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ABC分析のやり方|エクセル在庫分析手法

ABC分析とは、重要度の評価や優先順位を決めるに使われる分析方法です。

パレートの法則(全体の大多数の結果は、ごく少数の要素が生み出す)にもとづいたもので、在庫を品目や金額などに分けて分類したとき、データの占める割合の大きさに応じて、重点管理をする在庫を決めることができます。

その結果、在庫管理における改善や対策の時に取り組む優先度を決めるときに使える分析方法が、ABC分析です。

ここではエクセルでABC分析を行う方法を2つご紹介します。

在庫管理でのABC分析の使い方

まず、ABC分析が在庫管理のどのようなシーンで使えるかをお伝えします。

ABC分析は在庫管理において、改善の優先度を決めたり、重点管理品を決めるために使います。

例えば、次のようなシーンでよく使います。

  • 在庫削減:各部品の在庫金額でABC分析を行い、在庫金額の大きなグループから対策を進める
  • 滞留在庫削減:各部品の在庫回転日数でABC分析を行い、滞留在庫を見つけて対策する
  • 重点管理部品:各部品の在庫金額や出荷頻度でABC分析を行い、しっかりと手間をかけて管理する商品と手間をかけずに管理するものに分ける
  • 作業時間の短縮:各工程の所要時間でABC分析を行い、改善で最も効果を上げられる工程を見つける(仕掛在庫の削減につながります)

この他にもアイデア次第で様々な使い方ができます。

エクセルでABC分析をする方法 (通常)

ABC分析をエクセルでやる方法

まずは、エクセルの通常機能を使ってABC分析表を作る方法を解説します。

➽ABC分析をエクセルでやる方法(通常の方法)

エクセルでABC分析をする方法(ピボットテーブルを使う方法)

ABC分析表をピボットテーブルだけで作る方法です。

私はこちらの方法がお勧めです。通常の方法では毎回作成しなければいけないですが、ピボットテーブルを使えばデータを用意するだけでいつでも作れます。

定期的にABC分析を実施して、安全在庫の見直しや、重点管理しなければいけない品目の選定など、適正在庫の判断材料に使いましょう。

グループ分けすることで対策や管理の優先順位を決める

ABC分析

ABC分析とは、数多くある部品や商品を、A・B・Cというグループに分ける分析方法です。

  • Aグループ:全体の80%くらいを占めるもの
  • Bグループ:全体の20~80%くらいを占めるもの
  • Cグループ:全体の20%以下を占めるもの

上記の場合、部品Lと部品Fの2品目だけで、全部品の在庫金額の80%を占めていて、少数ですが全体に大きな影響を与えていることがわかります。

ABC分析をやることで、効率よく費用対効果の高いものに優先順位を付けることができるので、在庫管理の改善活動や問題解決の時によく使われます。

適正在庫を実現するためにABC分析を使う

適正在庫を実現するために、ABC分析はとても有効な手段です。

在庫金額と在庫回転率を組み合わせて在庫分析をすることで、適正在庫を実現するためにどの商品に着目して、

何を実施しなければいけないかがわかります。

在庫金額と在庫回転率を使った適正在庫の求め方は、在庫管理セミナーで解説しています。

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適正在庫と誰でもできる在庫管理の仕組みづくりの方法

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