【厳選】小規模在庫管理システムおすすめ4選!失敗しない選び方とは

小規模事業者向けのおすすめシステム4選

小規模事業者(中小企業・小売店など)にとって、在庫管理システムを選ぶ際にこのような悩みや課題はありませんか?

  • どんな在庫管理システムを選べばいいか分からない
  • 自社にピッタリな在庫管理システムが見つからない
  • オーダーで作ると多額の費用がかかるので導入しにくい

これら、システム選びの悩みや課題を解決するのが、以下の4つのポイントです。

小規模在庫管理システム 4つのポイント

  1. クラウド型在庫管理システムを選ぶ
  2. カスタマイズ機能が充実しているシステムを選ぶ
  3. 自社の状況に適した在庫管理システムを選ぶ
  4. 万全なサポート体制を備えるシステムを選ぶ

在庫を適切に管理することは生産性をアップし、売上を向上させるうえで欠かせない要素です。

しかし、在庫管理システムにもさまざまな特徴があり、自社の特性に合わない在庫管理システムを導入しても、期待した効果は得られません。

そこで今回は、

  • 小規模在庫管理システムを選ぶ上で重視すべき4つのポイント
  • 小規模在庫管理システム4選
  • そもそも小規模在庫管理システムとは
  • 小規模在庫管理システムのメリット・デメリット
  • 在庫管理システムはシンプルが一番

などについて詳しく解説していきます。

この記事を読めば、あなたの会社に最適な小規模在庫管理システムを見つけることができる役立ち情報です。

    在庫管理アドバイザー岡本茂靖

    筆者:岡本茂靖(在庫管理アドバイザー、日本物流学会理事)
    ※詳しいプロフィールはこちら

    在庫管理110番代表。在庫管理、生産管理の実務経験を経て、瀬戸内scm株式会社を創業。500社以上の相談、コンサルティング実績を持つ。

    ※会社概要はこちら

    在庫管理の専門家があなたの疑問に答えます!

    小規模在庫管理システムとは?基本的な機能は変わらない

    手書きラベル

    在庫管理システムとは、商品や材料の入荷、生産した商品の保管、また商品の出荷情報を一元管理し、状況に合わせて常に適正な在庫を保つために必要なシステムです。

    しかし少し前まで、この在庫管理システムは小規模な企業や商店には導入が難しいものでした。

    なぜなら一般的に在庫管理システムは

    • 社内にサーバーを構築しデータを管理
    • 自社の在庫管理に適したシステム開発

    などの対応が必要となり、独自の導入に多額の初期費用(数百~数千万円)がかかったためです。

    導入に際しては一般的に数百万円単位の金額が必要で、導入後もサーバー管理などに専門知識を持つスタッフを配置する必要があり、システムを維持するコストも膨大した。

    しかしクラウド型の在庫管理システムの普及がこの問題を解決します。

    クラウド型の在庫管理システムは多額の初期費用がかからず、低価格の月額手数料のみで利用ができるため、小規模な業者や店舗にまで広く普及するようになりました。

    もちろんこれらのシステムは、小さい規模で運用できるという以外、基本的な在庫管理システムの機能はほぼ変わりません。

    小規模在庫管理システムの導入によって、これまでは一定の経営規模がなければ対処できなかった総合的、効率的な在庫管理を、中小企業やショップレベルで行うことができるようになったというわけです。

    小規模在庫管理システムのメリット

    属人化した在庫管理をシステムで改善

    小規模在庫管理システムの具体的なメリットを確認しましょう。以下の3つのメリットについて解説します。

    小規模在庫管理システム3つのメリット

    1. 在庫を適正化して管理コストを削減できる
    2. 業務の効率化を実現できる
    3. 在庫データをマーケティングに活用できる

    では一つずつ確認しましょう。

    在庫を適正化して管理コストを削減できる

    倉庫や店舗の在庫を常に正確に確認できれば、過剰な生産や発注を控えることができ、常に適正な在庫数(適正在庫)を保つことができます。

    在庫管理システムを持たない小規模な会社や店舗では、過剰在庫を抱えることで、購入コストや管理コストに無駄が生じるというケースも少なくありませんでした。

    在庫管理システムを導入することでこれらのコストを削減し、経費の削減を実現できます。

    業務の効率化を実現できる

    これまで手作業で行っていた入力作業が大幅に削減されるため、スタッフ業務の効率化が実現します。

    在庫管理システムがない環境では、検品した商品を手作業でチェックし、さらにそのデータを改めてエクセルデータに打ち込むなどの対応が一般的でした。

    在庫管理システムを導入すれば、入荷や検品時に端末に入力するだけで、在庫データが更新されるため、作業自体を大きく減らすことができます。

    またデータは即座に更新されて、常に最新の状況を確認することができるうえ、入力のミスも少なくなるため、欠品などによる販売機会損失のリスクも大幅に減少します。

    在庫データをマーケティングに活用できる

    在庫管理システムのデータは様々なマーケティングに活用ができます。

    近年は、小規模在庫管理システムにも売上分析や在庫分析、販売分析などの機能が追加されたシステムも多く、顧客管理や販売の支援ツールとしての役割も担うようになりました。

    つまり在庫管理システムは、業務の効率化や経費削減などの枠を超えて、実際に売上を伸ばすためのツールとしての役割を担うようになっています。

    小規模在庫管理システムのデメリット

    ipadを使った在庫管理

    次に、小規模在庫管理システムにあるデメリットを見ていきましょう。

    小規模在庫管理システム2つのデメリット

    1. オンプレミス型システムに比べてカスタマイズ性に乏しい
    2. オフラインでの利用ができない

    ただしこれらのデメリットはいずれも解消されつつあり、現在は大きな問題ではありません。一つずつ確認しましょう。

    オンプレミス型のシステムに比較してカスタマイズ性が乏しい

    オンプレミス型の大きな在庫管理システムでは、その会社の状況に合わせてシステムを開発するため、導入時にその会社の在庫管理状況に最適な状態にカスタマイズします。

    これに対してクラウド型の小規模在庫管理システムでは、すでに存在するシステムを利用することになるため、必要な機能が無かったり、反対に余分な機能があるなどのケースも多くあり、この点ではオンプレミス型に及びません。

    ただし、クラウド型の小規模在庫管理システムでも、柔軟なカスタマイズ性能を持つシステムが登場するなど、この欠点は改善されつつあります。

    オフラインでの利用ができない

    クラウド型の小規模在庫管理システムは、インターネットを通してシステムのサーバーに接続する必要があるため、オフラインでの利用ができません。

    ただしこの欠点も、Wi-Fi環境の普及やスマートフォンでのアクセスなどにより、近年では大きな問題になることはほぼないと言っていいでしょう。

    メリットとデメリットを比較して、小規模在庫管理システムの導入を検討するとよいでしょう。

    在庫管理の専門家があなたの疑問に答えます!

    小規模在庫管理システムを選ぶ上で重視すべき4つのポイント

    手作業の在庫管理

    自社に最適な小規模在庫管理システムを導入するためには、以下の4つのポイントを正しく踏まえておくと失敗しません。

    小規模在庫管理システム 4つのポイント

    1. クラウド型在庫管理システムを選ぶ
    2. カスタマイズ機能が充実しているシステムを選ぶ
    3. 自社の状況に適した在庫管理システムを選ぶ
    4. 万全なサポート体制を備えるシステムを選ぶ

    まずはこの4つのポイントについて、それぞれ詳しく解説していきましょう。

    クラウド型在庫管理システムを選ぶ

    在庫管理システムには大別して、「クラウド型」と「オンプレミス型」の2種類のシステムがあります。

    そして特に小規模な在庫管理システムを構築したい場合はクラウド型を選ぶことが必須となります。

     クラウド型オンプレミス型
    特徴自社のサーバーではなく、インターネットを介して、在庫管理システムの機能を利用する方法。Web上で在庫データを管理する自社内にサーバを設置し専用のシステムを導入してよって在庫データを管理する
    メリット・初期費用が安い
    ・サーバー管理の必要がないためシステムの維持に手間がかからない
    ・社内の在庫管理の方法に合わせて最適な専用システムを作ることができる
    デメリット・既存のシステムを利用するため自社の在庫管理の方法に合わないケースもある・初期費用がたいへん高く小規模な会社や店舗では利用が難しい
    ・管理にサーバーを設置し管理する必要ががる

    これまでの在庫管理システムは、基本的にオンプレミス型のシステムが構築されていました。
    オンプレミス型では、自社のオフィスや工場内にサーバーを設置し、自社に合わせた在庫管理システムを構築します。

    しかしこのオンプレミス型の場合、

    • サーバー導入と、システム開発、など、導入にかかる初期費用がたいへん高額になる
    • サーバー機材の管理業務が永続的に発生する

    などの理由から小規模な会社や店舗で在庫管理システムを導入することはほぼ不可能な状況でした。

    これに対して近年、普及しているクラウド型在庫管理システムはクラウド上にサーバーを構築して在庫データを管理することで、圧倒的な初期費用の安さを実現しました。

    もちろんサーバーはクラウド上にあるため、物理サーバーの管理業務も発生しません。

    実際に、オンプレミス型であれば最低でも数十万から数百万円の初期費用が必要になるのに対して、クラウド型は初期費用無料で利用できるというサービスも存在しています。

    特に小規模事業者(中小企業や店舗)が在庫管理システムを構築する際には、低予算で対応は避けられません。またシステムの管理に人員を割くことも難しいという状況もあります。

    この点から考えれば小規模在庫管理システムを構築する上で、クラウド型のシステムを選ぶことは必須のポイントであると言えるでしょう。

    在庫管理の専門家があなたの疑問に答えます!

    カスタマイズ機能が充実しているシステムを選ぶ

    クラウド型の小規模在庫管理システムを選ぶ上で、重要になる点がシステムの拡張性です。

    在庫管理は、会社の成長や取扱商品の変更などに合わせて、その規模や内容が常に変化します。
    クラウド型の小規模管理システムの場合、あらかじめ会社の規模に合わせて適切なプランが用意されていますが、そのプランが今後も適切なものであるという保証はありません。

    特に成長速度の早い企業では、扱う在庫の量や規模はすぐに増えていきます。しかし、在庫状況を見越して高額なプランを選べば、費用は高額になります。

    このため、企業が管理する在庫の量や在庫状況、在庫内容の変化に合わせて、必要な機能を新たに付け足すなどのカスタマイズ機能を持つ在庫管理システムを選ぶことが重要になります。

    自社の状況に適した在庫管理システムを選ぶ

    在庫管理は、企業の業種やビジネスモデルによって管理の方法が大きく異なってきます。

    このため小規模在庫管理システムを選ぶ際には、自社の状況に適しているサービスを選ぶことが大切です。

    カスタマイズ機能は大変重要ですが、システムの元々の基本機能が自社の状況に適していない場合はあまり効果が上がりません。

    例えばECサイトを運営する業者の在庫管理であれば、自社ウェブサイトとの連携は必須の機能です。

    あるいは倉庫や店舗にある在庫を適切に管理するためには場合は倉庫への入庫や検品の有無、出荷状況などをタイムリーにチェックできる機能などが必要となります。

    また在庫管理にバーコードの読み取り端末などを利用している場合は、それらの端末との連携が可能かなども問題になります。こういった自社の特徴や状況を踏まえ、最適な在庫管理システムが大切になります。

    万全なサポート体制を備えるシステムを選ぶ

    クラウド型の在庫管理システムの場合、重要になるのが、提供されるシステムのサポートやアフターケアの体制です。

    自社にサーバーを構築する必要がないため、サーバーのメンテナンスやトラブルに対する対応も必要ありません。これはクラウド型の小規模在庫管理システムの大きなメリットであると言えます。

    操作がわからない場合や、間違えてデータを登録してしまった場合の修正方法など、急いで対応が必要な場合に、システムのサポートをすぐに受けられなければ業務や売り上げに影響を及ぼす危険性もあります。

    ただしサポートの体制は、システムを提供する会社によってまちまちであるため、何かあった場合に迅速に対応してくれるサポートを提供している会社を選ぶ必要があります。

    また状況に合わせて、システムのカスタマイズなどを相談できるかどうかなども重要です。

    自社の体制に合わせて、常に最適な利用のためのアドバイスをもらえるかどうかを確認しましょう。

    以上が小規模在庫管理システムの導入において、失敗しないためのポイントです。

    【重要!】在庫管理システムはシンプルが一番

    担当者に属人化した在庫管理

    特に小規模な在庫管理システムを導入する際に一番大切なことは、その在庫管理システムがシンプルで扱いやすいかどうかです。

    在庫管理システムは社内で在庫管理に携わる全ての人がアクセスし、入力を行います。

    このため使い方が複雑なシステムでは

    • 入力漏れやミスが多発するリスクが高まる
    • 入力作業が一部社員のみとなり、担当者がいなくなるだけでシステムが機能しない

    などの問題が発生することになります。

    在庫管理システムには複雑な機能がたくさん搭載されているものもありますが、その会社の在庫管理業務に使えない機能は、返って業務の効率を落とす原因になりかねません。

    このため、在庫管理システムは、誰でも扱えるシンプルで簡単なシステムであることが何より大切というわけです。

    しかしもちろん、シンプルが良いと言っても実際に必要な機能も実装されていない在庫管理システムでは意味がありません。

    そこで重要になるのがシステムのカスタマイズ性能です。

    シンプルなシステムに必要な機能をカスタマイズによって付加することで、シンプルかつ自社の在庫管理に適合したシステムを作っていくことが重要です。

    在庫管理の専門家があなたの疑問に答えます!

    おすすめの小規模在庫管理システム4選

    紙による手作業の在庫管理

    ここからは小規模な構築に最適な在庫管理システムを具体的に4つ紹介します。

    小規模在庫管理システム 4選

    1. 成長する在庫管理システム
    2. ロジクラ
    3. zaico
    4. flam

    いずれも小規模事業者におすすめな在庫管理システムですので、一つずつ見ていきましょう。

    成長する在庫管理システム

    成長する在庫管理システム

    出展:成長する在庫管理システム

    成長する在庫管理システムの特徴

    1. 会社の状況に合わせていつでもカスタマイズできる
    2. サポートやコンサルティング体制が充実
    3. 初めての人でも直感で利用できる使いやすさ
    4. 基幹システムやPOSシステムやECカートとの連携も可能
    5. ユーザー数無制限!月額費用は変わらない

    ◎会社の状況に合わせていつでもカスタマイズできる
    「成長する在庫管理システム」の最も大きな特徴はカスタマイズ性能の高さです。

    あらかじめ搭載されている機能は入出庫や棚卸などなど、必要最低限の機能となっており、導入時だけでなく、導入後に企業の成長に合わせて、段階的に様々な機能をオプションで追加することができます。

    このため、在庫管理システムの導入でありがちな、使い勝手の悪い無駄な機能を省き、常に自社の状況に最適なシステムを運用することができます。

    ◎サポートやコンサルティング体制が充実
    またカスタマイズ機能の充実に合わせて「成長する在庫管理システム」の大きな特徴の一つとして、

    サポートやコンサルティング体制が充実しているという点が挙げられます。

    在庫管理システムは会社の規模や取り扱う在庫の変化に合わせて、システムを見直し最適な状態を維持する必要があります。

    「成長する在庫管理システム」では常にシステムの運用や問題点の改善についてのコンサルティングも合わせて行なっており、常に適切なアドバイスももらうことができます。

    ◎初めての人でも直感で利用できる使いやすさ
    「成長する在庫管理システム」は使いやすさを徹底的に重視した設計となっているため、初めて使う人でも迷うことなくシステムを使いこなすことができます。

    在庫管理システムの使いやすさは、作業効率の向上や不良在庫・過剰在庫の解消を実現する上でも重要な要素です。

    ◎基幹システムやPOSシステムやECカートとの連携も可能

    「成長する在庫管理システム」は、外部システムとの連携もAPIやCSVで連携可能です。

    例えば、

    • ECシステム
    • ECモール(amazon、楽天、yahooショッピングなど)
    • ECカート(shopify,BASEなど)
    • 販売管理システム
    • POS
    • 会計システム
    • 棚割システム

    等です。既存のシステムを生かしつつ、在庫管理機能を「成長する在庫管理システム」に集約する・・・

    といった使い方も可能です。

    ◎ユーザー数無制限!月額費用は変わらない
    「成長する在庫管理システム」はユーザー数によって利用料金が変わるケースが多くありますが、「成長する在庫管理システム」は、会社単位での契約のためユーザー数が増えても月額料金が変わることはありません。

    利用するPC端末やアカウントを増やしてもコストの増加を心配する必要がないため、活用の範囲が広がります。

    「成長する在庫管理システム」の詳細についてはこちらをご確認ください。

    ロジクラ

    ロジクラ

    出典:ロジクラ

    ロジクラの特徴

    1. スマートフォンで入荷、検品、出荷・在庫管理までを完結
    2. POSシステムやECカートとの連携も可能
    3. 無料から利用できるプラン構成

    ◎スマートフォンで入荷、検品、出荷・在庫管理までを完結
    ロジクラの大きな特徴はスマートフォンによる利用に最適化されたシステムであるということです。

    入荷や出荷の管理、検品は全てスマートフォンから入力、確認ができます。
    スマートフォンを利用してバーコードを読み取ることができ、その情報はそのまま出荷、また入荷情報として登録されるため、バーコード読み取りに別途、ハンディターミナルを用意する必要もありません。

    もちろんパソコンからのアクセスも可能です。

    ◎POSシステムやECカートとの連携できる
    「ロジクラ」はShopifyやStores、またAmazonや楽天など、国内の主要OMS(オーダーマネジメントシステム)や、ECカート、モールなどとの連携ができます。

    連携できる外部連携サービスについてはこちらをご確認ください。

    すでに利用しているOMSやECカート・POSシステムがあれば、それを連携するだけで在庫管理の更新が自動的に行われます。

    ◎無料から利用できるプラン構成
    「ロジクラ」は100件までの商品を登録できる料金無料のFreeプランが用意されています。

    Freeプランでも基本的な小規模在庫管理システムの機能を備えています。

    OMS連携や月50件を超える商品の登録を行いたい場合は、月額9000円からのフリープランを選択することになりますが、いずれのプランも初期費用は無料、月額料金以外の負担はかからないため、コストパフォーマンスに優れています。

    プランと料金の詳細についてはこちらのページを参考にしてください。

    zaico

    zaico

    出展:zaico

    zaicoの特長

    1. コストパフォーマンスが高い
    2. 会計ソフトfreeeとのデータ連携が可能

    ◎コストパフォーマンスが高い
    「ZAICO」の魅力は低予算で利用できるコストパフォーマンスの高さです。

    無料プランの他にエントリー、スタンダード、ビジネスの3つの有料プランが用意されています。

    無料プランでも200件までの商品登録ができ、納品データや仕入データの作成、納品書・発注書の作成などの基本的な機能は利用できます。

    バーコードの利用やスマートフォンの入力、ピッキングリストや送り状の作成などの機能を利用したい場合は、有料プランを選ぶことになりますが、エントリープランは月額980円、もっとも高額なビジネスのプランでも月々9800円と格安の設定です。

    とにかく安く在庫管理システムを導入したいという方にはオススメのシステムです。

    「ZAICO」の料金プランの詳細についてはこちらのページをご確認ください。

    ◎会計ソフトfreeeとのデータ連携が可能
    「ZAICO」はクラウド会計ソフト「freee」とのデータ連携が可能で、納品データ、仕入データの売上や仕入情報をタイムリーに連携することができます。

    freeeとの連携は無料プランでも利用できるため、すでにfreeeを利用している会社や店舗には導入しやすいシステムであると言えるでしょう。

    flam

    flam

    出展:flam

    flamの特徴

    1. 安定したサーバー環境が早いレスポンスを実現
    2. ベテランにも初心者にも使いやすい
    3. 担当者別に機能をカスタマイズできる

    ◎安定したサーバー環境が早いレスポンスを実現
    「flam」の魅力はインターネット回線を利用したシステムとは思えないほどのレスポンスの速さです。

    稼働率99.99%以上を誇るサーバーを導入することによって、まるでPCにソフトがインストールされているかのような、スムーズな入力操作を実現しています。

    クラウド型の在庫管理システムでは、反応速度の遅さはオペレーターにとって大きなストレスです。また都度の入力に時間のロスがあれば、作業の効率も落ちていきます。

    「flam」であればデータの呼び出しから入力まで、一瞬で反応するためこのようなストレスを感じることはありません。

    ◎ベテランにも初心者にも使いやすい
    「flam」は初心者からベテランまで、全ての利用者に使いやすいことを考慮してシステムが作られています。

    入力画面は大変わかりやすい構成になっており、初めて画面を見た人でもどこに何があるかを一目で把握することができます。

    また入力の際には、スペースキーやファンクションキーを含めたフルキーボードでの入力が可能になっており、慣れたオペレーターであればマウスを使わずに全ての入力を完了することができます。

    ◎担当者別に機能をカスタマイズできる
    「flam」では、営業や事務など、担当者ごとに入力や閲覧ができる情報をこまかく設定することができます。

    例えば「見積の入力は営業担当だけ」や「仕入れ入力は事務担当だけ」など、担当ごとに入力できる情報を制限することで、ミスを減らし業務の効率化を図ることが可能です。

    また見積情報を月別、担当別、受注確度別に抽出する機能もあり、営業担当向けの支援ツールとして利用することもできます。

    在庫管理についてお悩みなら一度ご相談ください

    滞留在庫になる前に手を打つ

    在庫管理110番では、小規模在庫管理にも最適なクラウド型の在庫管理システムに関する、さまざまな相談を無料で受け付けています。

    • 自社内にこれから小規模な在庫管理システムを導入したい
    • 在庫管理を効率化したいが何から手をつけていいかわからない
    • 導入した在庫管理システムを自社内でうまく利用できていない

    など、在庫管理に関わる悩みや相談がある場合は、一度在庫管理110番へ相談してみることをお勧めします。

    在庫管理の専門家があなたの疑問に答えます!

    まとめ

    今回は小規模な在庫管理システムについて詳しく解説しました。

    少し前までの在庫管理システムは、導入に多額の資金必要であったため、小規模な会社や店舗ではなかなか導入ができませんでした。

    しかし近年ではクラウド型在庫管理システムのサービスが登場し、小規模なシステムも安価に構築することが可能となりました。

    在庫を適切に管理することは、効率をアップし売上を向上する上で欠かせない要素です。

    しかし在庫管理システムにもさまざまな特徴があり、自社の特性に合わない在庫管理システムを導入しても、期待した効果は得られません。

    そこで小規模な在庫管理システムを導入するには以下の4つのポイントを踏まえてシステムを選ぶことが大切です。

    小規模在庫管理システム 4つのポイント

    1. クラウド型在庫管理システムを選ぶ
    2. カスタマイズ機能が充実しているシステムを選ぶ
    3. 自社の状況に適した在庫管理システムを選ぶ
    4. 万全なサポート体制を備えるシステムを選ぶ

    また小規模な在庫管理に対応した在庫管理システムを具体的に4つ詳しく紹介しました。

    在庫管理システムは社内で在庫管理に携わる全ての人がアクセスし、入力を行います。

    このため、在庫管理システムは、誰でも扱えるシンプルで簡単なシステムであることが何より大切になります。

    しかしもちろん、シンプルが良いと言っても実際に必要な機能も実装されていない在庫管理システムでは意味がありません。

    シンプルなシステムに必要な機能をカスタマイズによって付加することで、シンプルかつ自社の在庫管理に適合したシステムを作っていくことが重要です。

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