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在庫管理に欠かせない適切な発注点とは?在庫管理システムで効率化を目指そう!

発注管理と在庫管理は、非常に密接な関係にあります。過剰在庫や欠品を防ぐためには、適切な発注が欠かせません。発注の肝となる「発注点」という言葉を知っていますか?発注について詳しく理解し、適切な在庫管理を行って業務の効率化を目指しましょう。発注に関する基本的な知識から、効率良く在庫管理を行う方法まで徹底的に解説いたします。

 

発注点とは?

発注点とは、発注方式の一つである発注点方式において、発注をかけるタイミングのことを指します。在庫数が一定量を下回れば発注をかけることになりますが、その水準となる在庫量のことです。具体的に説明すると、発注点が5の場合、在庫量が5を下回るタイミングで発注をかける必要があります。

発注点はアイテムごとに異なります。扱うアイテムが多ければ多いほど、発注点の管理は複雑化してしまいます。

発注点は、下記の三つの要素で決まります。

1. 1日の平均出荷量

1日あたりの出荷量の平均

2. 発注リードタイム

発注してから納品にかかるまでの時間や日数のこと

3. 安全在庫

欠品を防ぐための、最低限必要な在庫数

4種類の発注方式について

発注方式は大きく二つに分けることができます。自社の状況や効率などを念頭に置き、発注方式を決めることが必要です。自社に合った発注方式を選択しましょう。

1. 定期発注方式

あらかじめ定めた時期で発注を行う発注方式です。例えば月末や毎月15日に発注を行うなどの発注間隔を定め、発注量を決めます。その都度在庫量や需要量を計算し、必要数量を発注します。発注のタイミングが決まっているので業務の効率性が増し、在庫数を最適化できるというメリットがあります。

2. 定量発注方式(発注点方式)

在庫が発注点を下回った際に発注を行う方式です。毎回の発注量が決まっているので計算をする必要が無く、効率良く簡単に発注を行う事ができます。ただし発注量が一定となるために需要変動を考慮する必要があります。需要が安定しているものに向いている発注方式ともいえるでしょう。

定期発注方式と定量発注方式を組み合わせると、さらに四つのパターンに分けることができます。

1. 定期・定量発注

決まった時期に決まった量の発注を行うことで、最も簡単に運用する事が可能です。需要を考慮しないため、定期的な在庫確認が必要となります。

2. 不定期・定量発注

発注点を下回った時に発注を行う発注点方式とも呼ばれる方法です。発注点の設定が重要なポイントとなり、需要に基づいて発注点を見直すことも必要になるでしょう。発注点に達したことを見逃してしまうリスクもあるので気を付けましょう。

3. 定期・不定量発注

決まった時期に必要な数量の発注を行うことです。発注のタイミングは一定ですが、在庫状況や需要予測などを考慮して都度発注量を決める必要があります。発注時には最新の在庫数・発注残数・出庫予定、発注リードタイムの情報が必要です。

4. 不定期・不定量発注

変動する在庫量や出荷量に基づいて判断し、必要な時に必要な数量を発注する方式です。場当たり発注とも呼ばれています。無駄のない発注方法ではありますが、常にデータを参照して発注をする必要があります。

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発注時に注意するポイント

適切な発注を行うために注意するべきポイントを解説いたします。

1. 優先度を優先度を決定する

全ての在庫が同じように出庫されるわけではなく、時間や人員も限られています。ランク分けをすれば優先度が明確化し、業務を効率的に行うことが可能になります。

2. 需要予測を行う

需要を適切に予測することができれば、適正在庫を保つことにつながります。完璧な予測は難しいので、予測誤差の把握も行ないましょう。過去のデータに基づいて予測する必要があるので、在庫管理システムを利用すると効率的に行うことができます。

3. 生産リードタイムの短縮

生産リードタイムとは、原材料を投入してから製品の完成までの期間のことを指します。リードタイムが長いと仕掛品の長期保管が必要となってしまい、在庫が増えてしまいます。つまり、リードタイムの短縮に成功すれば無駄な在庫を減らすことも可能となります。

4. 日次棚卸で在庫数を把握する

日次棚卸とは、その日に変動した入出庫数量を当日中に確認することです。ルーティーン業務として毎日の業務終了時に行うようにすれば、実在庫とデータ上の在庫間に発生するズレを防止することが可能です。

5. 管理マニュアルの作成

在庫管理方法をするにあたり、人によってやり方が異なるような属人的な運用では、適正な在庫管理はできません。そのためにはまず社内でルールを統一し、管理マニュアルの作成をして周知することが欠かせません。誤出荷や在庫差異をなくすためにも、全社的に徹底して行いましょう。

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適切な発注を行うためには在庫管理システムの導入を

適切な発注には適切な在庫管理が必要となります。発注点の設定にも在庫管理が重要なポイントとなり、人の手だけで全て管理するには限界があるといえます。ヒューマンエラーの発生から欠品や在庫差異につながる可能性も。より良い在庫管理を行うためには、在庫管理システムの導入をおすすめします。

在庫管理システムの導入によるメリットをご紹介します。

1. 在庫管理が容易になる

適切な発注点を把握するためには、リアルタイムでの在庫確認が必要となります。在庫管理システムを導入すれば、発注担当者がすぐに在庫確認を行えるようになります。

また、在庫管理システムとハンディターミナルを導入すれば、商品に貼付されたバーコードやQRコードを読み取るだけでシステムへの入力が完了します。人力で一つずつ数える必要がなくなり、ヒューマンエラーの削減にもつながります。

2.需要予測の精度向上

需要予測の精度を向上させるためには、膨大なデータが必要となります。システムを導入すれば過去のデータを基に在庫分析や売上分析に活用する事ができ、より精度の高い需要予測が可能となります。

3.自動発注で業務の効率化が可能

発注点に達したらシステムで自動的に発注することが可能なシステムもあります。また発注点に達した際にアラートでお知らせしてくれるような機能もあり、在庫不足や欠品を事前に防止することができます。発注を正確かつ効率的に行い、適正な在庫管理を行ないましょう。

在庫管理システムに関するお問合せ

適切な発注点を理解するためには、担当者がすぐに在庫データにアクセスできることが必須です。アイテム数が増えるほど複雑化する発注点の管理には、在庫管理システムの導入がおすすめ。

在庫管理システムの導入や入れ替え、在庫データの活用に関するご相談・お問い合わせはいつでもお気軽にお寄せください。