肥後 隆治

24時間365日稼働する食品工場で培った「仕組み化」と「人づくり」

食品製造業(コンビニ向け弁当・寿司・おむすび工場)で約30年間勤務しました。
うち約12〜13年間は製造責任者として、工場全体の管理を担ってきました。
24時間365日稼働という、極めて厳しい環境の中で現場を支えました。

1日3便出荷、多品種短納期という過酷な現場で戦ってきました。
調理や炊飯、盛付から出荷まで、全工程の管理を横断的に行いました。
現場の改善や人材育成、品質とコストの向上に注力してきました。

私が最も大切にしてきたことは、改善案を机上で考えることではありません。
現場で実際に運用され、担当者が変わっても続く仕組みを作ることです。
忙しい現場のメンバーが自然と続けられる仕組み作りに情熱を注ぎました。

このような課題を持つ、食品工場の経営者・製造責任者の方へ
  • 改善しても、忙しさに追われて元のやり方(自己流)に戻ってしまう。
  • 工程間の連携がうまくいかず、どこにロスの原因があるか見えない。
  • パートさんの入れ替わりが激しく、特定のベテランに依存している。
  • 新しいシステムを導入したが、現場が面倒くさがって入力されない。
  • 毎日廃棄ロスが出るが、日々の製造に追われて何から手をつけるべきか不明。

現場で実証された具体的な改善成果

私は現場で一緒にラインに入り、作業効率を高める改善を行っています。
現場の動きに合わせた無理のない仕組みで、以下のような成果を出しました。
一時的な効果ではなく、長く続く標準手順として定着させています。

食品製造現場で実現した主な改善成果
新商品・初日の歩留まり改善製造初日の廃棄ロスを80%削減。
標準手順として工場に定着させ年間約480万円の改善を実現。
発注方法の脱・経験則ベテランの「目視」発注をデータに基づく管理へ変更。

勘に頼る発注をなくし、誰でも適正に発注できる環境を構築。
わずか3か月で約112万円の処分ロス削減を実現。

米飯ロスの継続削減炊飯量と実際の使用実績の差異を可視化し、「多めに用意する」という状態を改善。
年間約60万円の米飯ロス削減を実現。

他者との差別化・私の強み

現場に「正しい改善論」を一方的に押し付けません

一般的な改善支援では、理想的なマニュアルを押し付ける傾向があります。

しかし私は、改善策を現場へ無理やり押し付けることは一切しません。
各現場には独自の文化があり、働くスタッフの適性も一人ひとり違います。

だからこそ、忙しい現場の手を止めない工夫を大切にしています。
メンバーが「これなら無理なく続けられる」と思える形を模索します。
その現場に合った無理のない改善を一緒に考えることを大切にします。

30年間の経験を通じ、あらゆる立場の人と信頼関係を築いてきました。
現場が自走し、経営が納得できる最も現実的な改善をご提案します。
一時的な成果ではなく、長く続く「現場の仕組み」を一緒に作ります。

ご支援できるテーマ

食品製造工場向けに以下のようなお悩み・課題のご支援ができます。

  • 工場診断(ボトルネック工程の発見)
  • 現場改善・工程レイアウト見直し
  • 原材料の歩留まり改善・廃棄ロス削減
  • 調理・盛付ラインの段取り・作業改善
  • パート・外国人スタッフ向け教育・標準化
  • 多能工化の促進および最適な人員配置
  • 前後の工程間(調理・盛付・出荷)の連携強化
  • 現場へのITシステム導入・DX定着支援
  • 改善を維持するための「仕組み化」の定着

対応可能な相談例

  • 改善提案をしても、しばらくすると元のやり方に戻ってしまう
  • ベテラン一人に技術が偏っていて、欠員時に現場が回らない
  • DX/システムを導入したが、現場で使われていない
  • 新人・パート教育の型がなく、教える人によって内容がバラバラ
  • 工程間の連携が悪く、どこがボトルネックか分からない

よくある質問

Q1. 食品工場以外(他の製造業)でも相談できますか?

A. 食品製造以外の製造業でも対応可能です。ただし、パート・アルバイトが多い、24時間稼働、衛生管理が絡むといった食品現場特有の事情に強みがあります。

Q2. 改善提案だけでなく、実行の支援もしてもらえますか?

A. はい。むしろ実行後の"定着"支援が専門です。導入して終わりではなく、3ヶ月後・半年後も現場が回り続ける状態まで伴走します。

Q3. コンサルタントの経験はありますか?

A. 外部コンサルタントとしての経験はまだありません。30年間、現場の係長として実際に改善を主導し、社内のコンサルタントとして定着させてきた実務経験があります。

Q4. 大きな設備投資やシステム導入の提案はできますか?

A. 設備そのものの提案は専門外です。得意なのは「人」と「仕組み」――導入したシステムや設備を現場でどう使いこなし、定着させるかという部分です。

Q5. 何人くらいの規模の工場を見てきましたか?

A. 20~40名規模のチームを、複数工程にまたがって管理してきました。工場全体では150名規模の現場運営経験があります。

Q6. 診断だけ受けて、その後は自分たちでやることもできますか?

A. 可能です。診断(半日)は「気づきを持ち帰っていただく」ことが目的で、その後の継続支援は必須ではありません。

Q7. 遠方でも対応してもらえますか?

A. 出張対応可能です。事前にご相談いただければ日程を調整します。

Q8. 診断で改善が保証されますか?

A. 診断自体は「現状把握と最初の一手の提示」までです。その後の実行・定着まで一緒に取り組みたい場合は継続支援としてご相談ください。

Q9. 忙しくて長い打ち合わせの時間が取れないのですが。

A. 診断前のヒアリングは30分程度、現場確認は半日で完結します。多くの時間を割いていただく必要はありません。

Q10. 特定の業界(惣菜・弁当・寿司など)以外でも実績はありますか?

A. コンビニ向け惣菜・弁当・おむすび・寿司工場での実務が中心ですが、多能工化・教育定着・歩留まり改善といった考え方は業種を問わず応用可能です。

 

【無料】相談受付中

現場を見てもらう前に、まずはどんなことができるのかを具体的に知りたい。自社の課題を伝えたいといったことはお気軽にご相談ください。

     

    【無 料】
    在庫管理アドバイザーに相談する