瀬戸内scmの経営理念と存在意義

経営理念

「より良い」の実現のために、常に考え実践し続ける。

「もっと良くなるはず!」と考えることをやめず、 実践し続ければ、必ずその想いは実現します。

そして、 働く仲間もお客様も、社会も必ず幸せにできると信じています。

弊社がより良くしたいものとは、次の5つです。

  1. 付加価値をもっと高められないか?
  2. 一人一人が自分の持つ能力をもっと生かせないか?
  3. 一度切りの人生をもっと楽しく生きられないか?
  4. 地方と都市部の待遇格差を無くせないか?
  5. 地球がずっと美しいままであり続けられないか?

瀬戸内scmが目指すのは、ホンモノの生産性向上

ホンモノの生産性向上とは、

  1. 生産性を自律的に高め続けることができること
  2. もったいないを無くすこと
  3. 日本が世界で存在感を取り戻すこと

と考えています。

生産性を自律的に高め続けることができること

我々が実現したいのは、

生産性を自律的に高める続けることができる会社を1社でも多くすること

科学技術やITは日進月歩で、便利なものや役立つものは、昔に比べてたくさんあるはずです。

しかし、日本の生産性は上昇するどころか、2000年をピークに低迷しています。

私たちが、お客様と接して感じるのは、「ちょっとした差」です。

 

  • ちょっとした考え方の差
  • ちょっとした知っていることと知らないことの差

 

少し変えるだけで、劇的によくなるだろうと思うことが本当によくあります。

仮に最新ITツールがあったとしても、使うのは「人」です。

劇的な改善が見込めるにも関わらず、その効果を享受できていないことが多いです。

逆に、最新のモノでなくても、使い方次第で、効果を享受できるにも関わらず使いこなせていないことも多いです。

 

在庫管理110番では、テクニックや最新ツールの提供ではなく、

  • 考え方(ずっと変わらない原理原則)
  • 既存のツールを生かすこと(具体的にはエクセルの活用)

を大切にしています。

もったいないを無くすこと

瀬戸内scmのミッション(存在意義)は、常に「より良い」を考え、社会に提供することで「3つのもったいない」を無くすことです。

1.企業のもったいないを無くす=企業価値の最大化:付加価値を生むことに力を注げる土台を作る

企業活動は、付加価値を作りその対価を得ることです。直接付加価値を生まない業務は徹底的に効率化・自動化して無駄な時間とコストを減らします。その結果生まれた資金的・時間的余裕、専門家の豊富な経験に基づくアドバイスやコンサルティングによって知らなかったことを知り選択肢を増やし、そして在庫管理によって得られたデータを活用して、その企業にしか生み出せないない付加価値を創造できる好循環を作ります。

2.働き手のもったいないを無くす=人生を楽しむ:時間と場所はあなたの財産

時間は生まれた瞬間に平等に与えられた貴重な財産です。生産性を高めて、時間の無駄遣いを減らし、適度な収入を得て、家族と過ごすこと、自分のやりたいこと、をもっと自由にできるようにします。また、どこに住むか?は人生を豊かにするためにも大切な基盤だと考えます。「地方には仕事が無い、都市部にいないと稼げない」という現在の常識に挑戦するために、リモートワークを弊社自身が実践し、「地方=低賃金、都市部=高賃金」という当たり前を壊して、地方にいても都市部とそん色のない働き方と対価が得られるようにします。

3.地球のもったいないを無くす=地球環境保護:省資源・省エネルギー

在庫管理がうまく回れば、無駄なものを作らない、仕入れないので廃棄が減ります。廃棄が減るという事は、商品自体の資源の無駄遣いを無くすだけではなく、製造工程で消費される電力や水を減らし、輸送で排出される排ガスを減らせ、環境負荷を大幅に減らせます。 社会的に余ったものを循環させる仕組みが生まれてきていますが、弊社は根本治療(余ったものを生み出さない)ことを目指します。   生産性の向上は会社が利益を上げるためのものではありません。一番多く恩恵を受けるべきなのは、やはり「人」です。 日本で働く人たちが、仕事もプライベートもどちらも充実し楽しく生きるために、生産性の向上は存在すると考えています。

日本が世界の中で存在感を取り戻すこと

現在の日本は、バブル崩壊後の失われた30年が今もずっと続いています。

新聞を見ると、「日本の周回遅れ」という記事をほぼ毎日見ているように思います。(「日本周回遅れ」で検索してみてください)

さらに、世界競争力は、1989年~1992年まで1位だったのに、徐々に下降しています。

本はまだまだ大丈夫、先進国で上位にいると思っている方は少なくないと思いますが、全然大丈夫ではありません。

世界競争力年鑑の競争力総合順位の推移は、次のようになっています。



引用:IMD「世界競争力年鑑2022」からみる日本の競争力 第1回:データ解説編(三菱総合研究所)

ここまで下がってしまっては、もはや言い訳はできません。日本の存在感の低下は鮮明です。

 

在庫管理の重要性と意義

生産性向上の対象になるのは、いろいろな業務があります。

弊社が専門としている在庫管理の生産性向上で実現できるのは、次の4点と考えています。

キャッシュフローの改善(経営資源の効率的な活用)

経営の中で、日常的に一番大きな資金を投じているのは、「仕入れ」です。

在庫管理の改善によって適正在庫が実現できるため、過剰・滞留・不良在庫が減るため、キャッシュフローが改善します。

商品を取り巻く環境は、昔と比べて大きく変わっています。特に大きな変化は、

  1. 需要よりも供給が多い
  2. お客様の購入の選択肢が広い(商品バラエティ、購入チャネル)
  3. 商品寿命が短い

上記の3つの変化により、商品が売れにくくなっています。

昔のように「たくさん仕入れれば良い」という考え方で仕入れをしている会社は、

過剰・滞留・不良在庫を多く抱えており、キャッシュフロー(資金繰り)の悩みを常に抱えた状態です。

経営状態の見える化が実現できる

在庫管理ができていない会社は、次の2つの問題があります。

  • 在庫を効率よくお金に変えられていない(キャッシュフローが悪い)
  • 会社の状態が見えない。(どれだけ儲かったかがよくわからない)

このような状態は、経営者にとって不安しかありません。不安な状態では将来への投資ができず、現状維持が精一杯です。

在庫管理を改善すると上の問題キャッシュフローが良くなり、会社の状態がわかるようになります。

そのため、将来への設備投資、従業員への給与への反映など、会社の成長をより加速させることができます。  

業務コストと教育コストの低下

在庫管理は「ベテランの仕事では無く、誰でもできる仕事にすべき」というのが弊社の持論です。

業務経験の豊富なベテランには単純作業ではなく、もっと価値のある高度な仕事をしてもらい、

そして、在庫管理はもっと簡単に誰にでもできるようにして教育コストを下げることが生産性の向上につながります。

 

ただ、残念ながら未だ昭和気質が残っているのが事実です。

代表的なのは、

  1. KKD(勘、経験、度胸)ばあれば良い
  2. ベテランに頼る(在庫の場所は、俺が全部知っている!など)
  3. 在庫管理はエクセル(もっと酷いのは、手書きのみ)

実際に上記のような会社は、過去の習慣や経験にとらわれすぎており、過剰・滞留・不良在庫が多く、

また、ベテランが不在の場合、業務が回らないといったことが起こっています。

売上・利益が上がる、生産性の向上

 例えば、業務を改善することで、

  • 1台当りの作業時間を50%削減できた。
  • 3台の機械を1人1台管理から、1人で3台できるようになった(作業効率66%UP)

こんなことが実現できます。 生産性が向上すれば、少ない時間で、これまでと同等もしくは大きな成果を上げることができるようになります。 さらに、従業員も休めるようになり、ワークライフバランスが良くなります。

無駄な資源消費を抑える

年々暑くなっており「温暖化」が身近に感じられるようになりました。地球環境保護は待った無しの状態です。

在庫管理の支援をしていて、本当に多いと思ったのは、「過剰・滞留・不良在庫」の存在です。

 例えば衣料品は、1年間で29億着生産して約半分の15億着が廃棄されています。

ちまたでは、衣料品のリサイクル、リユースが目立ちますが、そもそも「たくさん作る」という事が根本原因です。 この根本原因を解決できるのが、在庫管理です。在庫管理という仕事によって、間接的にSDGsに貢献できます。

在庫管理は地味だけど効果は絶大

在庫管理は、営業や企画のようにキラキラとした仕事ではなく、超地味です。

あなたは、在庫管理と聞いて何を思い浮かべますか?

  • 全く思い浮かばない
  • コンビニバイトの経験がある方なら商品の発注
  • 倉庫で働いた経験のある方なら、荷物運びやフォークリフト

といった程度ではないでしょうか?しかし、在庫管理は21世紀にはなくてなならないとても重要な仕事です。

在庫管理は地味だけど超重要、「在庫管理を改善する仕事をやっているよ!」と胸を張って言えますし、あなたにも言ってもらえるようにしたいです!

採用・業務提携・販売代理店の募集

瀬戸内scm株式会社では、当社の理念に共感していただける方を増やしてより良い社会の実現を目指しています。

現在は次のような募集を行っています。

  1. 販売代理店(在庫管理システム)
  2. 業務提携(コンサルタント、システム会社)
  3. 人材採用(正社員、業務委託)

在庫管理システムの販売代理店

在庫管理110番を運営している瀬戸内scmでは、弊社の在庫管理システム「成長する在庫管理」 のお客様をご紹介いただける代理店を募集しています。

  • 登録料金無料、ノルマ無し
  • 商品知識不要
  • 紹介だけで報酬発生

と代理店様の負担を最大限減らし、メリットを最大限増やします。

詳しくは販売代理店募集のページをご覧ください。

業務提携(コンサルタント、IT会社)

在庫管理の周辺分野に知見のあるコンサルタントやIT会社を募集しています。

具体的には、

  • 起業の業務改善に取り組んでいるコンサルタント様
  • AI、IoTなどの技術を持つIT会社様
  • 補助金や助成金申請などに強みを持つ企業・士業様

弊社は製造業、卸売業の閲覧者様が多いので、特にそういった業界に強い方は相性が良いです。

お問合せフォームよりご連絡をいただけますと助かります。

人財採用(正社員・パートタイムなど)

瀬戸内scm株式会社では、正社員やパートタイムなどの従業員を募集しています。

週休3日制など新しい働き方も可能です。

人財採用の職種や条件等についてはこちらをご覧ください。

無料個別相談の申し込み・在庫管理全般のお問合せ

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