在庫の現品管理基礎研修の講師(主催:大阪府工業協会)

弊社の在庫管理アドバイザーの岡本が大阪府工業協会(設立1949年 会員数会員数1429社 代表理事:黒田章裕(コクヨ株式会社))主催の「在庫の現品管理基礎」セミナーの研修講師として登壇しました。

 

現品管理の基礎と、棚卸の精度と時間短縮のノウハウをお伝えする2部構成です。

どんなに高価やIT技術やシステムを導入したとしても、現品管理ができていないと宝の持ち腐れです。

 

在庫管理というと、ITやシステム化というイメージが強いですが、ITやシステムが扱えるのは情報です。カタチのあるモノは扱えません。

DX、デジタル化の前に必ず現品管理の仕組み作りが必要です、その基礎中の基礎を本セミナーで解説しました。

現品管理の基礎セミナーの内容

 

  1. 在庫管理のキモは現品管理
  2. 整理整頓が現品管理の第一歩
  3. 事例から学ぶ、モノの置き方・表示のしかた
  4. 実地棚卸の正確・迅速なやり方

在庫管理のキモは現品管理

  1. ITや在庫管理システムを使う以前に重要な現品管理
  2. 現品管理で目指すこと(お金をかけず、仕組みづくりに知恵を絞る)
  3. 現品管理に失敗すると何が起こるのか(よくある事例)
  4. 在庫の置き方のルールづくりから始めよう

整理整頓が現品管理の第一歩

  1. 『整理』の本当の意味とは
  2. 『整頓』の本当の意味とは
  3. 『整理』と『整頓』の違い

事例から学ぶ、モノの置き方・表示のしかた

  1. 定品・定位 ~置き場づくりの注意ポイント~
    1. 固定ロケーションとフリーロケーション
    2. ダブルビン法で簡単に数量管理
    3. 誰でも見ればわかるモノの置き方、7つの原則
    4. 表示は視認性・機能性・正確性が大事
    5. 仮置きする場合の注意点
  2. 定量 ~いつも決まった量を配置するためには~
  3. 定色 ~ひと目で識別できる仕組みづくり~
    1.  表示に使う色のポイント
    2. 道路標識から学ぶ、色や形の持つイメージを活用する
  4. 決めたルールが次第に崩れてくる、どう対処し、どう予防するか?

実地棚卸の正確・迅速なやり方

  1. 実地棚卸の基本
    1. 在庫を現物とデータの両面から管理
    2. 実地棚卸の手順:事前準備 → 実施 → 棚卸票の集計・整理
  2. 前日までの準備のポイント ~棚卸は前準備が命~
  3. 実施当日の注意点
    1. ミスを防ぐマニュアル作成
    2. スムーズに棚卸を進める方法
  4. 棚卸票の集計・整理のやり方
  5. 棚卸後にやるべきこと

 

在庫管理に役立つセミナー

在庫管理セミナー

在庫管理110番では、在庫管理に役立つセミナーを定期開催しています。

セミナーの主なテーマ

対面(東京・大阪・名古屋)とオンラインで受講できます

研修の個別開催、在庫管理に関するお問合せ

今回、大阪府工業協会で開催したセミナーは、あなたの会社の研修として個別開催も可能です。

現品管理研修に興味がある、自社の研修でやりたいというご相談、お問い合わせはお気軽にお待ちしております。

    お名前必須

    メールアドレス必須

    電話番号任意

    お問い合わせ内容必須

    弊社の返信メールが 迷惑メールフォルダ に入っていることがよくあるそうです。
    10分以内に届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。

    お問い合わせはこちら