棚卸は、商品管理と会社の利益を正確に計算するために名欠かせない業務です。 しかし、棚卸業務について体系的に学ぶ機会は少ないのが現状です。 経営者、作業者の中には、単に在庫を数えるだけと思っている人は少なくありません。
もくじ
棚卸改善セミナーはこんなお悩みを持つ会社にオススメです
- 棚卸差異を減らしたい(棚卸数がどうしても合わない)
- まだ自社の棚卸差異率を知らない
- 棚卸時間を短縮したい(棚卸に時間がかかりすぎる)
- 棚卸を1年に3回以上行っている(棚卸回数が多すぎる)
- 棚卸をシステム化したい(棚卸をもっと効率よくしたい)
棚卸改善セミナーでは、弊社がコンサルティング先の支援で実施している棚卸差異を減らしつつ棚卸精度を高めることを両立するための実地棚卸の進め方について解説します。
私が棚卸改善の支援をした会社では、
- 棚卸差異率が73.9%から3.1%(70.8%の改善)
- 棚卸作業時間を7日間から4時間(85.6%の短縮)
を同時に実現しました。 この会社が大企業だったり、素晴らしいシステムや設備があったわけではありません。どんな企業でも実践できる方法を確実に実践したからです。 このセミナーで学んだことをそのまま実践すれば、棚卸差異の低減と棚卸作業時間の短縮を同時に実現できます。
棚卸差異率5%以下、棚卸作業1日以内完了は必ず実現できる
今回お伝えする改善方法は、システムを導入していない中小企業でも実践可能です。
- 在庫管理アドバイザーが在職中に棚卸の実務で実践して効果は実証済み
- 独立後コンサルティング先にも適用して同じように改善できた再現性の高い
- システム導入や自動倉庫などの投資は一切不要
言い換えると、今回お伝えすることさえ実践できれば、棚卸差異率5%以下、棚卸にかかる時間を1日以内に抑えることができます。 何十年も棚卸数が合わずに困っている会社でやっているのは、棚卸ではなく「ただ数を数えているだけ」です。 正しい手順と方法をぜふ学んでください。 今回のセミナーで解説する方法が役立たないケースは次の3点です。
- エクセルやグーグルスプレッドシートなどの表計算ソフトが無い 紙とペンだけの完全アナログでは棚卸作業1日以内完了は厳しいです。少なくともエクセルなどの表計算ソフトはご用意ください。
- さらに高い精度に棚卸を求めている 差異率5%以下をすでに達成していて、棚卸差異率1%以下(在庫精度99%)を狙う場合はこのセミナーでは力不足です。(個別でご相談ください)
- 仕掛品の棚卸を改善したい 今回のセミナーで対応可能なのは、部品・原材料・製品・商品です。仕掛品の棚卸には対応していません。(仕掛品の棚卸だけで、1つセミナーができるくらいのボリュームがあります)
棚卸の改善で得られる会社にも現場にも嬉しい5つのメリット
棚卸の効率が良くなるだけではありません。棚卸の改善で次のような効果が得られます。
- 経営の見通しがたてやすくなる(棚卸結果が正しくなるため、結果を素直に信じれば良い)
- 棚卸の回数を減らすことができる(差異が起こりにくくなるため)
- 棚卸に取られていた時間を他に使える(棚卸時間を短縮できるため)
- 不良在庫が減る(棚卸の中で、不良在庫を無くす仕組みが働くため)
- 過剰・滞留在庫が減る(在庫が合ってなかったらどうしようという不安が無くなるため)
棚卸改善セミナーの内容(3カ月で改善を実現)
棚卸の差異を減らし、効率あげる方法はとてもシンプルです。 シンプルだからこそ、再現性が高くどんな企業でも改善を実践できます。
棚卸はなぜ間違うのか、時間がかかるのか?
棚卸で数えた結果が合っているとうのみにしていませんか? 実際には、棚卸のマニュアル化ができていない会社の棚卸結果は、ほぼ100%間違いがあると考えて良いでしょう。
- 全問正解率20%のクイズ「棚卸で数えるべきものはどれ?」
- 棚卸に時間がかかる原因は2つしかない
- 棚卸差異はシステム導入、棚卸当日のミス防止だけでは無くせない
棚卸は3つのパートで考える
棚卸は、当日にただ数えるだけでは、差異削減と時間短縮は実現できません。 棚卸の前、棚卸の当日、棚卸後でそれぞれやることが違います。
棚卸前(棚卸の成功は棚卸をやる前に80%決まっている)
- 棚卸効率が少なくとも200%向上するシステム不要の超効果的な2つの改善
- 大きな数え間違いを防ぐ「単位」の設定方法
- 棚卸前日に必ずやるべき「締め」の作業
棚卸当日(数え方、マニュアル作りのコツ)
棚卸当日は、漏れなく、ダブり無く、正確に、早く数えることのみに集中します。そのためにやるべき事、やってはいけないことを解説します。
- 正しい棚卸のやり方:「循環棚卸」は絶対にやってはいけない棚卸方法
- 棚卸の手順化とマニュアル化:棚卸のやり方は現場、個人に任せてはいけない
- 漏れなく、ダブりなく数えるためにすぐに実践できる簡単な方法
- エクセルを活用して棚卸時間を劇的に短縮(エクセルフォーマットは受講者特典としてプレゼントします)
棚卸後(精度をさらに上げる、同じ間違いを繰り返さないために)
- 次の棚卸の精度を確実にあげるために棚卸後にやっておきたい2つのこと
- 棚卸直後に作るべき「棚卸差異表」と正しい差異の見方 ※オリジナルフォーマットを使って解説します。(オリジナルフォーマットは、受講者特典としてプレゼントします)
- 棚卸差異の原因特定方法とつぶし方
棚卸のシステム化で、劇的に精度向上と時間短縮を実現する
システムの導入で棚卸の精度と時間短縮を劇的に改善することができます。 定番のバーコード(QRコード)の活用のほか、RFIDを使う方法もご紹介します。 さらに、システム屋が教えてくれない各方法の向き・不向き、導入の際の注意点までメリット・デメリットを実務的観点から詳しくお伝えします。
- バーコード、QRコード、RFIDなど各システム化のメリット・デメリットを本音で解説
- システム導入する前に絶対にやっておかないといけないこと
在庫管理の実務を知る専門家が教える
棚卸改善セミナーの講師を務める在庫管理アドバイザーの岡本は、棚卸業務と改善活動(差異率低減、時間短縮)に実際に携わった経験を持ち、その経験を生かして数多くの在庫管理の課題解決を支援している在庫管理の専門家です。理論だけの「正論」一辺倒ではなく、その企業の実情に沿ったアドバイスができます。 ぜひ、セミナー受講者特典の個別相談をご利用ください。
3つの受講特典(棚卸に役立つエクセルテンプレート7点、個別相談)
棚卸改善セミナーをご受講いただい特典を3つご用意しています。
受講特典1(棚卸に役立つエクセルテンプレート7点)
棚卸ですぐに役立つ7つのエクセルテンプレートをプレゼントします。
- 棚卸スケジューリングシート(作業チェック項目
- 現品札各種(棚卸し済み、棚卸除外他)
- エクセル重量換算表
- 棚卸差異一覧表
- 棚卸記録表
- 棚卸当日進捗管理表(時間見積り機能付き)
- 棚卸結果報告書
受講特典2(棚卸個別相談)
棚卸に関するお悩みを在庫管理アドバイザーに直接相談できます。 在庫管理アドバイザーから、効率化と精度向上を実現するために、
- あなたの会社の最も大きな課題
- 最優先で取り組むこと
をアドバイスします。
受講特典3(棚卸結果無料コンサルティング)
実際に棚卸を行った結果について、在庫管理アドバイザーからフィードバックコンサルティングを無料で受けられます。 学んだこと、個別相談でアドバイスを受けたことを実際にやってみると、様々な気づきがあります。 その気づきやうまくいかなかったことのフィードバックし、次回の棚卸で改善を実現できるようになります。
棚卸の改善は日常業務の改善に直結する
今回の解説は棚卸のためだけではありません。棚卸の改善は棚卸のためというよりも日常業務の改善に大きな効果が期待できます。 棚卸差異の発生原因に占める「棚卸当日の数え忘れや数え間違い」は、そんなに多くありません。 実は棚卸差異の原因のうち、80%以上は棚卸前(=日常業務)に起こっています。棚卸を何度やっても棚卸差異が無くならないのはこのためです。 棚卸改善に取り組むことで、普段は気づけなかった問題点に気づけます。 棚卸の改善は、業務の改善にオススメです!
【2023年】棚卸改善セミナーの開催日程(対面・オンライン)
棚卸改善セミナーは、対面(東京・大阪・名古屋)およびオンラインで開催しています。
【対面型】開催場所:東京・大阪・名古屋
東京
- 【東京】3月17日(金)13:00-15:30(限定3名)※午後開催
- 【東京】5月24日(水)9:30-12:00(限定3名)
大阪
- 【大阪】3月2日(木)9:30-12:00(限定3名)※募集終了しました。
- 【大阪】4月6日(木)9:30-12:00(限定3名)
- 【大阪】5月29日(月)9:30-12:00(限定3名)
名古屋
- 【名古屋】3月1日(水)9:30-12:00(限定3名)※募集終了しました。
- 【名古屋】4月24日(月)9:30-12:00(限定3名)
【オンライン】会社・ご自宅で受講できます
- 【オンライン】3月27日(月)9:30-12:00(限定3名)
- 【オンライン】4月10日(月)9:30-12:00(限定3名)
- 【オンライン】5月10日(水)9:30-12:00(限定3名)
在庫管理棚卸改善セミナーの受講料金
- 対面:45,000円(税別)※同一企業で2名様以降は36,000円
- オンライン:34,000円(税別)※同一企業で2名様以降は27,200円
※同じ会社・団体で2名様以上ご参加の場合は、2名様以降の参加費は20%オフとなります。 事前に銀行またはクレジットカードにてお支払いをお願いします。 お申込みフォームに入力していただいたメールアドレスに振込先の案内を送信致します。 下記の場合は、サポート窓口(ask@shikumika.com)にご連絡をお願いします。
- クレジットカード払いをご希望の場合 クレジットカード払いのご案内をさせていただきます。
- 請求書をご希望の場合 請求書の宛名をお知らせください。作成してメールで送付いたします。
- 領収証をご希望の場合 領収証の宛名をお知らせください。ご入金確認後、メールで送付いたします。
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