 商品の(KPI)が明確で、仕入れ計画を評価しやすい。
経験と勘で作った「エイヤ!」の計画は承認されなくなり、仕入販売計画ナビシートを使った現実的な計画の妥当性がビジュアルでわかりやすくなったので、次々と承認されるようになりました。
大量仕入れの際に必ず作成してチェックを
その結果、新規の不良在庫の発生が抑えられ、在庫金額を約70%削減して25億円まで削減することに成功しました。
ベテランに頼らなくても若手社員でも仕入れ計画が立てられる
通常の販売計画は、ベテランのこれまでの勘と経験に頼るところが大きく、私もその一人でした。
しかし、ベテランだけに頼っていたら、数千、数万とある商品全てに手が回りません。
仕入販売計画ナビシートを導入してからは、必要な数値を入力すれば、ビジュアルで結果がすぐに分かります。
そのため、若手社員だけでも仕入れ計画をたてられるようになりました。
若手社員も戦力になるため、スピーディかつ丁寧に仕入れ計画を立案できるようになりました。
しかも、使ったのはエクセルのみです。需要予測などの高度なシステムは一切不要です。
【質問】あなたが仕入部門の責任者だとしたらどんなアドバイスをしますか?
仕入や販売計画の現場では、下記のような「判断に悩むこと」が頻繁にあります。
仕入販売ナビシートを使えば、次のようなケースの答えが、若手社員だけでも導き出せるようになります。
Tバイヤーは3月から店舗販売をしたい缶詰の仕入れを計画しています。
2つの仕入計画を考えていますが一長一短です。
Tバイヤーはどちらが良いかが判断できず、するかを決めきれずにとても悩んでいます。
ケースA
売価を100円、100店舗で展開して、1日に1000個の販売の見込です。
サプライヤーからは、一括の発注であれば、店頭原価1ケ当り50円という破格の提案を受けました。
Tバイヤーは、消費期限も長く安定して売れる商品であり、利幅も大きく、仕入れコストも低減できる事から、1年分+@で400,000ケを一括発注する。
ケースB
実はTバイヤーは、過去に一括発注で、大量に商品を余らせた苦い思いをした経験がありました。
そのため、分納についてサプライヤーと商談をしたところ、MOQを100,000ケにすることができるという事が分かりました。
ただし、店頭原価は1ケ当り70円と大きく上昇してしまう事が分かりました。
さて、あなたが仕入部門の責任者だったら、どのように判断し、Tバイヤーにアドバイスしますか?
そして、そのアドバイスの元になる根拠は何でしょうか?
本セミナーを受講すれば、
それぞれのケースを選択すればどのようなことが起こるのか?
が決まった項目を埋めるだけで、ロジカルに理由を説明することができるようになります。
経験の浅いバイヤーもベテランバイヤーも一定のレベルで説得力のある仕入・販売計画を作れるようになります。
儲かる仕入と値付けが簡単にシュミュレーションができる
仕入販売ナビシートを使えば、必要な項目を入れるだけで自動計算できます。
投下資金(仕入金額)の回収(販売額)が、簡単に見れるようになりました。
従来の不良在庫が生まれやすい仕入計画は、次の2点が重視されていました。
- 一括大量購入で、仕入れ値と物流コストを下げる」ように作る
- 会社から要求されている売上高、利益高、その為の値入率を達成できる計画を作る
しかし、ここに大きな盲点があったのです。
計画通りの売り上げや利益高が実現できても、手元に現金が残らない、或いは不良在庫が増加していく様なリスクが見過ごされていたのです。
つまり、売価設定や値入率は基より、仕入れの量やタイミング次第でその計画自体が良くも悪くもなる、という事実です。
しかし、現場にいる多忙なバイヤーにここまでの計算する時間はありません。もちろん、教育する時間もありません。
仕入れ販売ナビシートは、多忙なバイヤーの発注効率を高めることにも成功しました。
試行錯誤して開発
実は、会社から在庫削減のプロジェクトを任されてから、すぐに仕入販売計画ナビシートが考案できたわけではありませんでした。
現場にいたからわかるのですが、従来の仕入れや販売計画の作成はバイヤーの長年の知識と経験、それに基づく勘やバイヤー自身のセンスに大きく頼っていました。
そのため、プロジェクトを任された当初は、仕入れ販売計画の悩みを解決する手がかりを何とか見つけようと、
- ベテランバイヤー
- 上司
- コンサルタント
- MBA保有者
- 文献
などから様々な情報を集めていました。しかし、ベテランバイヤーと上司はやはり勘と経験のみ、コンサルタント・MBA保持者・文献は、現場とはかけ離れた理想論ばかり・・・
そこで、私自身のバイヤー経験で培った「暗黙知」となっていた、判断材料や判断軸をエクセルに落とし込み、細かい調整を繰り返して、経験と勘に頼らなくても適正仕入計画が策定できる仕入販売計画ナビシートを完成させました。
仕入販売計画ナビシートの3つの特徴
ここで、改めて仕入販売計画ナビシートの特徴をご紹介します。
- 使いやすい:エクセルなので特別なプログラムを使う必要が無い
- 漏れが無い:経験の浅いバイヤーでも11項目を入力するだけ適切な仕入販売計画が作成できる
- 分かりやすい:販売見込み数や原価・売価等のインプットを変えてシュミュレーションができる。
忙しすぎるバイヤーに代わって、最も時間がかかって面倒な販売計画を自動で計算してナビゲートします。
- 時系列在庫見込み
- 販売見込数に応じた適正な追加入庫数
- 適正な仕入タイミングを自動計算
さらに、商品の生産性指標である、
- DOH(在庫回転率)
- 差益高見込み
- GMROI(商品投下資本粗利益率)
- キャッシュフロー概算
を自動計算します。
仕入販売計画ナビシートが持つ10個の機能
仕入販売計画ナビシートは、具体的には次のような機能を備えています。
- 時系列在庫の見込みや販売見込み数が分かる
- 複数の候補アイテムの比較
- 不採算候補商品の仕入れ阻止または修正指示
- 優良見込み商品への仕入れ原資配分拡大
- 追加仕入のタイミングと量の最適自動計算
- 売り切り商品と継続商品の効率検証
- 販売数量見込みの変化に応じた最適仕入れ量の自動計算
- 値下げのタイミングと幅による見込みシミュレーション
- 生産性(在庫回転率、差益高見込、GMROI)が自動計算
- キャッシュフロー概算の自動計算
上記以外にもまだまだ仕入販売計画ナビシート活用方法があるので、このセミナーの中でご紹介します。
バイヤーの経験・勘・度胸に頼らない適切な仕入を実現できる
あなたは「バイヤーは多くの経験を積まないと仕入販売計画が作れない」というのが、業界の常識だと思っていませんか?
しかし、ベテラン・経験重視の仕入れ販売が、会社に適切な利益をもたらさない一因です。KKD(経験・勘・度胸)から脱しなければ、この問題は永遠に解決しません。
仕入販売計画ナビシートを使えば、資金効率を踏まえた適正で現実的な仕入販売計画を立案できるようになるので、ぜひご活用していただきたいと考えています。
儲かる仕入の考え方セミナーの内容
このセミナーでは、仕入れ販売計画の考え方や不良在庫削減実績のご紹介、さらに私が考案した仕入れ販売計画ナビシートのできることと使い方をご説明します。※販売計画ナビシートを使った簡単な演習も実施します。
仕入れの捉え方
- 仕入の既成概念のクリーンアップ
- 仕入の重要度の再確認
上手な仕入れへのアプローチ
- 問題提起・・・ケーススタディ:紙おむつ、猫砂、缶詰、海外商
品 - ありがちな仕入販売計画の落とし穴
仕入れは投資という捉え方
- 仕入/販売=投資/回収
- 重要なKPI:GMROI、DOH
仕入販売計画の作り方
- 新しいツールの紹介:仕入販売ナビシート
- 仕入販売ナビシートによるケーススタディの解答
セミナー受講者の声
仕入販売計画セミナーを受講した方の声をご紹介します。
今現在、どんなことにお悩みですか?
食品ほどではないが、有効期限のある合皮・塩ビの卸売りを営んでおります。数か月先まで、在庫切れは機会損失ととらえ多く発注していました。これでは、一見利益が出ているように見えるが、キャッシュが少なく、必要な手が打てない悪循環となっていました。
今回の講義の気づきと学びは何でしたか?
- 今回の講義で、改めて仕入れの重要性を感じました。
- 会社の事業資金の大半は、仕入れなのだということが気づいた。
仕入販売計画セミナーを受講して、改めて感じた仕入販売計画の「課題や問題点」は何だと思いましたか?
- 利は元に有り
- DOHを考えて発注
- 仕入れすぎの無駄を無くす
仕入販売計画セミナーを受講してどんな課題にどのように取り組みますか?
- 仕入と粘り強く交渉(単価・発注セット)
- DOH(在庫回転日数)という考え方を今までしていなかったので、全社員の理解・意識づけをする
- GMROIの考え方を理解する
セミナーの受講特典
今回のセミナーをご受講いただいた方には2つの特典をご用意しています。
- 仕入販売計画ナビシート(エクセル版:簡易版)
- 鄭先生による無料個別相談(※ご希望者のみ、60分間)
セミナーの申し込みフォーム
- ご希望の開催日程をご選択ください。
- ご登録いただいたメールアドレスに登録確認メールが届きます。(届かない場合は、サポート窓口までご連絡ください)
- セミナーの受講費は25,000円、同じ会社で2名様以降は20%割引きの20,000円です。(受講費は税別です)
セミナーを受講してできるようになる7つのこと
不良在庫の削減、キャッシュフローの改善、発注業務の効率化の3つが同時に実現します
- 商品の適正な仕入れ量とタイミングが分かる
- 儲からない仕入れが具体的に分かる
- 仕入商品の候補の優劣や優先度が分かる
- KPIを統一できるので、仕入の評価の透明性を実現できる
- 仕入担当者の経験と勘に基づく既成の考え方に頼らず、あるべき仕入販売計画が立てられるようになる
- 仕入に関する煩雑な計算を自動化し、仕入担当者の時間、労力を削減できる
- タイムリーに過剰な仕入れを修正でき、かつ不良在庫発生を防止できる
このセミナーをお勧めしたい方
本セミナーは特に下記のようなお悩みを持つ方におすすめです。
- 仕入れや在庫資金を削減・節約したい
- ムダな仕入れや在庫量ではないか懸念がある
- 在庫回転率を上げたい
- キャッシュフローを改善したい
- 商品毎の生産性の計算が出来ない
- どの商品がどれだけ利益とキャッシュフローを生み出していて、会社に本当に貢献しているかが分からない
- 商品の改廃や拡縮の数値的裏付が不透明
- 仕入担当者が経験と勘だけで仕入数を決めており、仕入れ担当者の計算力が低い、あるいは個人の差が大きい。
- 経験と勘だけでやってきたので、自分ではできるが新人の仕入担当者に体系だった教育ができない
- 毎日の業務が忙しく、仕入れ担当者を教育する時間が作れない
ひとつでも当てはまる(気になっている)ことがありましたら、このセミナーは必ずお役に立てるでしょう。
流通業界一筋40年のベテランバイヤーが教えます
このセミナーは、現場を知り尽くした元大手小売りチェーンのベテランバイヤーが講師を務めます。
- 店舗の売り場の立場から、バイヤー、チーフバイヤー、スーパーバイザーを歴任。
- 米国の世界最大手量販店との提携後は、SCMを主導するキーパーソンとして、自動補充システムの導入/実稼働をリード
- 在庫削減プロジェクト担当し、80億円の不良在庫を約70%削減して、在庫圧縮とキャッシュフローの健全化にも成功
このセミナーでは、現場実務からマネジメント、さらには改善活動でも実績を収めたベテランが、不良在庫を残さない、儲かる仕入れ販売計画の立て方、さらに、仕入れ販売計画をエクセルだけで立案できる「仕入販売計画ナビシート」をご紹介します。
80億円の在庫を約70%削減したノウハウと考え方を伝えます
このセミナーでは、在庫削減プロジェクトで、80億円の在庫を25億円に、なんと70%も削減したノウハウと考え方をお伝えします。
在庫が大量に膨れ上がってしまった理由は、流通業界でよくあるシュミレーションができない勘と経験による「エイヤ!」で作った計画です。
あなたの会社でも心当たりあるのではないでしょうか?
当然、そのような計画通りに売れることは少なく、結果として80億円まで不良在庫が膨れ上がってしまいました。
ここで私が改善のために行ったのは、次のことです。
- 勘と経験に頼らずに販売計画を立てられるようにすること
- 簡単にシュミレーションをできるようにして、キャッシュフローをあらかじめ予測できるようにすること
そのために考案したのが、今回ご紹介する仕入販売計画ナビシートです。
専用のシステムは不要で、エクセルだけで動く画期的なシステムです。
受講者には受講特典として、仕入れ販売ナビシートを無料でプレゼントします!
これが考案できたので、80億円の在庫を25億円までへらし、キャッシュフローも改善できました。
勘と経験に頼らない仕入れ・販売計画がエクセルだけで立案できる
手前味噌ながら、仕入販売計画ナビシートが画期的だったのは、
- 必要な項目を入力するだけでOK
- 不良在庫にならない適正仕入数が分かる
- キャッシュフローがビジュアルで一目で分かる
- 商品の(KPI)が明確で、仕入れ計画を評価しやすい。
経験と勘で作った「エイヤ!」の計画は承認されなくなり、仕入販売計画ナビシートを使った現実的な計画の妥当性がビジュアルでわかりやすくなったので、次々と承認されるようになりました。
大量仕入れの際に必ず作成してチェックを
その結果、新規の不良在庫の発生が抑えられ、在庫金額を約70%削減して25億円まで削減することに成功しました。
ベテランに頼らなくても若手社員でも仕入れ計画が立てられる
通常の販売計画は、ベテランのこれまでの勘と経験に頼るところが大きく、私もその一人でした。
しかし、ベテランだけに頼っていたら、数千、数万とある商品全てに手が回りません。
仕入販売計画ナビシートを導入してからは、必要な数値を入力すれば、ビジュアルで結果がすぐに分かります。
そのため、若手社員だけでも仕入れ計画をたてられるようになりました。
若手社員も戦力になるため、スピーディかつ丁寧に仕入れ計画を立案できるようになりました。
しかも、使ったのはエクセルのみです。需要予測などの高度なシステムは一切不要です。
【質問】あなたが仕入部門の責任者だとしたらどんなアドバイスをしますか?
仕入や販売計画の現場では、下記のような「判断に悩むこと」が頻繁にあります。
仕入販売ナビシートを使えば、次のようなケースの答えが、若手社員だけでも導き出せるようになります。
Tバイヤーは3月から店舗販売をしたい缶詰の仕入れを計画しています。
2つの仕入計画を考えていますが一長一短です。
Tバイヤーはどちらが良いかが判断できず、するかを決めきれずにとても悩んでいます。
ケースA
売価を100円、100店舗で展開して、1日に1000個の販売の見込です。
サプライヤーからは、一括の発注であれば、店頭原価1ケ当り50円という破格の提案を受けました。
Tバイヤーは、消費期限も長く安定して売れる商品であり、利幅も大きく、仕入れコストも低減できる事から、1年分+@で400,000ケを一括発注する。
ケースB
実はTバイヤーは、過去に一括発注で、大量に商品を余らせた苦い思いをした経験がありました。
そのため、分納についてサプライヤーと商談をしたところ、MOQを100,000ケにすることができるという事が分かりました。
ただし、店頭原価は1ケ当り70円と大きく上昇してしまう事が分かりました。
さて、あなたが仕入部門の責任者だったら、どのように判断し、Tバイヤーにアドバイスしますか?
そして、そのアドバイスの元になる根拠は何でしょうか?
本セミナーを受講すれば、
それぞれのケースを選択すればどのようなことが起こるのか?
が決まった項目を埋めるだけで、ロジカルに理由を説明することができるようになります。
経験の浅いバイヤーもベテランバイヤーも一定のレベルで説得力のある仕入・販売計画を作れるようになります。
儲かる仕入と値付けが簡単にシュミュレーションができる
仕入販売ナビシートを使えば、必要な項目を入れるだけで自動計算できます。
投下資金(仕入金額)の回収(販売額)が、簡単に見れるようになりました。
従来の不良在庫が生まれやすい仕入計画は、次の2点が重視されていました。
- 一括大量購入で、仕入れ値と物流コストを下げる」ように作る
- 会社から要求されている売上高、利益高、その為の値入率を達成できる計画を作る
しかし、ここに大きな盲点があったのです。
計画通りの売り上げや利益高が実現できても、手元に現金が残らない、或いは不良在庫が増加していく様なリスクが見過ごされていたのです。
つまり、売価設定や値入率は基より、仕入れの量やタイミング次第でその計画自体が良くも悪くもなる、という事実です。
しかし、現場にいる多忙なバイヤーにここまでの計算する時間はありません。もちろん、教育する時間もありません。
仕入れ販売ナビシートは、多忙なバイヤーの発注効率を高めることにも成功しました。
試行錯誤して開発
実は、会社から在庫削減のプロジェクトを任されてから、すぐに仕入販売計画ナビシートが考案できたわけではありませんでした。
現場にいたからわかるのですが、従来の仕入れや販売計画の作成はバイヤーの長年の知識と経験、それに基づく勘やバイヤー自身のセンスに大きく頼っていました。
そのため、プロジェクトを任された当初は、仕入れ販売計画の悩みを解決する手がかりを何とか見つけようと、
- ベテランバイヤー
- 上司
- コンサルタント
- MBA保有者
- 文献
などから様々な情報を集めていました。しかし、ベテランバイヤーと上司はやはり勘と経験のみ、コンサルタント・MBA保持者・文献は、現場とはかけ離れた理想論ばかり・・・
そこで、私自身のバイヤー経験で培った「暗黙知」となっていた、判断材料や判断軸をエクセルに落とし込み、細かい調整を繰り返して、経験と勘に頼らなくても適正仕入計画が策定できる仕入販売計画ナビシートを完成させました。
仕入販売計画ナビシートの3つの特徴
ここで、改めて仕入販売計画ナビシートの特徴をご紹介します。
- 使いやすい:エクセルなので特別なプログラムを使う必要が無い
- 漏れが無い:経験の浅いバイヤーでも11項目を入力するだけ適切な仕入販売計画が作成できる
- 分かりやすい:販売見込み数や原価・売価等のインプットを変えてシュミュレーションができる。
忙しすぎるバイヤーに代わって、最も時間がかかって面倒な販売計画を自動で計算してナビゲートします。
- 時系列在庫見込み
- 販売見込数に応じた適正な追加入庫数
- 適正な仕入タイミングを自動計算
さらに、商品の生産性指標である、
- DOH(在庫回転率)
- 差益高見込み
- GMROI(商品投下資本粗利益率)
- キャッシュフロー概算
を自動計算します。
仕入販売計画ナビシートが持つ10個の機能
仕入販売計画ナビシートは、具体的には次のような機能を備えています。
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- キャッシュフロー概算の自動計算
上記以外にもまだまだ仕入販売計画ナビシート活用方法があるので、このセミナーの中でご紹介します。
バイヤーの経験・勘・度胸に頼らない適切な仕入を実現できる
あなたは「バイヤーは多くの経験を積まないと仕入販売計画が作れない」というのが、業界の常識だと思っていませんか?
しかし、ベテラン・経験重視の仕入れ販売が、会社に適切な利益をもたらさない一因です。KKD(経験・勘・度胸)から脱しなければ、この問題は永遠に解決しません。
仕入販売計画ナビシートを使えば、資金効率を踏まえた適正で現実的な仕入販売計画を立案できるようになるので、ぜひご活用していただきたいと考えています。
儲かる仕入の考え方セミナーの内容
このセミナーでは、仕入れ販売計画の考え方や不良在庫削減実績のご紹介、さらに私が考案した仕入れ販売計画ナビシートのできることと使い方をご説明します。※販売計画ナビシートを使った簡単な演習も実施します。
仕入れの捉え方
- 仕入の既成概念のクリーンアップ
- 仕入の重要度の再確認
上手な仕入れへのアプローチ
- 問題提起・・・ケーススタディ:紙おむつ、猫砂、缶詰、海外商
品 - ありがちな仕入販売計画の落とし穴
仕入れは投資という捉え方
- 仕入/販売=投資/回収
- 重要なKPI:GMROI、DOH
仕入販売計画の作り方
- 新しいツールの紹介:仕入販売ナビシート
- 仕入販売ナビシートによるケーススタディの解答
セミナー受講者の声
仕入販売計画セミナーを受講した方の声をご紹介します。
今現在、どんなことにお悩みですか?
食品ほどではないが、有効期限のある合皮・塩ビの卸売りを営んでおります。数か月先まで、在庫切れは機会損失ととらえ多く発注していました。これでは、一見利益が出ているように見えるが、キャッシュが少なく、必要な手が打てない悪循環となっていました。
今回の講義の気づきと学びは何でしたか?
- 今回の講義で、改めて仕入れの重要性を感じました。
- 会社の事業資金の大半は、仕入れなのだということが気づいた。
仕入販売計画セミナーを受講して、改めて感じた仕入販売計画の「課題や問題点」は何だと思いましたか?
- 利は元に有り
- DOHを考えて発注
- 仕入れすぎの無駄を無くす
仕入販売計画セミナーを受講してどんな課題にどのように取り組みますか?
- 仕入と粘り強く交渉(単価・発注セット)
- DOH(在庫回転日数)という考え方を今までしていなかったので、全社員の理解・意識づけをする
- GMROIの考え方を理解する
セミナーの受講特典
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- 仕入販売計画ナビシート(エクセル版:簡易版)
- 鄭先生による無料個別相談(※ご希望者のみ、60分間)
セミナーの申し込みフォーム
- ご希望の開催日程をご選択ください。
- ご登録いただいたメールアドレスに登録確認メールが届きます。(届かない場合は、サポート窓口までご連絡ください)
- セミナーの受講費は25,000円、同じ会社で2名様以降は20%割引きの20,000円です。(受講費は税別です)