こんにちは、在庫管理アドバイザーの岡本です。
社内での在庫管理について、下記のようなお悩みをお持ちではありませんか。
「エクセルでの在庫管理が限界で、もっと効率的な方法を知りたい」
「在庫管理アプリの種類が多く、選び方がわからない」
「無料アプリと有料アプリのどちらを選ぶべきか判断できない」
商品や資材などの在庫管理は、多くの企業にとって重大な課題の一つです。適切な在庫管理を行えば、過剰在庫の減少や在庫切れの解消につながり、企業の生産性向上に寄与します。
そこで本記事では、在庫管理アプリの基本機能や選び方、おすすめアプリ21選を詳しく解説します。有料・無料の比較、エクセルで自作する場合の限界、導入事例まで扱うため、自社に最適な方法を見つけられます。
在庫管理の効率化を目指している方には「成長する在庫管理システム」がおすすめです。実務に精通した在庫管理アドバイザーが、あなたの会社の業務実態や運用レベルに照らし合わせてベストな機能を提案します。
最短4回の仕様打ち合わせと約2ヵ月の開発期間で、運用開始までの期間を短縮できます。さらに、開発費を約78%削減し、短期間・低コストでの導入を実現しました。
社内で在庫管理にリソースを奪われていたり、システムの導入に不安を抱いたりしている方は、以下のリンクよりぜひお試し版を利用してみてください。
在庫管理アプリとは|できることと向いている企業

在庫管理アプリとは、品物や製品などの在庫管理業務に特化したツールです。パソコンやスマートフォンのOS上で使えるもので、商品の入出荷や資材・原材料の使用数量に応じて在庫数を増減させるなど、在庫管理業務の効率化・簡略化に役立つよう設計されています。
在庫管理アプリには「事業用」と「家庭用(個人用)」の2種類があります。事業用の主な用途は、商品・資材・原材料の管理です。一方、家庭用は消耗品や食材の管理に適しています。
在庫管理アプリはエクセルでの管理に比べて使い勝手が良く、初心者でも簡単に扱えます。ビジネスのニーズに合ったアプリを選択すれば、業務の手間を省けて、在庫管理が効率的になります。
在庫管理アプリの8つの機能
在庫管理アプリに搭載されている機能や項目は多種多様です。自社が抱える課題に合ったものを選ぶために、まずは主要な8機能を押さえてください。
・在庫データの登録
商品の登録や更新が簡単に行えます。カウンター形式やバーコードスキャンなど、直感的な操作でリアルタイムに在庫データを反映できるため、従業員による入力ミスを防ぎ、常に正確な在庫情報を保持可能です。複数の担当者が同時にデータを更新しても整合性が保たれます。
・入出庫記録の保存
物品の入庫から出庫までの一連の流れを詳細に記録します。数量、日付、顧客情報などのデータが自動的に保存され、在庫の追跡が容易になりました。過去の取引履歴も遡って確認できるため、予測や分析がしやすくなります。
・商品画像撮影
スマートフォンやタブレットのカメラを使用して、商品の画像をデータベースに保存できます。文字情報だけでは判断しにくい商品を一目で識別でき、棚卸しや在庫確認の作業がスムーズになりました。類似商品が多い業種や、多品種を取り扱う場合に特に有効です。
・QRコード・バーコード読み取り機能
QRコードやバーコードをスキャンすると、在庫情報に迅速にアクセスできます。商品の検索やデータ入力のスピードが大幅に上がるため、在庫管理の精度と効率を高めるうえで必須の機能といえます。
・マルチユーザーアクセス
複数のアカウントで同時にログインでき、複数の担当者がリアルタイムで在庫情報を確認・編集できます。外出中や営業時間外でも在庫状況を把握できるため、業務の柔軟性が増しました。チーム全体で情報を共有すれば、迅速な意思決定が可能になります。
・アラート(お知らせ機能)
在庫が一定数以下になった時や、商品の消費期限が近づいた時に、自動で通知を送信します。在庫切れや期限切れのリスクを未然に防ぎ、適切なタイミングでの補充や処分が可能になりました。
・レポートと分析
在庫の動向をグラフやレポートとして視覚化できます。在庫の最適化や需要予測がしやすくなり、無駄な在庫や過剰な発注を防ぐといった戦略的な在庫管理を実現します。
・ロケーション管理
複数の倉庫や店舗を一元管理でき、在庫の移動や転送を追跡できます。どの拠点に何があるかを把握できるため、物品の探しやすさが向上し、管理の効率が大きく改善しました。複数拠点で在庫を管理する企業にとって重要な機能です。
在庫管理システムとの違い
在庫管理アプリと在庫管理システムの違いは、導入の手軽さと機能の広さにあります。
在庫管理システムは本格的な在庫管理を行うためのツールであり、ハードウェアの準備や環境整備が必要になるケースが多くあります。一方、在庫管理アプリはスマートフォンやパソコンにインストールして初期設定を行えばすぐに使えるため、導入の手間が少ない点が特徴です。
機能面でも差があります。在庫管理システムは受発注管理や在庫分析など、多機能で大規模な運用に向いています。対して在庫管理アプリは、シンプルな在庫の記録・確認を主な目的としており、機能が限定されているものがほとんどです。
複数の販売チャネルや倉庫を管理したい場合には在庫管理システムが適しています。コストを抑えて導入したい場合や、最低限の機能で十分なケースでは在庫管理アプリが便利です。
エクセル管理との違いと限界
エクセルとの最大の違いは、複数人での同時操作と履歴の記録にあります。
エクセルは1人が開いていると他の人が編集できません。担当者が増えたり拠点が分かれたりすると、間違ってコピーを作ってしまい、どちらが正しいのか判断できなくなる問題が頻発します。誰がいつ数量を修正したのかという履歴も残りません。
在庫管理アプリはクラウド上でデータを保持するため、複数人が同時に触っても整合性が保たれ、変更履歴も自動で蓄積されます。従業員が3名程度で保管場所が1か所なら、エクセルでの管理でも十分に機能します。人数や拠点が増えた段階で、アプリへの切り替えを検討してください。
在庫管理アプリの選び方5つ|失敗しない確認項目

在庫管理アプリには多くの種類があり、機能や操作性、価格が異なります。安易に選ぶと「使いにくい」「自社の業務に合わない」といった失敗につながる恐れがあります。
リスクを避けるためには、導入前に以下の5つのポイントを確認してください。
- 導入目的に合った機能が備わっているか
- 導入費用が適切か
- オフラインでも使用できるか
- 既存システムとの連携は可能か
- 事業用と家庭用のどちらを選ぶか
1.導入目的に合った機能が備わっているか
在庫管理アプリを選ぶ際は、まず「なぜ導入するのか」を明確にしてください。目的が曖昧なまま選ぶと、必要な機能が足りなかったり業務に合わなかったりと、導入後に後悔するリスクが高まります。
たとえば、以下のような目的が考えられます。
- 複数の担当者や拠点で在庫を共有・管理したい
- POSレジと連携して在庫状況を把握したい
- 倉庫の在庫をリアルタイムで確認したい
目的に応じて必要な機能は異なるため、自社の業務に合った機能が備わっているかを事前に確認しましょう。QRコードやバーコードの読み取り、在庫不足のアラートなど、アプリによって搭載されている機能はさまざまです。業務にしっかりと組み込むためにも、機能面の確認は欠かせません。
2.導入費用が適切か
在庫管理アプリの導入費用は、搭載機能やアプリの規模によって大きく異なります。初期費用や月額料金が無料のものもありますが、機能制限があるケースが多いため注意してください。
カスタマーサポートや追加機能などのオプションを利用する場合は、別途費用が発生するケースもあります。導入時には、必要な機能と予算のバランスを見極めることが重要です。
要件が固まっていない段階では、無料版を試し、要件が明確になってから有料版に切り替える進め方も有効です。小規模向けプランは月額5,000円程度、大規模向けプランは月額5万円程度が相場になります。
3.オフラインでも使用できるか
在庫管理アプリは、倉庫や電波が届きにくい場所、外出先など、インターネット接続が不安定な環境で使う場面もあります。オフラインでも在庫の登録や確認ができるかを必ずチェックしてください。
理想的なのは、オフラインで入力したデータが、ネットワーク接続時に自動的にクラウドへ同期されるタイプのアプリです。同期機能があれば、急なトラブルや電波状況に左右されず、業務をスムーズに続けられます。
4.既存システムとの連携は可能か
在庫管理アプリは、販売や会計など他の業務システムとデータを共有すると、関連業務の効率を大きく向上できます。既存システムと連携できるかどうかを導入時に確認しておきましょう。
たとえばPOSシステムと連携すれば、販売のたびに在庫数が自動で更新され、手入力の手間やミスを防げます。会計ソフトと連携すれば、入出金データの反映や売上管理がスムーズになり、経理業務の負担を軽減できました。
導入前には、どの業務システムと連携する必要があるのかを整理し、対応状況を必ず確認してください。
5.事業用と家庭用のどちらを選ぶか
判断の基準は、管理する商品点数と、在庫を同時に触る人数の2点です。
家庭用アプリは、食材や日用品のストックを1人か2人で管理する用途に最適化されています。登録できる商品数に上限があるものも多く、賞味期限の通知やカウンター形式の入力といった、家庭ならではの機能が中心です。
一方、商品点数が数百を超える、あるいは3人以上が同時に在庫を更新するなら、事業用を選んでください。ロケーション管理や権限設定は事業用にしか備わっておらず、家庭用で代用すると入力の重複や数量のずれが起こります。
【比較表】在庫管理アプリのおすすめ21選

本項では、記事内で紹介するおすすめの在庫管理アプリを表にまとめました。特徴や搭載機能をまとめているため、自社に合うアプリを効率よく見つけたい方はぜひ参考にしてください。
| アプリ名 | ポイント | 搭載機能 | 費用 |
| 成長する在庫管理システム | スピーディーに導入でき、低コスト低負担/企業の管理レベルに適した機能を提案/追加料金なしでユーザー数や導入台数を増加できる | 入出庫管理、ロケーション管理、顧客・販売支援、棚卸、分析・集計、マスタ管理など | 要問合せ |
| Telest | 中小企業向け/在庫状況を通知で知らせる/ダッシュボード機能で売上や在庫状況を可視化 | バーコードスキャナー、賞味期限管理、廃止製品の通知、請求書作成など | ¥1,650~/月 |
| ロジクラ | 複数の拠点・店舗や委託倉庫の在庫を管理可能/フリーロケーション管理機能を搭載/専任のカスタマーサクセスチームが初期設定から運用までサポート | 在庫管理、倉庫管理、入荷・入庫、受注、出荷予定、ピッキング、検品、送り状・納品書作成など | ¥12,800~/月 |
| ユビレジ在庫管理 | 在庫データをリアルタイムで更新・集計/独自バーコードを作成可能/自動発注アラートも搭載 | リアルタイム在庫確認、データ自動集計、自動発注アラート、独自バーコード作成など | ¥6,900~/月 |
| kintone備品在庫管理アプリ | 自分好みのアプリデザインに変更できる/在庫数の即時確認や入出庫履歴の連携が可能/在庫数をグラフ化できる | 在庫数の自動計算、在庫数のグラフ化など | ¥1,000~/月 |
| 備品管理クラウド | バーコードを読み取るだけで簡単に登録できる/購入時期や稟議書もまとめて記録できる/リマインド機能やQRコード付きラベルを発行できる | 台帳管理、メール通知、バーコード登録、棚卸機能、リマインド通知、書類管理など | ¥5,000~/月 |
| PigeonCloud | 顧客情報や問い合わせも管理できる/マルチデバイスに対応/データ分析によるレポートを作成できる | ワークフロー、帳票出力、カレンダー表示、グラフ表示、集計、計算、権限設定など | ¥1,100~/月 |
| WMSics | 商品、ロケーション別に在庫をリアルタイムで確認できる/空きスペースを可視化できる/条件別で商品を管理可能 | 指示書出力、ラベル発行、品目別在庫照会、ロケーション別在庫照会、棚卸、マスタ管理など | 要問合せ |
| ナノ倉庫 | インターネット接続なしでも在庫管理ができる/iCloudやメールと連携できる/シンプルなインターフェース | 在庫数管理、売上高・マージン・利益に関する報告作成、カタログ管理、バーコード検索、受取勘定、支払債務管理など | ¥500 |
| NEXPOPOSレジ | コストの安さが評価されている/アパレルや雑貨店など小売業向け/iPadでレジ代わりに使える | 在庫管理、売上把握、レジ機能など | 要確認 |
| カラーミーショップ | ネットショップ作成に適している/複数店舗の在庫体制を連携できる/実店舗の在庫も一元管理できる | ネットショップ作成、在庫の一元管理など | 要確認 |
| zaico | 入出庫から棚卸まですべてを担う/登録時にQRコードを生成できる/データがクラウドに保存される | 在庫データの一括登録、画像・ファイル添付、コードスキャン、通信の暗号化など | 無料版:¥0 有料版:¥3,980~/月 |
| monoca 2 | 商品コードや型番などさまざまな情報を登録できる/バーコードを利用して登録できる/在庫状況をリアルタイムで複数人に共有できる | カテゴリ機能、バーコードスキャン、分類・検索機能など | 無料版:¥0 有料版:¥980 |
| ハウメニ | シンプルで簡単に利用できる/小規模利用に適している/データがクラウドに保存される | 入出庫登録、バーコードスキャン、クラウドデータ保管など | 完全無料 |
| Tana | 入出庫管理や棚卸を無料で利用できる/11種類のバーコードに対応/データは3重にクラウド上でバックアップされる | 在庫の共同管理、バーコードスキャン、クラウドでのデータ保管、棚卸など | 無料版:¥0 有料版:¥100~/月 |
| 複数カウンター | ドラッグ操作で並び替えができる/iCloud上にバックアップを取れる/複数人でデータを共有できる | カテゴリ分類、自由配置、出力、タップ音切り替え、バイブレーション切り替えなど | 無料版:¥0 有料版:¥300 |
| リストック | 賞味期限や消費期限を管理できる/期限切れ前に通知で知らせる/家庭や小規模企業に適している | バーコードスキャン、期限日前通知、複数デバイスでの共有、登録済みストックのコピーなど | 無料版:¥0 有料版:¥180~ |
| クラプロ | 無料でコードスキャンやアラートを利用できる/「ABC分析レポート」機能を搭載/有料プランと変わらない機能を無料で利用できる | 商品項目カスタマイズ、入出荷先管理、ロケーション管理、ABC分析など | 無料版:¥0 有料版:¥980~/月 |
| Square | 無料プランでも登録できる商品数に制限がない/登録した情報がPOSレジにそのまま反映される/商品別の売り上げも確認できる | 在庫管理、在庫予測、注文書作成、取引先管理など | 無料版:¥0 有料版:要問合せ |
| AmazonSeller | Amazon出品者向け/購入者からの質問に回答できる機能もある/個人や規模を問わず使いやすい | 出品管理、購入者対応など | 要確認 |
| バーコードスキャナーと在庫管理 | スマホをスキャナーとして利用できる/バーコード読み取りで入力と計算を完了できる/無料で利用できる | バーコードスキャン、在庫計算など | 無料 |
次項から、それぞれの在庫管理アプリの特徴を紹介します。
【有料】在庫管理アプリのおすすめ11選

ここでは、有料の在庫管理アプリを厳選して11個紹介します。
有料版は無料版に比べて機能が充実しており、業務効率化やサポート体制を重視する企業に適しています。具体的な特徴や導入メリットを、次項で詳しく見ていきましょう。
クラウド型の在庫管理システムを探している方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
☑あわせて読みたい: おすすめのクラウド型在庫管理システム9選!
1. 成長する在庫管理システム|低コストで必要な機能だけをカスタマイズ可能な「使い切れる」在庫管理アプリ

成長する在庫管理システムは、低コスト・短期間・低負担で導入できる在庫管理アプリ・システムです。
「使い切れる」を開発コンセプトとしており、必要最小限の機能を自由にカスタマイズできる仕組みを提供しています。無駄な機能を省き、最適なシステムを効果的に運用することを目指しています。
要件定義にあたる仕様打ち合わせは最短4回で完了し、開発期間はわずか2ヵ月です。これまでの事例では、要望を受けてからすべて6ヵ月以内に導入を実現してきました。短期間で稼働できるスピード感が大きな強みです。
一般的に自社仕様の機能を開発すると600万円以上の費用がかかりますが、成長する在庫管理システムは開発費を約78%削減しています。コストを抑えながらも、自社の業務フローに合わせたシステムを導入できます。
利用環境も柔軟で、ユーザー数や使用端末を無制限に増やせます。クラウド対応のため、場所を選ばず誰でもアクセスでき、追加料金も発生しません。
30日間無料で使える「成長する在庫管理システム」のお試し版をご用意しておりますので、以下のリンクからチェックしてみてください。
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2. Telest(テレスト)|シンプルなメニューとレイアウトが特徴の中小企業向け在庫管理アプリ

Telestは中小企業向けの在庫管理アプリです。シンプルなメニューとレイアウトで、在庫状況の更新や製品登録を簡単に行えます。
モバイル版だけでなくデスクトップ版もあるため、使用シーンに合わせた使い分けができます。
在庫数が少なくなるとプッシュ通知で知らせ、在庫状況をまとめたメールを毎日自動配信します。在庫不足を防ぎ、補充のタイミングを逃しません。
ダッシュボード機能で売上や在庫状況をわかりやすく可視化できるため、発注の判断をスムーズに行えます。在庫切れや過剰在庫のリスクを減らし、業務全体の効率を高められます。
費用:¥1,650~/月
3. ロジクラ|店舗の在庫とEC・卸の在庫をリアルタイムで連携・管理可能

ロジクラは、複数の倉庫や店舗の在庫状況を一元管理できるアプリです。複数の拠点・店舗や委託倉庫の在庫もすべて管理できます。
フリーロケーション管理機能(空いているスペースに自由に商品を保管する在庫管理機能)を搭載しています。倉庫スペースを最大限に活用でき、出荷時には目的の商品を素早く見つけられるため、業務の効率が大幅に向上します。
外部サービスとの連携機能が充実しており、受注管理システムと連携することで、バーコードをスキャンするだけでネットショップの在庫数を自動で更新できます。手入力による更新作業や在庫反映の遅れを防ぎ、受注から出荷までの処理がスムーズになります。
導入後は専任のカスタマーサクセスチームが、初期設定から日常運用までをサポートします。設定や運用上のトラブル解決も任せられるため、自社での負担を最小限に抑えながら利用を開始できます。
費用:¥12,800~/月
4. ユビレジ在庫管理|データのリアルタイム更新と自動集計機能が特徴

ユビレジ在庫管理では、在庫データをリアルタイムで更新し自動的に集計できるため、各店舗の情報を常に最新状態で反映できます。複数店舗を運営している企業でも、全店舗の売上や在庫の情報を一元管理できます。
バーコードのない商品でも、プリンターを利用して独自バーコードを生成できます。バーコードの読み取り機能も搭載されているため、商品を簡単に登録できます。
自動発注アラートが搭載されている点も魅力です。直近の在庫変動を分析し、在庫切れを予測して事前に通知するため、適切な在庫管理を実現できます。
費用:¥6,900~/月
5. kintone備品在庫管理アプリ|入出荷数を記録すると現在の在庫数を自動計算

kintone備品在庫管理アプリは、さまざまな業務アプリを構築しているkintoneのアプリです。自社の運用に合わせて、画面レイアウトや入力項目を自由にカスタマイズできるため、使いやすい仕組みに調整できます。
なかでも「製品在庫管理パック」では、製品マスタと在庫管理機能を組み合わせることで、現在の在庫数を即時に確認でき、入出庫の履歴も自動で記録されます。
在庫数をグラフで可視化できるため、在庫状況を一目で把握できます。発注漏れや在庫不足、過剰在庫のリスクを軽減できます。
費用:¥1,000~/月
6. 備品管理クラウド|製品ラベルを読み取るだけで機器の情報まで自動で入力

備品管理クラウドは、バーコードを読み取るだけで商品のスペックまで自動入力でき、簡単に商品登録ができるアプリです。
商品の基本的な情報に加え、購入時期や稟議書、現在の利用状況などもまとめて記録できます。在庫だけでなく、利用履歴や管理書類も含めた詳細な情報を把握できます。
保証期間などを知らせてくれるリマインド機能や、QRコード付きラベルを発行できる機能なども豊富です。在庫の管理だけでなく、備品の期限や状態もまとめて把握できるため、管理の手間が減ります。
費用:¥5,000~/月
7. PigeonCloud|在庫管理だけでなく、顧客情報や問い合わせ内容の管理も可能

PigeonCloudは、在庫管理だけでなく顧客情報や問い合わせ、請求の管理などもできるため、さまざまな業務に活用できる魅力があります。誰でも迷わずに使用できるシンプルな画面構成が特徴です。
スマートフォンやタブレットなど複数のデバイスに対応しており、外出先からでも最新の在庫数を確認できます。複数の担当者が同時に作業できるため、情報共有もスムーズです。
登録したデータを自動で分析し、グラフやレポートとして表示できます。売上や在庫状況を一目で把握でき、発注漏れや在庫不足、過剰在庫のリスクを防げます。
費用:¥1,100~/月
8. WMSics|商品の在庫状況をリアルタイムで可視化

WMSicsは製造業に特化した在庫管理アプリで、商品別、ロケーション別に在庫情報をリアルタイムで確認できます。期限日やロット番号(製品に付与される識別番号)など、商品を条件別に管理できる点が特徴です。
商品ごとに割り当てられたバーコードなどと連携することで、どの商品がどこにあるかを正確に把握できます。倉庫内の空きスペースを可視化できるため、商品を効率的に配置でき、入出庫管理や棚の入れ替え作業もスムーズになります。
「固定ロケーション」(商品を決まった棚や場所に保管する方法)と「フリーロケーション」(空いている場所に柔軟に商品を保管する方法)の両方に対応しているため、自社の業務フローに合わせた在庫管理ができます。
費用:要問合せ
9. ナノ倉庫|オフラインでもバーコードや写真などから商品を検索可能

ナノ倉庫は、インターネット接続なしでも在庫管理ができ、バーコードや写真、商品名から商品を検索できるiOS向けのアプリです。
iCloudやメールと連携できるため、在庫データを自動でバックアップでき、データ消失のリスクを防げます。
画面レイアウトはシンプルで直感的です。販売価格やコスト、在庫数などの項目を色分けして表示できるため、重要な情報を一目で確認でき、商品管理がスムーズになります。
費用:¥500
10. NEXPOPOSレジ|小規模店舗でレジ代わりに使える在庫管理アプリ
NEXPOPOSレジは、コストの安さが評価されている在庫管理アプリです。アパレルや雑貨店をはじめとした小売業での利用に適しており、在庫管理や売上把握など、店舗で記録する情報を自動で入力します。
会計の際もレジ代わりに使えるため、本格的なレジスターを導入しにくい小規模の店舗におすすめです。iPadで使えるので店舗で場所をとらず、ちょっとした時間での在庫確認にも使えます。
費用:要問合せ(※料金は公式サイトでご確認ください)
11. カラーミーショップ|ネットショップ作成と在庫管理を1つで完結
カラーミーショップはネットショップの作成に適した在庫管理アプリです。中心的な機能は独自性のあるネットショップの作成ですが、在庫管理の機能も優れています。
複数店舗で在庫体制を連携することで、あらゆるネットショップの在庫を最適化できます。実店舗であっても管理を一元化できるため、複数店舗の運営に向いています。
費用:要問合せ(※料金は公式サイトでご確認ください)
【無料】在庫管理アプリのおすすめ10選

ここまでは有料の在庫管理アプリを紹介しました。続いては、無料で利用できるおすすめの在庫管理アプリを10個紹介します。
無料アプリは初期コストをかけずに導入でき、操作も比較的シンプルなものが多いため、まず試してみたい方に最適です。ぜひ参考にしてください。
1. zaico|入出庫管理から発注・棚卸まで業務を自動化するクラウドアプリ

zaicoは、入出庫から発注、棚卸まで在庫管理のすべての業務を効率化・自動化するアプリです。
商品の登録時にQRコードが生成されるため、スキャンすればデータの確認や検索、入出庫管理が可能です。iOS・Androidのスマートフォンに対応しており、パソコンからもデータの登録や更新ができます。
登録したデータはクラウド上に保存されるため、複数のユーザーで同時に在庫チェックができる点も魅力です。
費用:無料版¥0、有料版¥3,980~/月
2. monoca 2|商品コードや型番、製造番号など多種多様な情報を管理できるアプリ

monoca 2は、商品コードや型番、製造番号など、さまざまな情報を登録・管理できるアプリです。モノを期限や価格、写真などの情報とあわせて登録できる点が特徴です。
商品のバーコードをスキャンすると、Amazonなどのオンラインショッピングサイトから商品データを自動で取得し、簡単に登録できます。ただし、すべての商品やサイトに対応しているわけではないため注意してください。
データはすべてクラウドで管理されているため、商品情報の追加や編集内容はリアルタイムで他の端末や共有先に同期されます。複数人で同時に最新の在庫状況を確認できます。
費用:無料版¥0、有料版:¥980
3. ハウメニ|入出庫・履歴管理に絞ったシンプルな機能が特徴

ハウメニは、入出庫管理と履歴管理に特化した、シンプルで使いやすい在庫管理アプリです。バーコードやQRコードを読み取ってデータを登録でき、検索機能も備えています。
登録できる商品は最大50件のため、個人や小規模事業での利用に適しています。
データはクラウドに自動保存されるので、端末が変わっても情報を失わず、安全に管理できる点が特徴です。
費用:完全無料
4. Tana(タナ)|11種類のバーコードに対応し、入庫・出庫・棚卸を簡単に管理可能

Tanaは、大学の研究室から生まれたアプリで、入出庫管理や棚卸など、在庫管理の基本的な機能が搭載されています。
JANコード(EAN)とQRコードも含めた11種類のバーコードに対応しており、日本国内の商品はもちろん、海外の商品もスムーズに管理できます。アプリ自体が英語にも対応しているため、海外拠点や外国人スタッフがいる場合でも利用しやすいです。
登録したデータはクラウド上で3重にバックアップされるため、データ消失のリスクが低く、安心して管理できます。
費用:無料版¥0、有料版¥100~/月
5. 複数カウンター|在庫数の増減をカウンター形式で管理

複数カウンターは、在庫数の増減をカウンター形式で簡単に管理できるアプリです。登録したデータをドラッグして並び替えられるなど、操作性に優れた設計が特徴です。
オリジナルのカテゴリをいくつでも作成でき、各項目にメモを残せるため、細かな情報管理にも対応できます。
費用:無料版¥0、有料版¥300
6. リストック|備品や食品の消費期限や賞味期限管理ができる中小・家庭用のアプリ

リストックは、備品や食品の消費期限や賞味期限を管理できるアプリです。現在どのアイテムが備蓄されているか、足りないものは何かを簡単に確認できます。
期限が近づくと通知で知らせてくれるため、消費期限切れや在庫不足を防げます。
シンプルな設計で家庭利用に適しており、小規模オフィスや個人事業主にもおすすめです。
費用:無料版¥0、有料版¥180~
7. クラプロ|スマートフォンでの入荷・出荷・検品作業、在庫数のアラート設定など、多くの機能を無料で利用できる

クラプロは、無料で豊富な機能を使える在庫管理アプリです。QRコードやバーコードをスキャンして商品を登録できるほか、棚卸機能や在庫数のアラート通知機能も利用できます。
出荷数や出荷額などの重要度を分類する「ABC分析レポート」機能を搭載しています。売れ筋商品と低回転商品の優先順位を明確にでき、在庫計画や発注の精度を高められます。
無料プランでは登録できる商品数やメンバー数に制限がありますが、利用できる機能は有料版とほぼ同じです。主要な機能を試しながら、自社に合うかどうかを確認してから本格導入に移行できます。
費用:無料版¥0、有料版¥980~
8. Square|無料プランでも登録できる商品数に制限なし

Squareは、無料プランでも登録できる商品数に制限がない在庫管理アプリです。バーコード読み取り機能や在庫アラート機能も無料で利用できます。
登録した商品情報はPOSレジと連動し、商品が売れるたびに在庫数が自動で更新されます。在庫数や売上データはレポートとしてまとめてダウンロードできるため、管理や分析が簡単です。
各店舗の販売状況を比較しやすいというメリットもあります。
費用:無料版¥0、有料版:要問合せ
9. AmazonSeller|Amazon出品者向けの在庫管理アプリ

AmazonSellerはAmazon出品者向けの在庫管理アプリです。出品管理に適しており、Amazonの出品に関する業務を一貫してサポートします。
購入者から質問が来た際に回答できる機能もあり、個人であっても使いやすいアプリです。Amazonで商品を販売したい企業から、せどりを行っている個人まで、スキルや規模を問わず使えます。
費用:無料
10. バーコードスキャナーと在庫管理|スマホをスキャナー代わりに使える無料アプリ

バーコードスキャナーと在庫管理は、Appstoreで提供されている、スマホをスキャナーとして利用できる在庫管理アプリです。
在庫管理に必要な入力や計算を、バーコードの読み取りによって完了させ、ヒューマンエラーを防ぎます。無料で利用できるため、手軽に在庫管理をしたい方におすすめです。
費用:無料
【家庭用】無料で使える在庫管理アプリの選び方
ここまで紹介したアプリの中にも、家庭用として使いやすいものがあります。選ぶ基準は、賞味期限などの通知機能と、家族間での共有のしやすさの2点です。
期限管理を重視するなら、リストックが適しています。消費期限や賞味期限が近づくと通知が届くため、食品を無駄にする心配がありません。備品と食品のどちらも同じアプリで扱えます。
家族や同居人との共有を重視するなら、monoca 2か複数カウンターが向いています。monoca 2は商品ごとに写真や価格を登録でき、コレクションのように管理したい方に合います。複数カウンターはドラッグ操作で並び替えができ、日用品のストック数を家族全員で確認したい場合に扱いやすいアプリです。
いずれも登録できる商品数に上限がありますが、家庭で扱う品目数であれば十分に足ります。事業用として、取引先の管理や複数拠点での在庫共有が必要になった段階で、有料の事業用アプリへの切り替えを検討してください。
在庫管理アプリは自作できる|エクセルで作る場合のメリットと限界
在庫管理は、エクセルを活用すれば十分に自作できます。高額な在庫管理システムを導入する必要はありません。
関数、マクロ、ピボットテーブルを組み合わせれば、実用に足る在庫管理表を作れます。ただし、エクセルはあくまでも表計算として開発されたソフトであり、在庫管理に特化したものではないため、基本的な仕様上の限界があります。自作を検討する際は、メリット・デメリットの両方を理解しておいてください。
エクセルで自作するメリット3つ
エクセルで在庫管理システムを自作するメリットは、以下の3つです。
- コストがかからない|開発・導入・保守コストが0円
- 誰もが使ったことがある|画面や基本操作に慣れていて取っつきやすい
- 自由度の高さ|とりあえず作ることができ、修正がしやすい
コストがかからない|開発・導入・保守コストが0円
ほとんどのパソコンには最初からエクセルがインストールされています。従業員が自分たちで作れば、コストをかけずにシステムを自作できます。
在庫管理110番では、無料でエクセル在庫管理表のテンプレートを配布しています。
誰もが使ったことがある|画面や基本操作に慣れていて取っつきやすい
ワードやパワーポイントは使ったことがなくても、エクセルなら使ったことがあるという方は多いです。社会人でエクセルに触れたことがない人はほとんどいません。どのパソコンにもインストールされていることが多いため、ファイルを共有しやすい点も魅力です。
自由度の高さ|とりあえず作ることができ、修正がしやすい
エクセルの最も大きな魅力は、自由度の高さです。思ったことをすぐに形にでき、気になったときにすぐ修正できます。とりあえず作ってみて、後から直すという進め方が簡単にできます。本格的なシステムは制約が多く、特定の人しか修正できないケースがほとんどです。
エクセルで自作するデメリット6つ
エクセルにはコストがかからず、誰でも使えて自由に作成・修正できるという、導入ハードルの低さがあります。一方で、エクセルは「表計算ソフト」として開発されているため、ソフトの仕様としての限界があり、次のようなデメリットが生じます。
- リアルタイムで反映しづらい|同時操作しづらい
- 履歴が取れない|誰が登録・修正したか分かりづらい
- 属人化しやすい|作った本人しか分からない
- データ保存量に限界がある
- 権限設定ができない|誰でも使える状態になる
- 処理スピードが遅くなる
これらのデメリットを理解したうえで許容できる場合は、エクセルでの自作を選んでも問題ありません。しかし、1つでも不安材料があれば、無理に自作を続けることはおすすめできません。以下で具体的に説明します。
リアルタイムで反映しづらい|同時操作しづらい
企業規模が大きくなったり、保管場所や販売場所が複数になったりすると起こりやすい問題です。エクセルは1人が使っていると他の人が使えません。人数や拠点が増えると、複数人で同時に使いたい場面が出てきますが、エクセルではそれができません。
よく起こる問題は次の3点です。
- 他の人が開きっぱなしで使えない(誰が開いているかも分からない)
- 間違ってコピーを作ってしまい、どちらが正しいか分からない
- 最新の在庫が反映されていない
エクセルはオンラインでも使用できるようになり、同時編集が可能になりました。ただしローカル版と違って一部の機能に制限があるなど制約があります。VBAは動作しないため、マクロを使った運用には向きません。
属人化しやすい|作った本人しか分からない
寄せられる相談で最も多い内容で、属人化の問題は主に次の3つに分かれます。
- 自由にコピーできるため、作った人の専用仕様になりやすい
- 作った人以外は直せない
- どんどん複雑になる
エクセルはコピーして自由に作り直せます。最初にフォーマットを作っていても、各自が使いやすいようにカスタマイズするのが一般的です。結果として、標準化していたはずのエクセルが、従業員の数だけ増えていきます。
また、エクセルは自由に修正できる分、作った人しか操作や仕様が分からなくなりがちです。詳しい人が作った多機能で複雑なエクセルは、他の人には修正できません。作った人が退職すると、重要な関数を誤って消してしまい、まったく動かなくなるといったトラブルも起こります。
エクセルは何でもできる点が強みですが、それは同時に最大の弱点でもあります。自由度の高さゆえに、付け足しを繰り返すうちにどんどん複雑になり、気づくと作った本人ですら把握できなくなります。
データ保存量に限界がある
自作して使い始めた時点では気づきにくく、数年使い続けてから気づくことが多い問題です。仕入や販売、生産データは、欠品や過剰在庫を避ける適正在庫管理の基礎データになるため、大量に保管できないことは実は致命的です。
エクセルのシート1枚の行数は1,048,576行です。エクセルはあくまでも表計算ソフトであり、データ保存を専門とするデータベースシステムではないため、ファイルやシートを分けざるを得ません。データの蓄積や検索において、組織全体での利用には向いていません。
権限設定ができない
現場では「マスターは触らせたくない」「在庫を閲覧するだけにしたい」といった要望がよくあります。エクセルはシートやセルの保護、非表示はできますが、細かい権限設定はできません。専用のシステムであれば、ログインできるユーザーの限定や、ユーザーごとにできること・できないことの設定、メニューや画面の表示・非表示までコントロールできます。
処理スピードが遅くなる
エクセルは大量のデータ処理に不向きです。データ量が増えたり関数が増えたりすると、ファイルがどんどん重くなり、処理速度が遅くなります。1つのデータを入力するたびに数秒待つ状態は、入力する人にとって大きなストレスになります。
ファイルが重くなるほど壊れるリスクも高まります。1つのファイルにすべての機能が詰まっているため、壊れると一度にすべてを失う可能性があります。
自作でも問題ない会社の条件|アプリに切り替える判断基準
エクセルのデメリットは、使い始めてすぐには気づけず、少し時間が経ってから表面化する点が厄介です。気づいたころには個人仕様のエクセルが乱立し、業務に深く入り込んでいて、システムへの切り替えが難しい状態になっているケースが多くあります。
次の条件に当てはまる会社は、エクセルでの自作でも問題ありません。
- 従業員が3名程度
- 従業員同士が1つの事務所内で声をかけ合える範囲で業務をしている
- 保管場所が1か所
- 扱うデータ量が1か月で1,000件程度
自作の在庫管理システムが通用する限界は、社員数1〜3名、営業拠点が本社のみです。会社の規模が大きくなり、人数が増え、営業所や倉庫が複数になり、取扱品目が増えると、エクセルでの管理は難しくなります。欠品や過剰在庫が増えた、あるはずの在庫がなくクレームが増えたといった兆候が出た段階で、在庫管理アプリやシステムへの移行を検討してください。
在庫管理アプリの料金相場

在庫管理アプリは、利用できる機能やユーザー数に応じて料金が異なります。小規模向けプランは月額5,000円程度、大規模向けプランは月額5万円程度が目安です。
基本料金に加えて注意したいのが、POSレジやECショップとの連携です。連携機能自体は多くのアプリに搭載されていますが、実際に稼働させるにはオプション料金が発生するケースがあります。基本プランの安さだけで選ぶと、必要な連携を追加した時点で想定より高くなることがあるため、契約前にオプション費用まで含めて確認してください。
料金はアプリによって大きく異なるため、必要な機能とユーザー数を基準に、自社に最適なプランを選びましょう。
在庫管理アプリを利用する3つのメリット

ここでは、在庫管理アプリを利用する3つのメリットを紹介します。
- 低コストで導入できる
- 場所を問わず在庫状況を確認できる
- 過剰在庫や在庫切れを防止できる
それぞれ詳しく解説します。
1.低コストで導入できる
在庫管理アプリは、月額数百円から数千円程度と、比較的低コストで利用できるものが多くあります。
料金体系は、定額制のサブスクリプション型や、1回ごとの買い切り型など、アプリによってさまざまです。無料で使えるアプリもあるため、初期費用を抑えて導入したい方にも適しています。
2.場所を問わず在庫状況を確認できる
在庫管理アプリを使えば、パソコンを起動しなくても、外出先からスマートフォンで在庫状況を確認できます。商談中に顧客から在庫を聞かれた場合でも、その場で回答でき、臨機応変な対応が可能です。
需要の高い商品も外出先でその場で確保できるため、クライアントの要望に即応でき、顧客満足度の向上にもつながります。
3.過剰在庫や在庫切れを防止できる
過剰在庫や在庫切れを防ぐには、在庫状況をリアルタイムで把握し、需要を正確に予測することが重要です。
在庫管理アプリなら、販売や仕入れデータをもとに「どの商品をどれだけ確保すべきか」を判断でき、過剰在庫を最小限に抑えられます。保管コストの削減にもつながります。
受発注に伴う在庫の増減を常に確認できるため、在庫切れも未然に防止できます。在庫数が一定の基準を下回った際にアラートで通知するアプリもあり、欠品による販売機会の損失や顧客満足度の低下を防ぐのに役立ちます。
在庫管理アプリを利用する3つのデメリット

メリットの多い在庫管理アプリですが、次のようなデメリットも存在します。
- 導入や定着まで時間がかかる
- 無料アプリは機能に制限がある
- 規模が大きい企業には適さない
それぞれ詳しく紹介します。
1.導入や定着まで時間がかかる
在庫管理アプリは便利ですが、導入後すぐに効果が出るわけではありません。運用を軌道に乗せるまでには、マニュアルの整備や社員向けの研修が必要です。
現場でアプリ操作に慣れるまで時間がかかるため、導入直後は作業効率がむしろ下がるケースもあります。成果を感じるまでには一定の期間が必要なため、導入スケジュールに余裕を持って計画してください。
2.無料アプリは機能に制限がある
在庫管理アプリには無料プランや無料トライアルがありますが、無料版では利用できる機能が制限されているケースがほとんどです。
コスト重視で無料版を選ぶと、必要な機能が不足し、作業効率が下がるリスクがあります。複数拠点の管理や高度な分析が必要な場合は、無料版では対応できないケースが多くなります。
まずは無料版で操作性や基本機能を確認し、自社の業務に合うかを試したうえで、有料プランへの切り替えを検討しましょう。
3.規模が大きい企業には適さない
在庫管理アプリの多くはシンプルなつくりで、カスタマイズができないため、複雑な業務には対応していません。
規模が大きくなると商品数や在庫数が増え、種類も豊富になるため、管理方法自体を切り替える必要が出てきます。在庫管理アプリは中小企業をターゲットにしているケースが多く、導入しやすさを重視しているため、規模の大きい企業には適さないことがあります。該当する場合は、在庫管理システムの導入を検討してください。
在庫管理アプリの導入事例3選

ここまで在庫管理アプリの特徴や選び方を解説しましたが「実際に導入した企業ではどんな効果があったのか」が気になる方も多いはずです。
そこで、在庫管理アプリ・システムの「成長する在庫管理システム」を導入した企業の事例を3つ紹介します。現場の課題がどのように解決されたのかを確認し、自社で導入する際の参考にしてください。
1.商品在庫の一元管理化でキャッシュフロー改善と顧客満足を実現
1点目は、スマートフォン用品の企画や自社EC販売を行う企業の事例です。
同社では、ネット販売と卸売りで在庫管理が複雑化し、最新の在庫数を合わせるのに手間がかかっていました。解決策として、EC販売や卸売り、仕入れデータをすべて一元化できる在庫管理システムを導入しました。
導入後は、リアルタイムで正確な在庫を把握できるようになり、ネット販売での機会損失が解消されました。在庫確認に1週間かかっていた作業が即時対応可能となり、発注回数も月1回から4回に増加しています。結果として顧客満足度も高まり、キャッシュフローが大幅に改善しました。
| 従業員数 | 16名 |
| 事業内容 | スマートフォン用品の企画、自社EC販売、大手流通業者への卸売り |
| 悩み | 在庫管理の複雑化、余分な管理工数の存在 |
システム導入事例(商品在庫の一元管理化でキャッシュフロー改善と顧客満足を実現)
2.エクセルでの管理をシステムに集約し販売業務に注力可能に
2点目は、海外から仕入れた一点物の古着をオンラインや店頭で販売している企業の事例です。
同社では、商品管理から売上管理までをエクセルで行っていたため、作業が複雑化し、業務効率が低下していました。管理業務を棚卸しして必要項目を整理し、在庫や顧客データをシステムに一元化しました。
導入後は、販促活動など付加価値の高い業務により多くの時間を使えるようになり、在庫の一元管理によって売上機会の損失も防げるようになりました。顧客の購入履歴をすぐに確認できるようになったため、商品提案もしやすくなっています。
| 従業員数 | 6人 |
| 事業内容 | 一点物の古着を海外から買い付け、オンラインや店頭で販売 |
| 悩み | 商品管理から売上管理までをエクセルで行っており、作業が膨大化 |
3.手帳で行っていた現場とのやり取りをシステムに集約し、取違ミスゼロを実現
3点目は、関西を中心とした躰体工事を行っている企業の事例です。
同社では、ベテランの記憶と手帳のみによる管理によって負担が集中しており、ミスも多発しているという悩みを抱えていました。解決策として、事務所からの資材依頼をシステムに一本化し、現場単位でどの資材があるかをシステムで確認できる仕組みにしました。
導入後は、現場から依頼された資材の有無や搬入日を正確に把握できるようになり、連絡ミスや勘違いによる取違いはゼロになりました。ベテランだけでなく事務員や若手社員でもスムーズに対応できるようになっています。
| 従業員数 | 40人 |
| 事業内容 | 関西を中心とした躰体工事 |
| 悩み | ベテランの記憶と手帳のみによる管理によって負担が集中しており、ミスも多発 |
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まとめ|自社の規模と目的に合った在庫管理アプリを選ぶ
本記事では、在庫管理アプリの機能や選び方、有料・無料アプリの比較、エクセルで自作する場合の限界などを紹介しました。
在庫管理アプリにはさまざまな種類があり、企業の課題や規模によって適したアプリが異なります。それぞれのアプリの特徴を理解したうえで最適なものを導入し、自社の課題を解決してください。
個人・家庭用として便利な在庫管理アプリですが、大量の物品を管理する企業には、クラウド型在庫管理システムの導入がおすすめです。
☑あわせて読みたい: おすすめのクラウド型在庫管理システム9選!
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