在庫管理110番の代表である岡本が事業を行っている根幹は、「より多くの人が在庫管理の正しい知識を持ち、自分たちで使いこなし、常に改善し続けることができるようになる」ことです。在庫管理ができる企業、そして考え方を1人でも多くの方に伝えるために、在庫管理110番での情報発信のほかに、セミナーや寄稿を通じて在庫管理の普及活動を積極的に行ってます。
代表取締役 岡本茂靖
在庫管理110番は、在庫管理にお悩みの企業様に役立つ様々な情報を掲載しています。弊社の事業テーマは、ズバリ在庫です。
事業上、在庫管理が必要な製造業、卸売業の事業者様を想定して役立つ内容を掲載しています。
もちろん、建設業の資材管理や医療・介護業などの消耗品管理も対応可能です。
略歴
三重大学生物資源学部で昆虫の生態について研究しました。(卒業研究のテーマは、トサカグンバイStephanitis takeyaiの個体群特性)
その後、建設コンサルタント業で地下水調査・土壌汚染調査を経験し、全く畑違いの住友重機械系列のメーカーに転職し、生産管理を担当することになる。その時に初めて生産管理という仕事の存在を知りました。
はじめは、製造業の基本用語である「引当」という言葉の意味すらわからず、かなり苦労しました。
入社後は、部品調達・製造の要になる生産計画の立案を担当しました。
その後、国内・国外の仕入先からの資材調達、製品の受注対応から、生産工程の進捗管理、製品の生産切り替えを行う設計変更を担当しました。
当時は、なぜこんなに大変な仕事ばかりやらされるのか・・・
という想いしか無かったですが、今思えば工場の上流から下流工程までの管理業務のほぼ全てに携わり鍛えていただいたことにとても感謝しています。
改善活動への従事
さらに、改善活動も多数担当。
このころに、社内のSE(システムエンジニア)と協力したのが、システムに深く触れるようになったきっかけです。
- 紙削減プロジェクトから、生産指示をシンプルにする改善(用紙削減率80% 枚数にして16万枚)の実施。
- 調達計画書の電子化(1週間1000枚印刷をPDF化。)
- 郵送業務停止(郵送切手80円 200枚削減、8時間削減(2人×4時間)
- 材料の指示、物流改善による在庫削減および関連経費削減(在庫金額1000万円、関連経費2400万円削減)
このほかにも海外子会社の業務プロセスの改善、生産管理担当者の教育も担当しました。
会社のシステムを活用してSEと協力して自動化・省力化を徹底的に進めたので、今でいえばDX(デジタルトランスフォーメーション)の走りだったかもしれません。
現場の声を反映したシステム改善からマスター管理まであらゆる業務を経験する。
在職中に成功した改善をもっと社会に役立てたい、
もっとみんなに知ってもらいたいという想いが強くなり
独立し、現在に至る。
講師・出版・寄稿実績
2015年9月 | 創業 | 在庫管理改善支援センター(個人事業主としてスタート) |
2015年11月 | 出版 | 経費15%削減在庫管理術【基礎知識編】 アマゾンの2部門(経営工学一般、中小企業経営)で1位を獲得 |
2017年2月 | 寄稿 | 「仕組み」を作って効率化!在庫管理の基本(「しんきん経営情報」ダイヤモンド社) |
2017年3月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎(公益社団法人大阪府工業協会) |
2017年3月 | 講師 | 経営判断が早くなる在庫分析はこれだ!(名古屋商工会議所で、株式会社アイルとの共催) |
2017年6月 | 講師 | 他業界の成功事例に学ぶ在庫管理の基本(株式会社Kaeマネジメントと共催) |
2017年9月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎、過剰在庫の減らし方(公益社団法人大阪府工業協会) |
2018年9月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎、過剰在庫の減らし方(公益社団法人大阪府工業協会) |
2018年10月 | 講師 | ビジネスゲームで学ぶ!適正な在庫管理のひけつ(「燕三条 工場の祭典」中小企業大学校三条校) |
2019年1月 | 講演 | 在庫管理セミナー(一般財団法人北陸経済研究所) |
2019年9月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎、過剰在庫の減らし方(公益社団法人大阪府工業協会) |
2020年2月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎(公益社団法人大阪府工業協会) |
2020年8月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎、エクセル在庫管理表 作り方・使い方(公益社団法人大阪府工業協会) |
2020年12月 | 寄稿 | 会社にとって「過剰在庫」は”薬”なのか”毒”なのか?(「中小企業経営研究会」近代中小企業) |
2021年2月 | 研修 | 生産性向上支援訓練(株式会社百五総合研究所) |
2021年3月 | 寄稿 | 在庫最適化のためのIoT活用(日刊工業新聞社「工場管理」) |
2021年3月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎、エクセル在庫管理表 作り方・使い方(公益社団法人大阪府工業協会) |
2021年6月 | 認定 | スマートSMEサポーター(中小企業の生産性を高める「情報処理支援機関」)として認定(経済産業省) |
2021年8月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎、エクセル在庫管理表 作り方・使い方(公益社団法人大阪府工業協会) |
2022年1月 | 寄稿 | 在庫管理業務に関する改善事例の実践的研究(「MHジャーナル」日本マテリアルハンドリング協会) |
2022年2月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎、エクセル在庫管理表 作り方・使い方(公益社団法人大阪府工業協会) |
2022年2月 | 講演 | 物流における在庫管理の成功事例研究(日本物流学会中部支部) |
2022年7月 | 移転 | 本社を愛知県名古屋市から東京都豊島区池袋に移転しました |
2022年7月 | 講師 | 実地棚卸の進め方の研修講師(公益社団法人大阪府工業協会) |
2022年8月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎研修(公益社団法人大阪府工業協会) |
2022年8月 | 講師 | エクセル在庫管理表の作り方・使い方研修(公益社団法人大阪府工業協会) |
2023年1月 | 講師 | 実地棚卸の進め方の研修講師(公益社団法人大阪府工業協会) |
2023年7月 | 講師 | 実地棚卸の進め方の研修講師(公益社団法人大阪府工業協会) |
2023年8月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎研修(公益社団法人大阪府工業協会) |
2023年8月 | 講師 | エクセル在庫管理表の作り方・使い方研修(公益社団法人大阪府工業協会) |
2023年9月 | 就任 | 日本物流学会理事(日本物流学会) |
2024年1月 | 講師 | 実地棚卸の進め方の研修講師(公益社団法人大阪府工業協会) |
2024年3月 | 掲載 | みらデジ(中小企業のデジタル化事例)に掲載されました(中小企業庁) |
2024年7月 | 講師 | 実地棚卸の進め方の研修講師(公益社団法人大阪府工業協会) |
2024年8月 | 講師 | 在庫の現品管理基礎研修(公益社団法人大阪府工業協会) |
2024年8月 | 講師 | エクセル在庫管理表の作り方・使い方研修(公益社団法人大阪府工業協会) |
2024年11月 | 講師 | 在庫管理実践講座 (中小企業大学校三条校) |
2024年11月 | 認定 | スマートSMEサポーターの情報処理支援機関 (経済産業省) |
講演・講師・セミナー、寄稿等のご相談・ご依頼はこちらからどうぞ
講演&セミナー実績
公益社団法人大阪府工業協会
2015年の創業時より続いています。1年に数回、定期的に行っています。
「在庫の現品管理 基礎セミナー」や、「在庫削減」、「エクセル在庫管理表の作り方」など実務ですぐに活かせる内容でご好評をいただいています。。
中小企業大学校三条校
「燕三条工場の祭典」でビジネスゲームで学ぶ適正な在庫管理のひけつというテーマで、ビールゲームという
在庫管理の体験ゲームを実施しました。
相生市商工会議所
「在庫管理の基礎」というテーマでセミナーを行いました。
名古屋市商工会議所
難しい統計を知らなくてもできる、「現場担当者のための在庫分析の方法」というテーマで株式会社アイル様と共同でセミナーを行いました。その他企業様主催のクライアント向けの研修・勉強会・講演にも積極的に参加しています。
些細なことでも遠慮なくご相談ください!
出版・寄稿
経費15%削減在庫管理術【基礎知識編】(見える化研究会)
図解 経費15%削減 在庫管理術【基礎知識編】
在庫管理の基本をまとめました。在庫管理の理論よりも実務ですぐに使えることを重視。基本から仕入先管理まで幅広い内容になっています。在庫管理担当者がデスクの引き出しにしまっておき、必要になったときにサッと取り出して使えるという事を意識しています。
こちらの書籍は、アマゾンの2部門(経営工学一般、中小企業経営)で1位を獲得しました。
4冊以上のまとめ買いはこちらがお得です(1冊当たり20%オフになります)
経営・工業系の雑誌への寄稿を行っています。
工場管理(日刊工業新聞社)
これからの在庫最適化を考えるという特集で、「在庫最適化のためのIoT活用」で寄稿させていただきました。
今話題のIoTを中小企業が在庫管理の現場で活かすために必要なことをまとめました。
近代中小企業(中小企業経営研究会)
特集「サプライチェーン改革」の中で、会社にとって「過剰在庫」は" 薬"なのか"毒"なのか?というテーマで執筆しました。<="" p="">
在庫管理では「欠品」に目が行きがちです。しかし、その裏では過剰在庫が徐々にあなたの会社を蝕みます。
過剰在庫がなぜ危険なのか?ということについて寄稿しました。
しんきん経営情報(ダイヤモンド社)
「仕組み」を作って効率化!在庫管理の基本というテーマで寄稿しました。
高価なシステムを導入しなくても、表示を使った仕組み作りで、発注漏れの改善を行った事例を紹介しました。
講師・寄稿・取材に関するお問合せ
業界団体、メディアなどの皆様へ
在庫管理110番は、在庫管理を多くの方に知っていただき、また適正な在庫管理ができる会社が1社でも多く増えることを願っています。お問合せ、ご相談はお気軽にお願いします。