あなたの会社では、業務の効率化を目指して、「表示」に気を配っていますか？

倉庫内では製品・部品ごとに置き場が変わります。

そのため、張り紙などで目印がなければ「どこに何があるか」がわからず、入荷・出荷の作業に時間がかかってしまいますよね。

そんな課題を改善するために、多くの企業では業務の効率化や生産性の向上を目的として、倉庫の各置き場所に張り紙などを貼付しています。

エクセルを使用して表示づくりに取り組む企業が多いと思いますが、今回は表示作りに役立つフリーソフトをご紹介します。

IrfanView

今回ご紹介する「IrfanView」は、今から約20年前に開発された画像ビュアーソフトです。
画像を見るためのソフトですが、簡単な加工にも対応しています。

本サイトで使ってる画像やイラストの加工は、全てIrfanViewを使っています。
非常に使いやすく、私自身もプライベートで10年以上使っているソフトです。

ここからは、利用方法について詳しくご説明します。

インストールする時、あらかじめ画像をこのソフトで開くように設定しておくことができます。

通常、写真などを加工する際はWindows付属のペイントソフトを開いて切り抜きなどの作業を行っていると思います。
このソフトを利用することで、いちいちペイントソフトを起動しなければいけない面倒さから解消されます。

おすすめは、選択範囲の切り出し機能です。

例えば、次の写真の一部を切り取りたいような場合、

切り抜きたい範囲を選択して、

「選択範囲を切り出す」をクリックします。
ちなみに赤色の四角もIrfanViewを使っています。

たったこれだけの作業で、出来上がりです。

簡単な色調補正やフィルター機能もあり、ぼかしやモザイクを入れることもできます。

人物が映っている時に顔をぼかしたり、商標などにモザイクを掛けたりすることもできます。

このほかにも、画像に文字を入れたりすることもできます。

まとめ

以上、棚の表示づくりに役立つツール、「IrfanView」をご紹介しました。

視認性の高い表示を作成することで、作業時間の削減や生産性の向上など、さまざまなメリットがあります。

無料でダウンロードできるので、ぜひ一度お試しください。

今回解説した「棚の表示づくり」の他、過剰在庫・リードタイム・保管スペースに関するお悩みや、業務の生産性向上についてのお悩みを抱えている方も、ぜひ弊社へご相談ください。

ご相談からシステムの導入、サポートまで、一括で対応することが可能です。

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