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卸売業の皆様へ
こんなことで困っていませんか?
- 他社との比較は価格だけ、値下げを要求される
- 在庫が無くなったからすぐ持ってこいと急に言われる
- メーカーが小売業者に直販を提案している。(卸の中抜き)
- 納入先が卸で買うと高いからと、ネット通販で直接仕入れるようになった。
仕入れたものを左から右へ
昔はこの方法で良かったですが、今はもうだめです。
卸売業者は厳しい局面に立たされています。
これを解決するために在庫管理110番が考案した仕組みが
現代版富山の薬売り在庫管理です。
この仕組みは、卸売業はもちろん、お客様である小売業者
にもメリットのある卸売業のための究極の在庫管理手法です。
現代版富山の薬売り在庫管理は、卸売業者の立ち位置を変えます。
小売店の単なる仕入業者から、事業パートナーへと。
在庫管理110番では、現代版富山の薬売り在庫管理にご興味をもっていただいた
方へのご説明と、仕組みの導入の支援を行っています。
卸売業の皆様にはぜひ取り入れていただきたい、他社よりも優位になれる仕組みです!
そのメリットをご紹介します。
現代版富山の薬売り在庫管理(VMI)は、卸売業・小売業両者にメリットがあるしくみ
VMIは、卸売業者はもちろんですが、お客様である小売業者
(商品を購入する側)の両者にメリットのある仕組みです。
卸売業者(サプライヤー)の8つのメリット
現代版富山の薬売り在庫管理(VMI)を導入すれば、お客さんの状況を丸裸にできます。
- お客からの急な発注が無くなる
卸売業者が困るのは、小売業者からいつ発注が来るか、どれくらい発注が来るか?
ということを予測して発注、いつ注文が来ても良いように在庫を積み上げなければ
いけない事です。
VMIを導入すれば、卸売業からの補充になるので、
納品はあなたの会社が全てコントロールするので、客先からの急な発注が無くなります。 - 需要予測がしやすくなる
VMIでは、お客様の在庫の状態がそのまま分かります。
従来は、お客様の在庫の「予想」が必要でしたが、それが一切不要になります。 - 物流費が削減できる
従来はお客様の要望により出荷せざるを得ませんでした。
しかし、VMIでは卸売業者が「補充する」という形になるので、物流のコントロール
が可能です。したがってまとめて出荷したり、自主的に物流経路の効率化が図れるようになるので、物流費を削減できます。 - 倉庫の在庫を減らせる
VMIでは在庫を客先に置くことになるので、お客様の倉庫や棚があなたの会社の
第2倉庫になります。つまり、在庫数をお客様という名の倉庫に分散保管できるので、
広い倉庫が不要になります。 - 商品を集約化できる
お客様の販売状況がほぼリアルタイムで全て分かるので、どの商品が売れていて、
売れていないのかがすぐに分かります。
例えば、似たような販路を持つお客様であれば、売れている商品を
進め、売れていない商品を打ち切ってもらうような提案もできるようになります。 - 客先訪問の口実ができる
お客さんのところに行くのは、何か口実が欲しいと言う声をよく聞きます。
新商品を勧めたくても単に営業だけだと、売り込みに来たと思われるだけです。
VMIを導入すれば、お客さんの在庫状況が分かるので、データ分析結果を持って
いくなどして、お客さんにアドバイスできる存在になります。 - 新商品の提案ができる
VMIではお客様の在庫の減り方が分かれば、販売量も分かります。
商品の売れ行きがデータで分かるので分析できます。
お客様に合った商品を仕入れ、提案できるようになるので、商品がより
売れるようになります。 - お客様を囲い込める
VMIではお客様が在庫を気にしたり、発注作業をする必要も無くなり、あなたから
は自分の会社にフィットした提案ももらえ、しかもアドバイスまでしてくれる
お客様にとって無くてはならないベストパートナーになります。
在庫管理も不要ですし、商品以外で他社との差別化ができるので、
お客様は面倒な在庫管理をする必要が無くなるので、あなたの会社と
取引を増やしたくなります。
小売業者(お客様)の3つのメリット
あなたの会社のお客様(商品を買う側)にもVMIを導入するメリットがあります。
キーワードは、とにかく負担が減り楽になるです。
資金も管理業務も激減するので、本来やるべき顧客にかける時間を増やすことが
できるようになります。
- 発注作業が無くなる
VMIではあなたの会社が商品在庫数をチェックし、必要に応じて補充するのでお客様は
在庫を数えたり、発注する作業が一切無くなります。お客様は本業に時間を
使えるようになり、生産性が向上します。 - 欠品・過剰在庫が無くなる
VMIではあなたの会社が在庫を補充するので、お客様の発注漏れや、
一度に大量発注する必要が無くなるので、欠品や過剰在庫の心配が無くなります。 - 在庫負担が無くなり資金繰りが良くなる
お客様は、使った分(補充した分)だけ請求を受けます。
それ以外は、サプライヤーの委託在庫という扱いになるので、在庫管理や棚卸
など面倒な作業が無くなります。また、貸借対照表上からも棚卸し資産(在庫)
が消えるので、資金繰りも改善されます。 - 棚卸しが不要になる
預かり在庫ですから、棚卸は不要です。
棚卸しは業務を止めて、従業員総出で行う業務です。
会社としてコスト的な負担、従業員は精神的な負担が
一気に解消できます。
卸売業の皆様にはぜひ取り入れていただきたい、他社よりも優位になれる仕組みです!
現代版富山の薬売り在庫管理はどんな商材に効果的か?
現代版富山の薬売り在庫管理は、次のような商材で特に効果が出ます。
製造・販売している企業に有効です。
- 商品の寿命が3か月以上ある(期間限定販売商品には不向きです)
- リピート購入がある(1か月に2~3回以上)
- 商品の品質保持日数が極端に短くない(生鮮食材は不向きです)
具体的な商材ですと次のようなものが挙げられます。
- 日用消耗品
- 歯科医・一般医院向け資材消耗品
- 飲食店材料(調味料やある程度日持ちする材料)
- 理美容材料(カラー剤やシャンプーなど)
- 清掃用品
- 工業用消耗品(切削用のやすりや刃物、ドリルビット等)
- 工業用材料(ボルト・ナットなどの共通部材。液体、紛体も可)
- スーパー向けの飲料、菓子類や乾物等(生鮮食材を除く)
- 電機・電子部品(特殊品を除く)
- 建設・建築用資材
- 保守パーツ(取り替え頻度が高いもの)
- 医薬品(病院や調剤薬局への卸売販売)
現代版富山の薬売り在庫管理が不向きな商品
下記のような商品は特に不向きです。
- 大型の機械類や設備、自動車などの1点ものは不向きな商品
- 普段から客先から発注を伴わない商品
- 生鮮食材
- 価格が納入の度に異なり、都度お客様に確認が必要な商品
卸売業の皆様にはぜひ取り入れていただきたい、他社よりも優位になれる仕組みです!