無料エクセル|需要予測・時系列分析
発注量を経験や勘、前年実績だけ決めているなら・・・
需要パターンが分かれば発注数に迷わない
販売データを入れるだけで需要パターンと6〜12か月先の予測、さらに合う発注方式までわかる。
特徴
- 季節の山と需要の傾向を自動判定
- 6〜12か月先を品目ごとに予測
- 合う発注方式と見直し時期がわかる

需要予測を勘や勘に実績に頼ると欠品と過剰在庫が起こる

気づいていないかもしれませんが、発注の悩みは品目ごとに違う需要の動きを、同じやり方で扱っていることから生まれています。
実際に次のような悩みに心当たりはありませんか。
- 発注量を、担当者の勘や経験で決めている
- 「○○か月の平均値」や「前年の同じ月と同じくらい」と単純な根拠で決めている
- 欠品したと思ったら、別の品目では在庫が余っている。
- 売れ行きが伸びているのか落ちてきているのか、はっきり言えない
- 季節変動がいつ来るのかつかめていない
- どの発注方法が効果的で効率が良いのかが決められれない。
- 品番が多すぎて、どの品目から手をつければよいかわからない
- 販売データは大量にあるのに発注に生かせていない
どれも、在庫管理の担当者や経営者の能力の問題ではありません。
「需要予測」や「時系列分析」と聞くと、統計の知識や高価なシステムが必要に思えるかもしれません。
実は、需要予測のとっかかりとして重要なのは、需要パターンと傾向が見えていないことが原因です。
サンプルデータ付き、自社のデータがなくても1分で試せます
需要予測エクセルで需要パターンとお勧め発注方式がわかる
発注数を決める時に「多すぎないか」「足りなくならないか」と悩んでいるのではないでしょうか?
欠品の連絡が入るたびに冷や汗をかき、そして期末には棚卸のたびに積み上がった在庫が原因で怒られる・・。
それでも、何を根拠に発注量を決めればよいのかがわからない。
分析をしたくても時間が無い。
そんな悩みを解決するお手伝いをするのが需要予測エクセルです。
需要予測エクセルを使えばその迷いが少しずつ「根拠のある判断」に変わっていきます。
- 欠品の連絡におびえず、落ち着いて発注できる
- 季節の山が来る前に、余裕をもって準備できる
- 「なぜこの量なのか」を、上司や社長に自信をもって説明できる
- 担当者が替わっても、同じ考え方で発注を続けられる
- 手間をかけるべき品目に、限られた時間を使える
需要予測エクセルができる12のこと
出庫データを入れて「分析を実行」を押すだけで、品目ごとに次のことがわかります。
| できること | わかること・表示される結果 | 発注業務での使い方 | くわしい説明 |
|---|---|---|---|
| 需要パターンの判定 | 毎回売れるか、ときどき売れるか、量がばらつくか(平準・変動・間欠・塊状) | 合う発注方式と在庫の持ち方を決める | 需要パターンの見分け方 |
| 季節の山・谷の判定 | 年間の山と谷の月(年2〜3回の山にも対応)、曜日による違い | 山の前に積み増し、山の終わりに絞る | 周期(波動)の判定基準 |
| 需要の傾向の判定 | 上昇・成熟・下降と年率、転換点の兆し(季節の波を除いて判定) | 発注点と安全在庫を見直す | 需要の傾向の判定の流れ |
| 予測のしやすさ(XYZ) | X(予測しやすい)〜Z(予測しにくい) | 予測をどこまで信じて使うかを決める | XYZの区分と予測の使い方 |
| 管理の優先度 | 金額の大きさ(ABC)と予測のしにくさ(XYZ)による1〜9の順番 | 手間をかける品目を絞る | ABC×XYZの9区分 |
| 6〜12か月先の需要予測 | 月別の予測と、下限・上限(約80%の確率で収まる幅) | 発注量や仕入れ・生産の計画を立てる | エクセルが使う予測方法 |
| 予測の当たり具合 | 過去のデータでの答え合わせ結果(良好・可・注意・予測困難) | 予測をそのまま使うか、人が確認するかを決める | 予測精度の評価の見方 |
| 発注方式の推奨 | 定期発注・発注点方式・受注発注のどれが合うか(理由と点数つき) | 品目ごとに発注のしかたを切り替える | 型ごとに合う発注方式 |
| 発注点の見直し時期 | 需要の伸びや落ち込みに合わせた、見直す時期の目安 | 発注点を古いまま放置しない | 発注点を見直す時期の出し方 |
| 品目区分の判定 | 新規品・スポット品・終売候補 | 終売候補の在庫の扱いを早めに決める | 判定の表示例と次にとる行動 |
| データの問題の一覧 | 入力ミスの疑い(異常値)、欠品疑い、外れ値を理由つきで表示 | データの誤りを除外して、判定を正確にする | 自動で行うデータの下ごしらえ |
| 品目ごとの詳細シート | 出荷の推移と予測、季節指数などのグラフ | 気になる品目を確かめる、社内で説明する | エクセルに入っているシート |
実際の結果の画面(サンプルデータで分析)
同梱のサンプルデータ(架空の20品番・3年分)で分析した画面です。ボタンを押すと、品目ごとの判定がこのように一覧で並びます。

需要予測エクセルを使えば変わる8つのこと
出庫データを入れて実行するだけで、品目ごとに次のような変化が期待できます。
| 場面 | これまで | できるようになること |
|---|---|---|
| 発注量を決めるとき | 担当者の勘や「前年の同じ月と同じくらい」で決めている | 品目ごとの6〜12か月先の予測と、外れる幅の目安をもとに決められます |
| 発注のしかた | 全品目を同じやり方で発注し、欠品と在庫の持ちすぎが同時に起きる | 品目ごとに、定期発注・発注点方式・受注発注のどれが合うかがわかり、売れ方に合った発注に切り替えられます |
| 季節の山 | 山の時期に欠品し、山が過ぎてから在庫が余る | 山と谷の月がわかるので、山の前に積み増し、山の終わりに向けて絞る計画を立てられます |
| 発注点の見直し | 一度決めた発注点を、何年もそのまま使っている | 需要の伸びや落ち込みに合わせて、見直す時期の目安がわかります |
| 担当者の時間 | 品番が多く、すべてに同じ手間をかけて手が回らない | 管理の優先度(1〜9)で、手間をかける品目と、仕組みに任せる品目を分けられます |
| 欠品の影響 | 欠品で売れなかった日を「需要ゼロ」と数え、次の発注をさらに少なくしてしまう | 欠品の疑いがある期間を除いて需要を見積もるので、少なすぎる発注の悪循環を防ぎやすくなります |
| 動かない在庫 | 出荷が止まった品目に気づくのが遅れ、不動在庫になる | 長く出荷のない品目を「終売候補」として知らせます |
| 引き継ぎ・説明 | 発注の判断が担当者の頭の中にしかなく、引き継ぎや上司への説明が難しい | 判定と理由が文章で残るので、「なぜこの発注か」を誰でも説明でき、引き継ぎもしやすくなります |
※定期発注=決まった間隔で、必要な量を発注する方式。発注点方式=在庫が決めておいた量(発注点)を下回ったら発注する方式。受注発注=注文を受けてから発注する方式です。
一つひとつは小さな変化ですが、積み重なることで、欠品と過剰在庫を同時に減らしていくための土台ができます。
さらに、使いながら「需要パターン」「需要の傾向」「XYZ(予測のしやすさ)」「予測精度」という、需要予測と在庫管理の基本の考え方が自然に身につきます。
- 「なぜこの量を発注するのか」を、データで説明できるようになります
- 品目ごとに、合った発注のしかたを選べるようになります
- 品番が多くても、優先度の高い品目から順に手をつけられます
- 「売れなかった日」と「欠品で売れなかった日」を分けて考えられるようになります
結果を見れば次にすべきアクションが分かる
今までは、時間をかけてひとつずつ分析して発注数を増やしたり発注点を変更しなければいけませんでした。
しかし、この需要予測エクセルは一括分析ができるので重要パターンから需要傾向まで一目で分かります。

判定のそれぞれの意味と、次に何をすればよいかの例です。
| 表示の例 | 意味 | 取るべきアクション |
|---|---|---|
| 成熟度「上昇(年率+18%)」 | 季節の波を除いても、需要が1年で約18%伸びている | 発注点と安全在庫を早めに引き上げる。見直す時期の目安も表示されます |
| 波動「周期(年)」山2回(3月、9〜10月) | 毎年3月と9〜10月に出荷が増える | 山の前に在庫を積み増す計画を立てる |
| 需要パターン「間欠」 | ときどきしか売れない | 在庫を持ちすぎない。受注発注も候補にする |
| 管理の優先度「1(AZ)」 | 金額が大きく、予測しにくい | 担当者が手をかけ、取引先と需要の情報を共有する |
| 評価「予測困難」 | 過去のデータで答え合わせをすると、予測が当たりにくい | 予測だけに頼らず、在庫の持ち方や発注方式で備える |
| 品目区分「終売候補」 | 長いあいだ出荷がない | 残っている在庫の扱いを早めに決める |
| 欠品疑い「強」 | 欠品で出荷できなかった可能性が高い期間 | その期間を需要ゼロとして扱わない。実際の在庫も確認する |
自社商品の需要パターンを調べてみませんか?
データを用意するだけ、手間をかけずに簡単に使えます
このエクセルでは、通常であればあなたがしなければいけないデータの補正や判断など実務上で必要なことを自動で行います。
- 需要の傾向を正しく知るには、季節の波や一時的な乱れに惑わされずに、品目ごとの需要パターンを見分けることが必要です。
- 需要の型を見分けるには、データの下ごしらえ(休みの日の出荷・欠品・入力ミス・極端な値の処理)と、3つの物差し(需要パターン・需要の傾向・XYZ)が必要です。
- このエクセルは、下ごしらえと3つの物差しを自動で行い、その結果から品目ごとに合った予測方法と発注方式を選んでいます。
たとえば、毎月安定して売れる品目は、発注点方式で自動的に補充すれば手間がかかりません。一方、ときどきまとまって売れる品目に同じ方式を使うと、在庫を持ちすぎるか欠品するかのどちらかになりがちです。品目ごとの型を見分けることが、欠品と過剰在庫を同時に減らす第一歩です。
サンプルデータでの判定例
同梱のサンプルデータでは、次のように判定されます。
データの癖や売れ方の違いを、エクセルが見分けていることがわかります。
| サンプルの品目 | データの中身 | エクセルの判定 |
|---|---|---|
| 大口の注文が混ざる品 | 月によって量が大きく変わる | 需要パターン「変動」、波動「不規則」、XYZ「Z」。金額も大きいため管理の優先度「1(AZ)」 |
| 春と秋に売れる品 | 3月と9〜10月に出荷が増える | 波動「周期(年)」で、山を2回(3月、9〜10月)と表示 |
| 伸びている品 | 1年で約3割ずつ増えている | 成熟度「上昇」と年率、発注点を見直す時期の目安 |
| ときどき出る補修部品 | 2か月に1回ほど、量はほぼ同じ | 需要パターン「間欠」。予測方法の候補にCroston法 |
| 欠品していた期間がある品 | 約3週間出荷が止まり、明けに出荷が跳ね上がった | 欠品疑い「強」。その期間を需要ゼロとして扱わない |
| 入力ミスが1件ある品 | ふだん15個前後なのに、1日だけ「1500」 | 異常値「高」として理由つきで一覧に表示 |

手間のかかるデータの下ごしらえを、自動で行います
出庫データをそのまま集計すると、判定を誤る原因がいくつも紛れ込みます。
通常は、あなたが判定を誤る原因を補正したり取り除いたりしなければいけない手間が発生しますが、需要予測エクセルは分析の前に次の処理を自動で行います。
- 休みの日の出荷を合算:土日や休業日の出荷は、直後の稼働日の出荷にまとめます
- 稼働日数をそろえる:稼働日が17日の月と22日の月を、同じ条件で比べられるようにします
- 「0」と「空欄」を区別:売れなかった日(0)と、判定に使わない日(休み・取扱期間の外・欠品の疑い)を分けます
- 入力ミスの疑いを一覧に:ふだんの100倍の数量など、桁違いの値を理由つきで示します。除外するかどうかはご自身で選べます
- 欠品の疑いを推定:在庫のデータがなくても、出荷の途切れ方から欠品していた疑いのある期間を見分けます
- 外れ値を補正:一度きりの大口注文などに引きずられないよう、極端な値を補正してから判定します
たとえば出庫データには、欠品で出荷できなかった日も「出荷なし」として記録されています。そのまま集計すると、欠品していた期間が「売れなかった」ことになり、次の発注をさらに少なくしてしまいます。
このエクセルは、出荷の途切れ方から欠品の疑いがある期間を見分け、需要を少なく見積もらないように扱います。
欠品そのものを減らすための在庫の持ち方は、欠品率の考え方と欠品の減らし方で解説しています。
データの癖まで考えて判定するので、実務で使える結果になります。
3つの物差しと予測のしくみは、このあとの見出しでくわしく説明します。
使う方に、統計の知識はいりません
- 数式を書く必要はありません。判定と予測は、ボタンを押すとマクロが自動で行います
- 用意するのは出庫データだけです。販売管理や在庫管理のシステムから出力した「日付・品番・数量」のCSVを、フォルダに入れるだけです
- すぐに使える状態でお渡しします。マクロもボタンも設定済みです。判定の基準も最初から入っているので、慣れてきたら自社に合わせて「設定」シートで変えられます
- 判定の理由を文章で表示します。たとえば「ふだんの1日の出荷(中央値2個)の778倍」のように、なぜその判定になったかがわかるので、結果をうのみにせず確かめられます
- 品番数に上限はありません。品番が多い会社でも、まとめて分析できます(64ビット版のExcelをおすすめします)
自社のデータで簡単さを確かてみる
需要パターン・需要の傾向・XYZ分析の3つの物差しで、需要パターンと予測精度のしやすさを見分ける
この章では、3つの物差しそれぞれの意味と判定の基準、ABC分析と組み合わせた管理の優先度の決め方を解説します。
このエクセルの結果を発注に生かすために、知っておきたい考え方が3つあります。
「需要パターン」「需要の傾向」「XYZ(予測のしやすさ)」です。どれも、
エクセルが品目ごとに判定して「分析結果一覧」に表示します。
- 需要パターン:どんな売れ方をするか(安定・周期・間欠)
- 需要の傾向:需要が伸びているか、落ちているか(安定・増加傾向・下降傾向)
- XYZ:需要がどのくらい読めているか(X・Y・Z)
※エクセルの画面では、「平準」「上昇」「成熟」などの言葉で表示されます。対応は、このあとの表で説明します。
3つの需要パターン:安定・周期(波動)・間欠
発注方法を決めるにあたって、「その品目がどんな売れ方をするか」を見ることは必須です。
なぜなら、売れ方が違えば、合う発注のしかたも違うからです。
需要パターンは大きく3つの型に分けられます。
| 型 | どんな売れ方か | エクセルでの表示 | 合う発注・在庫の持ち方 |
|---|---|---|---|
| 安定 | 毎月ほぼ同じくらい売れ、平均の周りを小さく揺れるだけ | 需要パターン「平準」 波動「安定」 | 発注点方式で自動的に補充するのに向いています。安全在庫も公式どおりに計算できます |
| 周期(波動) | 決まった時期に増え、決まった時期に減る。年に1回とは限らず、2〜3回山が来る品目や、曜日で差が出る品目もあります | 波動「周期(年)」「周期(曜日)」 年間の山・谷の月 | 山の前に積み増し、山の終わりに向けて絞ります。時期によって発注点を変えるか、定期発注で量を調整します |
| 間欠 | 売れない期間が多く、ときどき売れる | 需要パターン「間欠」「塊状」 | 在庫を持ちすぎないことが第一です。最低限持つ量を決めるか、注文を受けてから発注する受注発注を検討します |
パターンごとに合う発注方式の選び方は商品の特性に合わせた4種類の発注方式の選び方で、季節の山がある品目の在庫計画の立て方は欠品と過剰在庫を防ぐ季節商品の在庫管理6ステップでくわしく解説しています。
需要予測エクセルはどうやって見分けているか
「安定」と「間欠」は、売れる頻度と売れたときの量のばらつきの2つで見分けます(需要パターン)。
| 需要パターン | 売れる頻度 | 売れたときの量 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 平準 | ほぼ毎月売れる | 安定 | 毎回売れて、量も安定。最も管理しやすい |
| 変動 | ほぼ毎月売れる | ばらつく | 毎回売れるが、大口の注文などで量が大きく変わる |
| 間欠 | ときどき | 安定 | ときどき売れ、売れるときの量はだいたい同じ |
| 塊状 | ときどき | ばらつく | ときどき、しかも量もばらばら。最も読みにくい |
「ほぼ毎月売れる」の目安は、出荷のある月がおおむね4か月に3か月以上あることです。
「量がばらつく」の目安は、売れたときの量の揺れが平均の7割を超えることです。この境目は、研究で「合う予測方法が入れ替わる点」として求められた値(ADI=1.32、CV²=0.49)を使っています。
(参考情報:需要パターンの分類について(On the categorization of demand patterns)、シンテトス・ボイラン間欠需要予測(Syntetos-Boylan Intermittent Demand Forecast))
「周期(波動)」は、売れ方の時期の型を見る別の物差しです。
月ごとの出荷を「流れ(傾向)」で割って、毎年同じ月に同じように増減しているかを調べます。
月ごとの揺れの半分以上が毎年同じ型で説明でき、山と谷の差が平均の2割以上あれば「周期(年)」とします。
平均より1割以上多い月を「山」、1割以上少ない月を「谷」として表示します。
決まった型がないのに大きく揺れる品目は、波動で「不規則」と表示されます。
取引先の生産計画しだいで注文がまとまって入る部品などが当てはまります。
揺れの原因が社外にあるため、過去のデータだけでは読めません。安全在庫を厚めにするか、取引先から先の情報をもらう工夫が必要です。
需要の傾向:安定・増加傾向・下降傾向
同じ「安定」の売れ方でも、需要が少しずつ伸びている品目と落ちている品目では、必要な在庫が変わります。
また、過去の実績を使うだけでは、欠品・過剰在庫の原因になるので、このエクセルでは需要の傾向を「成熟度」として判定します。
| 傾向 | エクセルでの表示 | 判定の目安 | 発注で気をつけること |
|---|---|---|---|
| 増加傾向 | 成熟度「上昇」 | 1年あたり10%を超えて伸びていて、偶然の揺れでは説明しにくい | そのままの発注点では、だんだん足りなくなります。発注点と安全在庫を早めに引き上げます |
| 安定 | 成熟度「成熟」 | 伸びも落ち込みも1年あたり10%以内、または偶然の揺れの範囲 | 今の発注点のままで大きな問題はありません。定期的に確認を続けます |
| 下降傾向 | 成熟度「下降」 | 1年あたり10%を超えて落ちていて、偶然の揺れでは説明しにくい | そのままの発注点では、在庫が余っていきます。発注点を下げ、持ちすぎに注意します |
- 季節の波を取り除く:夏に多く売れる品目のデータが7月から12月までしかないと、需要が同じでも「下降」に見えてしまいます。そこで、先に季節の山と谷をならします
- 伸び方を年率にする:ならした値に直線を当てはめ、その傾きを1年あたりの伸び率にします。たとえば月平均100個の品目が、1か月に1.5個ずつ増えていれば年率+18%です
- 偶然かどうかを確かめる:データの揺れが大きいと、たまたま傾いて見えることがあります。統計の検定で「偶然では説明しにくい」と言えるか(p値が0.05未満か)を確かめます
- 判定する:偶然ではなく、しかも年率で±10%を超えるときに「上昇」「下降」とします
なぜ±10%なのか
年率10%程度の変化なら、発注量のずれは数%にとどまり、もともと持っている安全在庫の中で吸収できます。
年率20〜30%になると、上昇している品目では欠品が、下降している品目では在庫の持ちすぎが目に見えて起きはじめます。この基準は「設定」シートで変えられます。
転換点の兆し
全期間では「上昇」でも、直近6か月で伸びが止まっていれば「成熟化の兆し」と表示します。
発注で大事なのは「これからどうなるか」だからです。兆しは確認のきっかけとして使ってください。
需要の傾向は、「どの方式で発注するか」ではなく、「発注点をいつ見直すか」に関わります。伸びている品目や落ちている品目も、発注点方式で管理できます。
ただし、発注点を定期的に見直す必要があります。
このエクセルは、需要が10%変わるまでの期間を見直しの目安として表示します。
たとえば年率+20%なら6か月ごと、年率−30%なら4か月ごとです。
季節変動がある品目は、山に入る前の見直し月も表示します。見直すときの発注点の計算のしかたは、発注点の計算方法と運用の注意点で解説しています。
XYZ分析:需要がどのくらい読めるかを判定する基準
ABC分析が「どの品目が大事か」を金額で示すのに対して、XYZ分析は予測をどこまで信用して発注してよいかを決めるため基準で「品目の需要が読みやすさ・読みにくさ」を判定します。
大切なのは、ばらつきの大きさそのものではなく、季節や傾向といった型で説明できない揺れの大きさで測ることです。月平均100個の3つの品目で考えてみます。
| 品目 | 出荷の様子 | 見た目のばらつき | 型で説明できない揺れ | XYZ |
|---|---|---|---|---|
| 甲 | 毎月95〜105個 | 小さい | 小さい | X |
| 乙 | 夏は200個、冬は20個。毎年ほぼ同じ形 | 大きい | 小さい | X |
| 丙 | 20個の月も250個の月もあり、時期に決まりがない | 大きい | 大きい | Z |
乙は大きく揺れますが、毎年同じ形なので、季節の型を使えば来月の量を読めます。
発注で本当に困るのは丙だけです。
見た目のばらつきだけで分けると、乙まで「読めない品目」として扱ってしまいます。
| 区分 | 型で説明できない揺れ (平均に対して) | 予測が外れる大きさの目安 | 予測の使い方 |
|---|---|---|---|
| X(予測しやすい) | 25%以下 | 約20%以下 | 予測をそのまま発注計画に使えます |
| Y | 25%超〜50%以下 | 約20〜40% | 安全在庫と組み合わせれば使えます |
| Z(予測しにくい) | 50%超 | 約40%超 | 予測だけに頼るのは危険です。在庫の持ち方や、取引先からの情報で備えます |
この「外れる大きさの目安」は、予測の答え合わせで使う評価(良好・可)の境目とそろえています。
XYZを見れば、予測を作る前から「この品目はどのくらい当たりそうか」の見当がつきます。
なお、間欠・塊状の品目は、売れない月が多いためほとんどがZになります。
需要パターンとあわせて確認するのがよいでしょう。
ABC分析と組み合わせて、手間をかける品目を決める
金額の大きさ(ABC分析)と需要予測の読みやすさ(XYZ分析)を組み合わせると、品目は9つに分かれます。
金額が大きく(失敗したときの損が大きく)、読みにくい(人の判断が効く)品目ほど、手間をかけます。逆にいえば、手間をかけずに効率的・機械的な発注ができるものがわかるということです。
数字は管理の優先度で、1が最優先です。ABC分析のやり方は、エクセルでABC分析を行う手順で解説しています。
| X(予測しやすい) | Y | Z(予測しにくい) | |
|---|---|---|---|
| A(金額が大きい) | 優先度4:予測を信頼して在庫を絞る。自動化しやすい | 優先度2:定期的に人が予測を確認する | 優先度1:最も手間をかける。顧客・営業と需要の情報を共有する |
| B | 優先度7:ルールどおりの補充で十分 | 優先度5:標準的な管理 | 優先度3:安全在庫と取扱方法を見直す |
| C(金額が小さい) | 優先度9:最も手間をかけない。まとめ発注などで省力化 | 優先度8:まとめ発注 | 優先度6:在庫を持たない・取扱中止を検討する |
「分析結果一覧」は、この優先度の順に並びます。上から順に目を通せば、限られた時間を大事な品目に使えます。

考発注業務に手間がかかるものと効率的にできるものを分類してみる
需要予測の方法(移動平均法・指数平滑法など)と予測精度が分かる
需要予測エクセルが需要パターンや傾向などによって6つの予測方法を使い分け、さらに予測精度を測る3つの指標(WAPE・バイアス・MASE)、予測の幅(下限・上限)を用意しています。
最初にお伝えしておきたいのは、需要予測は必ず当たると思わないことです。
需要予測で大切な考え方は「どの方法で予測したか」と「どのくらい外れそうか」を知ったうえで使うことです。
このエクセルは、その2つを品目ごとに示します。
需要予測エクセルが使う6つの予測方法
予測方法にはたくさんの種類があります(主な手法の特徴は製造業で使われる需要予測の手法と使い分けで解説しています)。
このエクセルでは、時系列の需要予測手法のうち、中小企業の発注で使いやすく考え方がわかりやすい方法に絞っています。
| 予測方法 | 予測の仕方 | 計算例 | 向いている売れ方 |
|---|---|---|---|
| 移動平均 | 直近数か月の平均を、来月の予測にする | 直近3か月が90・100・110個なら、来月は100個 | 安定して売れる品目 |
| 指数平滑法 | 新しい月ほど重く見た平均。最近の変化に早く追いつく | 先月だけ急に増えたら、予測も少し上げる | 安定、または量がばらつく品目 |
| 減衰トレンド付き指数平滑法 | 伸び(または落ち込み)も見るが、先の月ほど伸びを弱めて見る | 毎月5個ずつ伸びていても、1年先まで同じ勢いが続くとは考えない | 増加傾向・下降傾向の品目 |
| 季節指数法 | 上の方法で出した基本の量に、その月の季節指数を掛ける | 基本の量が100個で、8月の季節指数が1.3なら、8月は130個 | 季節の山・谷がある品目 |
| Croston法 | 「売れたときの量」と「売れる間隔」を別々に予測する | 売れるときは10個、3か月に1回なら、1か月あたり約3個 | ときどき売れる(間欠・塊状の)品目 |
| 前月と同じ(ナイーブ予測) | 先月と同じ量が売れるとみなす | 先月120個なら、来月も120個 | 比べるための基準として使い、予測には選びません |
伸びを弱めて見るのは、直近の伸びをそのまま1年先まで延ばすと、伸びている品目は作りすぎ・仕入れすぎに、落ちている品目は足りなくなりやすいからです。
Croston法は、ときどきしか売れない品目を普通の平均で予測すると、売れない月の0に引きずられて外れやすいために使います。
どの予測方法を使うかは、エクセルが自動的に答え合わせをして決めます
どの方法が合うかは、品目によって違います。そこでエクセルは、品目ごとに「答え合わせ」をして、いちばん当たった方法を選びます。
例えると、模擬試験を解いてから本番に臨むようなものです。
候補にする方法は、需要パターンによって変えています。
たとえば、ときどき売れる品目ではCroston法を候補に入れ、毎月売れる品目では伸びも見る減衰トレンド付き指数平滑法を候補に入れて、答え合わせで選びます。
売れ方から考えた「理屈の上での推奨」と、答え合わせで選ばれた方法が食い違う品目は、確認が必要な品目として目印をつけます。
予測精度の考え方:3つの指標
答え合わせでは、外れ具合を3つの指標で測ります。結果は「検証結果」シートなどに表示されます。
| 指標 | 何を見るか | 例と読み方 |
|---|---|---|
| WAPE(誤差率) | どのくらい外れたか | 3か月の実績の合計が300個で、外れた量の合計が60個なら、WAPEは20%。小さいほど当たっています |
| バイアス(偏り) | 多めと少なめの、どちらに偏って外れたか | 予測の合計が330個、実績の合計が300個なら+10%。プラスは多め(在庫が増える方向)、マイナスは少なめ(欠品する方向) |
| MASE | 「前月と同じ」という素朴な予測より当たっているか | 1未満なら、素朴な予測より当たっています。1以上なら、その方法を使う意味はあまりありません |

月によって多めに外れたり少なめに外れたりする予測は、合計するとならされます。
ところが、いつも多めに外れる予測で発注を続けると在庫は増え続け、いつも少なめなら欠品が続きます。
そこでエクセルは、偏りが±10%以内の方法を優先して選び、それでも偏る品目には警告を出します。
当てはまり具合の評価と、予測の使い方
| 評価 | WAPE(誤差率) | 予測の使い方 |
|---|---|---|
| 良好 | 20%以下 | 予測をそのまま発注計画に使えます |
| 可 | 20%超〜40%以下 | 安全在庫と合わせて使えます |
| 注意 | 40%超〜60%以下 | 人が確認することを前提に使います |
| 予測困難 | 60%超 | 予測に頼るより、在庫の持ち方(受注発注など)で備えます |
| 未検証 | 答え合わせに使えるデータが足りない | 予測は出しますが、当たり具合はわかりません。参考として使います |
この20%と40%の境目は、XYZの「外れる大きさの目安」とそろえています。
XYZがZの品目で「予測困難」と出るのは自然なことで、エクセルの不具合ではありません。
予測が当てにくい品目だとわかったこと自体が、発注のしかたを変えるきっかけになります。
予測を発注の実務に生かし、精度を上げていく進め方は、中小企業が明日からできる需要予測の実践と精度向上のコツで解説しています。
予測の幅(下限・上限)の見方
予測結果には、予測の量だけでなく、下限と上限も表示します。
これは、答え合わせで出た外れ具合をもとにした「約80%の確率でこの間に収まる」という目安です。10か月のうち8か月くらいは、この幅の中に収まると考えてください。
先の月ほど、幅は広がります。来月の予測より、1年先の予測のほうが外れやすいからです。幅が広い品目ほど、在庫に余裕を持たせるか、こまめに見直す必要があります。予測の幅をもとに安全在庫の量を決める方法は需要予測を使った安全在庫の計算方法で、安全在庫の基本の計算式は安全在庫の計算式と設定の注意点で解説しています。
予測は、過去の出荷の動きだけから作っています。新しい取引先が決まった、値上げをする、大きな販促を予定している、といったこれからの出来事は予測に入っていません。こうした情報がある品目は、予測に人の判断を加えてお使いください。
自社の品目は、どのくらい予測できるのか確かめてみませんか
需要予測エクセルは、在庫管理アドバイザーが中小企業の発注の悩みから作った
この需要予測エクセルを考案した在庫管理アドバイザーは、これまで500社以上の相談や支援にのってきました。
人材不足や高度人材の確保ができない、高度な予測システムに投資したくてもできない中小企業が多いです。
発注業務が特定の人材に集中して残業して頑張っている様子、また会社としては属人化というリスクを抱えています。
そんな状況を打破したいと思い、中小企業でも使えってもらうことをイメージして開発しました。
中小企業の在庫管理と発注の改善を支援している在庫管理アドバイザーです。適正在庫セミナーの講師を務め、「在庫管理の教科書」も作成しています。
これまでの支援の実績は、実績のページでご覧いただけます。
在庫管理110番は、中小企業の在庫管理を、セミナー・コンサルティング・在庫管理システムの3つの面から支援しています。支援の様子は、次のページでご覧いただけます。
このエクセルは、「品目ごとに発注のしかたを変えたいが、どの品目をどう変えればよいかわからない」という悩みに応えるために作りました。
判定の一つひとつに「なぜそうするか」の説明を付けているのは、結果をうのみにせず、考え方を知っていただくこと、そしてご自身で納得して使っていただきたいからです。
在庫管理の専門家が、現場の悩みから作ったエクセルです
需要予測の定番の手法がもとで、無料・データは社外に出ないので安心して使える
このエクセルの判定と予測は、独自の思いつきではなく、需要予測や在庫管理の分野で広く使われている手法をもとにしています。
- 予測方法:移動平均、指数平滑法、季節指数、Croston法は、需要予測の解説書や需要予測のシステムでも使われている代表的な手法です
- 需要パターンの分け方:「売れる頻度」と「売れたときの量のばらつき」で4つに分ける方法は、研究で示された分類(Syntetos-Boylan分類)にもとづいています
- 予測精度の測り方:WAPE(誤差率)やMASEは、需要予測の精度を比べるときに使われる指標です
- 分析の枠組み:ABC分析・XYZ分析は、在庫管理で品目の管理方法を分けるときに使われる考え方です
判定の考え方と基準は、エクセルの「解説」シートと「設定」シートで確認できます。中身が見えない「ブラックボックス」ではありません。
無料でリスクなく試せます
一般的に需要予測システムは非常に高価、そして導入にも時間がかかります。
エクセルで開発でき実務で使える範囲に絞り、無料で提供できるようにしました。
- エクセルは無料です。ダウンロードに必要なのは、お名前・メールアドレス・業種などの最小限の登録だけです
- 自社の中で業務改善に使う範囲であれば、あとから費用がかかることはありません
- 分析はすべてお使いのパソコンの中で行い、データが外部に送られることはありません
- サンプルデータ付きなので、自社のデータを入れる前に動きを確かめられます
在庫管理110番では、今回ご紹介した需要予測エクセルだけではなく、在庫管理や業務改善に役立つエクセル書式を無料で公開しています。
ぜひ、ご活用いただき業務の生産性向上、適正在庫の実現に役立ててください。
需要予測エクセルの使い方は3ステップ、サンプルデータなら約1分で試せる
この章では、ダウンロードできるもの、シートの構成、動作環境、自社のデータで使う3ステップ、毎月の見直し方と自社に合わせた調整のしかたを解説します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。このエクセルは、難しい準備なしで、今日から使い始められます。
ダウンロードできるもの
- 需要分析ツール(エクセル):マクロとボタンを設定済み。開けばすぐに使えます
- サンプルデータ:架空の20品番・3年分の出庫データと品番一覧。季節の山・増加傾向・間欠・欠品・入力ミスなど、いろいろな型が入っていて、説明書きに沿って1分ほどで試せます
入っているシート
エクセルには、次のシートが入っています。
| はじめての方へ | このツールでわかること、使い方、結果の見方、困ったときの対処をまとめたガイド |
|---|---|
| 使い方 | 操作の手順と、分析を実行するボタン |
| 設定 | 分析する期間、休みの曜日・日付、判定の基準を入力 |
| 品番一覧 | 品名・単価・仕入先・リードタイムなどを入力(任意)。分析結果の要約も表示 |
| 分析結果一覧 | 1行1品目で、すべての判定・予測・推奨発注方式を一覧表示 |
| ABC×XYZ分析 | 金額と予測のしにくさによる9区分の品目数と、管理の方針 |
| 予測結果・検証結果 | 6〜12か月先の月別の予測と、予測方法ごとの当たり具合 |
| 異常値・欠品疑い一覧・外れ値一覧 | 確認が必要なデータの一覧。除外するかどうかなどを入力して、次回の分析に反映 |
| 判定表 | 発注方式を推奨するときの配点(変更可) |
| 解説 | 各判定の考え方と計算方法 |
| 詳細シート | 選んだ品目の推移・予測・季節の山のグラフと、判定の根拠(ボタンで作成) |
使う前に確認してください
- Windows版のExcel(Microsoft 365・64ビット版を推奨)で動きます。Mac版のExcelでは動きません。32ビット版では、データが多いとメモリが足りなくなることがあります
- VBAを使用しています。OneDriveやSharePointの上では動きません。パソコンの中のフォルダに保存して使ってください
- 出庫データは、1行1出庫で「日付・品番・数量」が入ったCSVです。列の位置は「設定」シートで変えられます
- 需要の型や予測の答え合わせには1年3か月以上、季節の山まで判定するには2年以上のデータが必要です(3年分あると安心です)
- インターネットから受け取ったマクロ入りのファイルは、Windowsの設定で止められることがあります。その場合は、ファイルを右クリック→「プロパティ」→「許可する」にチェックを入れてから開き、「コンテンツの有効化」を押してください
まずはサンプルデータで試す(約1分)
「はじめての方へ」をご覧ください。
サンプルの出庫データを「生データ」フォルダに入れ、サンプルの品番一覧を「品番一覧」シートに貼り付けて、「分析を実行」を押すだけです。
手順は同梱の説明書きにあります。自社のデータを用意する前に、どんな結果が出るのかを確かめられます。
自社のデータで使う(3ステップ)
STEP1 データを入れる
エクセルをパソコンの中のフォルダ(例:ドキュメントの中の「需要分析ツール」)に保存します。同じフォルダにある「生データ」フォルダに、出庫データのCSVを入れます。ファイルが複数に分かれていても構いません。「生データ」フォルダがないときは、一度「分析を実行」を押すと自動で作られます。
STEP2 期間と休みの日を設定する
「設定」シートで、分析する期間(空欄ならデータの最初と最後の日を自動で使います)と、休みの曜日(最初は土日)を確認します。祝日や夏季休業などの休みは、会社によって違うため自動では入りません。休む日を日付で入力してください。

休みに設定した日に出荷があった場合は、直後の稼働日の出荷として合算します。休日出勤していた日を休みのままにしておくと、合算先の日の出荷が多く見えます。稼働していた日は、「設定」シートで稼働日として登録してください。休日に出荷があった日は、取込ログ(別ファイル)の「非稼働日の出荷」シートに一覧で示すので、確認の手がかりにしてください。
STEP3 実行して結果を見る
「使い方」シートの「分析を実行」ボタンを押します。終わると、「分析結果一覧」に品目ごとの判定が、管理の優先度の高い順に並びます。気になる品目は、行を選んで「詳細シートを作成」を押すと、グラフで確かめられます。
結果を見たら、「異常値」「欠品疑い一覧」「外れ値一覧」も確認してください。入力ミスの値を除外したり、欠品ではなかった期間を指定したりして、もう一度実行すると、判定がより正確になります。入力した指定は、次回以降も引き継がれます。

毎月の見直しに使う
一度分析して終わりではなく、月に1回など、定期的に使うことで効果が上がります。
入力した指定は次回以降も引き継がれるので、2回目からは確認の手間が減っていきます。
※新しい月のファイルを追加するときは、前のファイルと期間が重ならないようにしてください(重なった分は二重に数えられます)。また、「設定」シートで終了日を入力している場合は、新しい月が入るように直すか、空欄にしてください。
自社に合わせて調整できること
- 休みの曜日・日付:土日以外が休みの会社、祝日に稼働する会社にも合わせられます
- 判定の基準:「上昇」とみなす伸び率など、すべての基準を「設定」シートで変えられます。最初の値に戻すボタンもあります
- 発注方式の指定:船便で出航日が決まっているなど、定期発注しかできない品目は、「品番一覧」で発注方式を指定すると推奨より優先します
- 品目の情報:単価を入れると金額によるABC分析、リードタイムや仕入先を入れると発注方式の判定に使われます(入力は任意です)
- 配点:発注方式を推奨するときの配点は「判定表」シートで変えられます
それぞれの判定の考え方と基準の理由は、エクセルの「解説」シートにまとめています。
次の季節変動の山が来る前に
このエクセルを使えば、需要の型はすぐにわかります。季節の山や需要の変化は、気づくのが早いほど落ち着いて準備できます。次の山が来る前に、一度確かめておくと安心です。
設定済み・サンプルデータ付き。登録は最小限で、すぐにダウンロードできます
自社に合わせて設定を調整できる
この章では、よくいただく声への考え方と、このエクセルを使いこなすために必要な3つのこと(数字の動きだけを見ていること・適正在庫の考え方・データの基盤)を解説します。
ここまで読んで、「理屈はわかるけれど、うちの会社では難しい」と感じた方もいらっしゃると思います。そう感じるのは自然なことです。だからこそ、このエクセルは自社に合わせて調整できるように作っています。
このエクセルは、統計の手法と在庫管理の基本という、どの会社にも共通する一般的な考え方で作っています。だからこそ、そのままの形で、どの会社にもぴったり当てはまるわけではありません。大切なのは、結果をそのまま使うことではなく、自社の事情に合わせて調整しながら使えます。

よくいただく声と、このエクセルとの付き合い方
在庫管理のご相談やコンサルティングの現場で、よくお聞きする声があります。どれも、もっともな声です。
| よくいただく声 | 実際に、こういう事情があります | 需要予測エクセルの上手な使い方 |
|---|---|---|
| うちの会社は、こんなに単純じゃない | 取引先ごとの事情、販促、品目の切り替えなど、発注の判断には数字に表れない要素がたくさんあります | エクセルは、あえて出庫データの数字の動きだけを見ています。複雑な中から「型どおりに動いている品目」と「そうでない品目」を分けるためです。型どおりの品目を仕組みに任せられれば、複雑な品目に人の時間を使えます |
| うちの業界だと難しい | 商習慣、季節の影響、取引先との関係など、業界ごとに当たり前が違います | 判定の基準は、すべて「設定」シートで変えられます。どこをどう変えるかは、業界の事情を知っている方の判断が欠かせません |
| うちの会社は特殊 | どの会社にも、特定の顧客向けの品目や特注品など、ほかと同じには扱えない品目があります | 特殊な品目まで無理に当てはめる必要はありません。分析の対象から外したり、発注方式を指定したりして例外として扱い、残りの品目に使ってください |
| うちは制約があるので… | 船便の出航日、最小ロット、保管場所、仕入先の都合など、理屈どおりに発注できない制約があります | 発注方式の指定やロット・仕入先の情報は、判定に反映できます。ただし、保管場所や資金の制約まではエクセルでは扱えません。結果を「理想の姿」として見て、制約の中でどこまで近づけるかを考える材料にしてください |
| うちの会社の考え方に合わない | 欠品をどこまで許すか、在庫をどこまで持つかは、会社の方針や取引先との約束で決まります | エクセルが出すのは判断の材料で、方針を決めるものではありません。会社の考え方に合わせて、基準を変えてお使いください |
需要予測エクセルを使いこなすために必要な3つのこと
このエクセルは、過去の出荷数量の動きだけから判断する「時系列分析」です。値上げ、販促、取引先の増減、新製品への切り替えといった、なぜ売れたのか・売れなかったのかという要因は考えていません。
要因を知っているのは、現場の方や営業の方です。エクセルの結果と現場の情報を合わせて判断してください。一度きりの大口注文などは、「外れ値一覧」で「イベント」と指定すると、ふだんの需要とは分けて扱うので、季節の判定や予測が引きずられません(イベント分は別に計画してください)。
欠品をどこまで許すか、在庫を何か月分まで持ってよいか、どの品目を優先して守るか。この考え方が決まっていないと、判定の基準も、発注点も、安全在庫も決められません。
エクセルの結果は、この考え方を決めるときの材料になります。ただし、決めるのは会社です。
分析の結果は、元のデータの質を超えられません。たとえば、次のようなことがあると、結果も乱れます。
- 同じ品物に複数の品番がある、途中で品番を付け替えている
- 返品や入力の訂正が、出庫データにそのまま混ざっている
- 出庫の日付が、実際に出荷した日ではなく伝票を入力した日になっている
- 毎月同じ形でデータを出すことができず、そのたびに手作業で整えている
エクセルは、入力ミスの疑いや欠品の疑いを見つけて知らせますが、元のデータを直すことはできません。続けて使うには、毎月きれいなデータが出てくる仕組みが必要です。
この3つは、エクセルに限らず、どんな在庫管理の改善にも必要になる土台です。まずは今あるデータで使ってみて、どこでつまずくかを確かめるところから始めてみてください。つまずいた場所が、自社の次の課題を教えてくれます。自社だけで進めるのが難しいときは、次のような支援もご用意しています。
まずは今あるデータで、どこまで使えるかを確かめてみてください
まとめ:需要予測エクセルは、出庫データだけで品目ごとの需要の型と合う発注方式を示す
このページでお伝えした大切なことを、あらためて整理します。
- 欠品と過剰在庫がくり返されるのは、担当者の能力の問題ではなく、品目ごとの需要の「型」が見えていないことが原因です
- このエクセルは、出庫データ(日付・品番・数量)を入れて「分析を実行」を押すだけで、品目ごとの需要パターン・季節の山・需要の傾向・XYZ・6〜12か月先の予測・合う発注方式などを一覧で示します
- 結果を出せるのは、データの下ごしらえ(休みの日の出荷・欠品・入力ミス・極端な値の処理)と3つの物差しを自動で行い、品目ごとに合う予測方法と発注方式を選んでいるからです
- 予測は必ず外れます。予測方法は答え合わせで品目ごとに選び、当たり具合(良好〜予測困難)と予測の幅(下限・上限)を見て使い方を決めます
- 需要予測で広く使われている手法がもとで、判定の理由も表示されます。無料で、分析はパソコンの中で行うため、データは社外に出ません
- サンプルデータなら約1分、自社のデータでも3ステップで始められ、月に1回の見直しで使い続けられます
- 数字の動きだけを見ているので、現場の情報と合わせ、自社に合わせて調整しながら使います。自社だけで難しいときは、在庫管理110番の支援もご利用いただけます
一つひとつは小さな変化ですが、積み重なることで、欠品と過剰在庫を同時に減らしていくための土台ができます。
読んだ内容を、自社のデータで確かめてみてください
需要予測エクセルのよくあるご質問(無料・マクロ・AIとの違い・必要なデータ)
ダウンロードの前によくいただく6つのご質問に、在庫管理110番がお答えします。
本当に無料ですか?あとから費用がかかりませんか?
エクセルは無料でお使いいただけます。
ダウンロードには、お名前・メールアドレス・業種などの最小限のご登録をお願いしています。
自社の中で業務改善に使う範囲であれば、費用はかかりません。
マクロが入っていますが、大丈夫ですか?
マクロは、出庫データを読み込んで分析し、結果を書き出すだけです。
読み書きするのは、エクセルと同じフォルダの中のファイルだけで、それ以外の場所のファイルを書き換えることはありません。
生成AIを使えば、あなたの会社のデータは外部に流出するのでむしろ安全です。
AIを使った需要予測とは違うのですか?
このエクセルはAIではなく、移動平均や指数平滑法などの統計的な時系列分析で予測します。
AIも統計的な手法も、過去のデータから需要の型を読み取る点は同じです。
このエクセルは、なぜその予測になったのかが見えるので、まず自社の需要の型を知りたいときに向いています。
需要予測には、どんなデータが必要ですか?
1行1出庫で「日付・品番・数量」が入ったCSVがあれば始められます。
販売管理や在庫管理のシステムから出力できることが多いデータです。需要の型や予測の答え合わせには1年3か月以上、季節の山まで判定するには2年以上のデータが必要です(3年分あると安心です)。
自社のデータを入れても大丈夫ですか?
分析はすべてお使いのパソコンの中で行います。
データがインターネットに送られ外部に漏れることはありません。
結果は、そのまま発注に使ってよいですか?
判定や予測は、過去の出庫データからの推定です。
将来を保証するものではないため、最終的な判断はご自身で行ってください。
判定の理由も表示するので、確かめながらお使いいただけます。
ご利用にあたっての条件は、このページの最後のご利用条件をお読みください。
疑問が解消したら、さっそく使ってみてください
需要予測エクセルを使いこなす方法を教えてほしい時はお気軽にご相談ください

設定が多くて複雑、判定が色々あってどうやって判断すれば良いか悩む・・・
そんな時は、在庫管理110番にご相談ください。
在庫管理110番では、無料相談を実施中です。
エクセルの結果を手元にご用意いただくと、限られた時間で自社の状況を具体的にお話しいただけます。
いきなり大きな取り組みを始める必要はありません。エクセルを使ってみて気づいたこと、つまずいたことを、そのままお聞かせください。自社の事情をうかがったうえで、自社でできることと、支援が役に立つことを一緒に整理します。
また、自社仕様にカスタマイズ(自社のデータの形や、独自の切り口(拠点別・得意先別など)に合わせて使いたい)という場合もお気軽にご相談ください。
需要予測エクセルを使いこなしたい
適正在庫の考え方は、在庫管理セミナーで体系的に学べる

需要予測エクセルを使いこなすための土台の一つが、「自社の適正在庫の考え方を固めること」でした。
欠品をどこまで許すか、在庫をどこまで持つかの判断基準はエクセルが決めることではなく、会社が決めることです。
在庫管理セミナーでは、その考え方と、自社に合わせて発注や在庫の持ち方を見直していく進め方を学べます。エクセルの結果を手元に置いて受講すると、自社に当てはめながら考えられます。
ご利用条件
このエクセルをお使いいただくときの条件(使える範囲、してはいけないこと、免責、著作権など)をまとめています。
本ファイルは瀬戸内scm株式会社の著作物です。ダウンロードした方が自社内で業務改善に使う場合に限り、無償でお使いいただけます。転載・転用、コンサルティングやセミナー等での利用、支援先を含む第三者への提供は、事前の許可なく行うことを禁じます。無断での利用を確認した場合は、証拠を保全のうえ、著作権侵害として法的措置を講じる場合があります。
1. 著作権について
© 2026 瀬戸内scm株式会社(在庫管理110番 https://shikumika.com/) All rights reserved.
本ファイルの著作権その他の権利は、瀬戸内scm株式会社に帰属します。「本ファイル」とは、需要傾向分析ツールのエクセルファイル(マクロを含みます)、ファイル内のすべてのシートと文章、同梱のサンプルデータ、および本ファイルから作られる詳細シート・取込ログの書式をいいます。
保護の対象は、本ファイルのために独自に考えて作った、次の要素です。
| 計算の組み立て方 | 非稼働日の出荷を直後の稼働日に合算する処理と「稼働日だった可能性」の知らせ方/ゼロと空欄の区別と、月を空欄にする条件/異常値の判定(中央値の100倍・2番目の値の10倍とその組み合わせ)/品目区分(終売候補・新規品・スポット品・通常)の条件と判定の順番/出荷日率から欠品を推定する方法と、欠品明けの跳ね上がりによる裏づけ/その値を除いた前後の中央値を基準にした外れ値の判定と補正/季節性・曜日パターン・イベント・安定・不規則の判定基準と、年に複数回の山・谷の数え方/季節調整後の傾きによる成熟度の判定と転換点の兆し/予測方法の候補・答え合わせの方法と選び方/発注点の見直し時期の出し方 |
|---|---|
| 判定・診断の項目と組み合わせ方 | 発注方式(定期発注・発注点・受注発注)を推奨する判断項目・配点・要検討の判定/発注方式の指定を優先する仕組み/トレンドを配点に入れず見直し時期として使う考え方/ABC×XYZの9区分に付けた管理の優先度と管理方針/単価のない品目のD区分と警告/判定に必要な最低データ量の組み合わせ |
| 結果の見せ方 | 分析結果一覧の項目と並び(優先度順、小さなグラフ)/詳細シートの表とグラフの組み合わせ/判定理由の文例/見出しの色分け/利用者の判断(除外・確認・手動指定)を入力して次回に引き継ぐ仕組み |
| シートの構成、画面の配置 | シートの構成と並び順/フォルダの構成と取込ログを別ファイルにする設計/ボタンによる操作の流れ/設定シート・判定表シートの配置 |
| 文章・表・プログラム | 「はじめての方へ」「使い方」「品番一覧の入力方法」「解説」「判定表」「ご利用条件」の各シートの文章と表、マクロ(VBA)のプログラム |
一般知識との線引き:次のような一般的な知識(公式、指標の定義、統計や在庫管理の考え方)は、どなたでも自由にお使いいただけます。本条件は、これらの利用を制限するものではありません。
- 回帰直線(最小二乗法)、t検定とp値、平均・中央値・四分位数・IQR、標準偏差、変動係数などの統計の公式と考え方
- 移動平均、指数平滑法、Holt法、Croston法(SBA)、ナイーブ予測などの予測手法と、WAPE・MAPE・バイアス・MASEなどの指標の定義、予測区間の考え方
- 季節指数・季節調整・中心移動平均、稼働日数による補正の考え方、独立した事象の確率の計算
- ABC分析(パレートの考え方)、XYZ分析、ABC×XYZの9区分という枠組み、需要パターンの分類(ADI・CV²)
- 定期発注方式・発注点方式・受注発注という発注方式そのもの、安全在庫の公式
ただし、これらの一般知識を、本ファイルと同じ組み合わせ・判定の順番・閾値・配点・文章・画面の構成で再現したものは、保護の対象に当たります。たとえば、IQRという考え方は自由に使えますが、「その値を除いた前後の中央値を基準にIQRで判定し、異常は判定線の値に補正する」という本ファイルの組み立てをそのまま使うことはできません。
2. 禁止事項
次の行為を、著作権者の事前の許可なく行うことを禁じます。
①本ファイルの全部または一部を、複製・再配布すること(有償・無償を問いません)
②ウェブサイト、ブログ、SNS、動画(YouTube等)、電子書籍、印刷物に、本ファイルの全部または一部を転載・転用すること(画面の撮影・録画・スクリーンショットの掲載を含みます)
③コンサルティング、研修、セミナー、講座、勉強会の教材として使うこと(一部・全部を問いません)
④コンサルタント、士業、支援機関などが、支援先・顧問先・受講者の企業に本ファイルを提供し、または使わせること(支援先の企業の社内で使わせる場合を含みます)
⑤本ファイルを使ってサービスを提供すること、本ファイルを販売・頒布すること
⑥本ファイルを改変したうえで、自社名義・自分名義の成果物として公開・配布・販売すること
⑦本ファイルの数式・計算の組み立て、判定の考え方、シート構成、文章を模倣して類似のファイルを作り、公開・配布・販売すること
⑧社外の第三者(取引先、顧客、会員を含みます)に本ファイルを提供すること
⑨本シート(ご利用条件)、著作権の表示、配布ID、ファイルのプロパティの著作権情報を削除・改変すること
3. 許可なく行ってよいこと
企業(個人事業主を含みます)が自ら本ファイルをダウンロードし、その企業の中で使う場合に限り、次のことを許可なく行えます。
- ダウンロードした方ご自身の会社の中で、自社の業務改善のために使うこと
- 社内の複数の担当者で共有して使うこと
- 自社のデータを入れて、自由に計算すること(設定シート・判定表シート・品番一覧を自社に合わせて変えることを含みます)
- 自社のデータで計算した結果を、自社の業務(発注計画、在庫の見直し、社内会議など)に使うこと
※コンサルタントや支援機関などから本ファイルを受け取って使う場合は、ここに含まれません(禁止事項の④に当たります)。お使いになる企業が、ご自身で配布ページからダウンロードしてください。
※グループ会社・関連会社は、それぞれ別の会社として扱います。各社でダウンロードしてお使いください。
4. 許可を得たい場合
禁止事項に当たる使い方をご希望の場合は、事前に次の窓口へご連絡ください。
許可申請の窓口:https://shikumika.com/contact/
利用の目的・範囲(使う場所、人数、対象の企業)・期間などをうかがったうえで、個別に判断します。内容によっては、お断りする場合や、有償とする場合があります。許可はメールまたは書面でお伝えし、その範囲に限って有効です。
許可を得る前の利用や、許可の範囲を超えた利用は、無断利用として扱い、認めません。
5. 違反を見つけた場合の対応
本条件に反する利用を確認した場合は、次の順で対応します。
①証拠の保全:掲載されたページ・動画・資料の画面、URL、日時などを記録し、配布ID・ファイルのプロパティ・本ファイルとの一致を確認して、証拠として保全します。
②警告・削除請求:利用者や掲載先のサービスの運営者に対して、利用の停止と削除を求めます。
③法的措置:警告に応じない場合や、悪質な場合は、著作権侵害として、差止め・損害賠償の請求などの法的措置を講じます。
状況により、①から直ちに③の対応をとる場合があります。
6. 免責事項
- 本ファイルの判定・予測は、入力された出庫データだけをもとにした統計的な推定です。将来の需要や結果の正確さを保証するものではありません。
- 欠品の疑いは、在庫データではなく出荷の途切れ方から推定したものです。実際に欠品していたかどうかは、ご利用者が確認してください。
- 異常値・外れ値は「確認すべき値」の目安です。除外するかどうか、補正するかどうかは、ご利用者が判断してください。
- 発注方式の推奨は、配点による参考です。発注量・発注点・在庫量など、最終的な判断はご利用者の責任で行ってください。
- 非稼働日の出荷は直後の稼働日に合算するため、日ごとの数量が実際の出荷日とずれる場合があります。データが少ない品目は「判定不能」となり、判定・予測を行いません。
- 本ファイルの利用、または利用できなかったことによって生じた損害(欠品、過剰在庫、データの消失などを含みます)について、著作権者は責任を負いません。
- 本ファイルはWindows版のExcelでの利用を前提にしています。すべての環境での動作は保証しません。大切なデータは、事前にバックアップをとってください。
- ご質問へのお答えや不具合の修正は、可能な範囲で行います。必ず対応することをお約束するものではありません。
7. 本条件の変更
本条件は、予告なく変更する場合があります。変更後の条件は、配布ページに掲載した時点から、すでにダウンロードした方にも適用します。
8. 同意について
本ファイルをダウンロードした時点、または利用した時点で、本条件に同意したものとみなします。
9. 配布元と配布ID
| 配布元 | 瀬戸内scm株式会社(在庫管理110番 https://shikumika.com/) |
|---|---|
| 配布ID | SK-DA-2026-LP |
| ファイル名 | 需要傾向分析ツール(需要分析ツール.xlsm)、サンプルデータ |
| 制定日 | 2026年10月30日 |
| お問い合わせ | https://shikumika.com/contact/ |
配布IDは、本ファイルが正規の配布物であることを確かめるための番号です。お問い合わせの際にお知らせください。
© 2026 瀬戸内scm株式会社(在庫管理110番 https://shikumika.com/) All rights reserved.
配布ID:SK-DA-2026-LP




