システム導入事例(原価管理で商品の適切な値決めができるようになった)

 

今回、成長する在庫在庫管理システムを導入していただいたお客様は、輸入・輸出商社様です。

成長する在庫管理システムの導入で感じたメリット

  1. 手間をかけず原価管理ができるようになった
  2. 適切な値付けができるようになり、利益を確保できるようになった
  3. 便利な在庫管理アプリからの乗り換えだったが現場の負担を増やさずに済んだ
  4. 適切でシンプルな業務フローを整備できた

ここでは、次の3点についてインタビューした内容をご紹介します。

  1. 導入のきっかけと決め手
  2. 導入のプロセスで感じたこと
  3. 導入後の効果

【システム入替のきっかけ】エクセルによる原価管理に限界を感じた

今回、在庫管理に取り組もう、システムを導入しようと思ったきっかけは何ですか?

現在、2か月前から在庫管理システムとしてサブスクの在庫管理アプリを使用し、入出庫やスマートフォンでの入庫や在庫確認もできるので便利なのですが、在庫原価金額の管理にて苦慮していた。

というのも、主に中古の家電やゲーム機などを取り扱っているのですが、仕入先からの購入金額(仕入金額)が同商品でも、仕入先ごとや購入日により頻繁に変動します。

 

先入れ先出しにて原価管理をしたいのと、販売のための価格決定のために現在庫の平均原価金額が簡単にわかるようにしたいので、在庫管理アプリからエクセルに抽出して、自力で計算するような方法をとっています。

しかし、取り扱い商品点数が1000点を超えていて、日々仕入や出荷、さらにはECサイトでの販売もあるため、負担が大きすぎて限界を感じて早々に挫折しました。

【採用した決め手】実務・コスト・原価管理が一度に実現できる

弊社の「成長する在庫管理システム」はどのようにして見つけましたか?ほかのシステムと比較しましたか?採用の決め手を教えていただけませんか?

原価管理・値決めが最重要課題ではありますが、現場の仕入も出荷も膨大なので、今の在庫管理アプリの手軽さは捨てたくありません。

しかし、月額費用を2重に払いたくなく、1社にまとめたい・・・というわがままな要望でした。

 

在庫管理の実務にも詳しいということだったので、一度相談をしてみました。

原価管理をする方法はもちろんのこと、現場での業務を想像したうえで、今の便利さを損なわずかつ、在庫管理を使わず安価なデータコレクタを使うという方法をご提案いただけました。

さらに、他社と比較して費用が安い!というのが大きな決め手です。

 

他社だと、こんな費用感では絶対に無理でした。

(他社の場合は開発費も3倍以上、さらに在庫管理アプリの代わりに20万円をこえる高額なハンディターミナルでの提案でした・・)

【導入プロセス】業務プロセスまで提案してもらえた

運用開始までの弊社のご提案から検討の進め方、運用までのプロセスはいかがでしたか?

 

一番の課題だった原価管理は、自動での先入れ先出し、そして何となくフワッとか考えていなかった計算方法も提案してもらえました。

値下げを要求されたときも、どの程度までなら下げられるか・・・ということが分かるようになり交渉がうまく進むようにもなりました。

 

不安だったのが、仕入や出荷といった現場作業の方でした。

正直、在庫管理アプリとデータコレクタを比べると、在庫管理アプリのほうが機能も優れています。

データコレクタは、古臭く一昔前の携帯電話みたいな感じだったので大丈夫かなという感じでした・・・

 

しかし、そこは在庫管理の現場を知っている支援経験豊富で安心しました。

データコレクタを使った仕入・出荷業務からシステムへの反映までの業務フロー、そして複数のロケーションの管理方法まで。

 

たとえば、仕入時に値段を入れるという業務がどうしても発生するのですが、現場には任せたくありません。

現場は仕入れ業務(何がいくつ入ってきた)という最小限の業務だけ行い、値付けなどは事務所で行えるように提案をもらえました。

 

在庫管理アプリを使っていた時と比べても現場の負担も増えず、すんなり受け入れてもらえました。

最新のアプリじゃなくても十分だということを感じましたし、そもそも自分はそんなことができるということや、そういう考え方があることすらわからないので、その考えに行きつきません。その要望だったらこっちの方がいいのでは?と言ってもらえたのが良かった。

【導入した効果】原価に基づいた適切な値決め、仕入れ・出荷業務もスピーディーに!

実際に成長する在庫管理システムを使ってみていかがですか?

弊社のシステムは「使い切れるシステム」というコンセプトでシステムに搭載された機能がほぼ100%使われていて、マニュアル無しでも誰でも使えるというものを目指していますが、実際に使ってみていかがでしたか?

当初の目的だった原価管理は思い通りでした。エクセルでやろうとしていた苦労は何だったのか・・・という感じです。

原価に基づいて、記憶に頼らず適切な販売価格を決められるようになったので、適切な利益を確保できるようになりました。

 

また、仕入・出荷の業務フローも整備できたので、業務自体もスムーズに流れるようになりました。

現場も混乱無く、すぐに慣れたのが驚きでした!

 

システムを提供するだけ、言われたことを開発するだけのシステム会社だったら、こんなことはできなかったと思います。

シンプルながらも、芯をついた無駄のないシステムがゲットできて良かったです。

成長する在庫管理システムは「使い切れる」がコンセプト

弊社の在庫管理システムは「使い切れるシステム」がコンセプトです。

「機能は多いが、使わない、使えないものが多い」といった状況を排除します。

 

成長する在庫管理システムは、実務に詳しい在庫管理の専門家が開発した在庫管理システムです。

無駄なシステム化は提案しません。

コストを抑えられること紙やエクセルで充分なこと等、現時点でシステム化は不要だと考えられることは、自社利益度外視で躊躇なくご提案します。

 

無駄な機能が無いことは、次の3つを実現します。

  • 開発費の抑制:低コストでシステムを導入できます。
  • シンプルな操作感:ボタンやメニューが少なく、覚えやすく誰でも使えます。
  • 素早く導入できる:機能を絞り込めるので、混乱なくスムーズに導入できます。

 

弊社は「改善屋」です。システムを売るのではなく、お客様の成長の舞台を作るのが一番の目的です。

成長する在庫管理システムのコンセプトは、その名にある通り「成長」です。企業とシステムの相互成長・・・システムの利用によって企業が成長し、成長した会社に合わせてシステムが成長する。を実現しずっと伴走し続けるシステムです。

お客様の効率を上げることと蓄積したデータの活用で生産性を向上させてより、付加価値の高いサービスを提供して大きな成果を上げてもらうことが一番の願いです。

開発者自身、元々在庫管理システムのユーザーでした

開発者自身が、元々在庫管理システムのユーザーです。

ユーザーとして使っていた時のシステムへの不満・・・・

  • いらない機能が多い、欲しい機能がない
  • 覚えるのが大変、難しい
  • 他システムと連携ができない
  • 情報共有ができていない
  • 必要な資料が出ない、作業効率が悪い
  • 外出先で在庫状況が把握できない

を解消するために開発したシステムです。

成長する在庫管理システムは在庫管理の専門家が導入を支援します

成長する在庫管理システム

成長する在庫管理システムの使い切れるシステムがコンセプトです。

導入した機能を100%使える状態にすることで、役立つことはもちろんのこと、シンプルで誰でも使える、余計な機能が無いので低コストを実現しました。
在庫管理110番は、これまで500社以上の在庫管理に関する相談を受け、システム導入の失敗パターンもたくさん聞いてきました。

よくあるシステム導入の失敗パターン
  • 数千万円かけてシステムを導入したが、本当は手放すはずだったエクセル業務を併用せざるを得ない
  • 機能が多いが、うちで使える機能かどうかが理解ができない
  • システム会社は、「設定すればできますよ」と簡単にいうけど、実務はそんなに簡単じゃない

失敗パターンは、業種や規模に関係なく共通点があります。

在庫管理の実務経験のある専門家が、あなたの会社の課題を解決する運用可能な機能を提案し、導入を成功に導きます。

在庫管理システムに関するご相談

  • どうやって改善とシステム導入を両立させたのか?
  • 初めて在庫管理システムを導入したいがどうすればよいかわからない。
  • 今のシステムが使いにくいので入れ替え・刷新したい
  • これまで何度もシステム導入に失敗しているので今度は成功させたい

など、どんなお悩みでも構いません。
在庫管理システムの導入についてのご相談を無料で承ってます。

低コストで自社に必要な機能を持ったシステムが導入できる

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