【画像付】エクセルでバーコード・QRコードを作成する完全ガイド

エクセルだけでバーコード・QRコードを無料で作る方法

【画像付】エクセルでバーコード・QRコードを作成する完全ガイド

「エクセルでバーコードやQRコードを作れるって聞いたけど、どうやって作るの?」
「仮に作れたとしても、現場でうまく使えるか不安」

エクセルでバーコードを作れるとすごく理想的だと思いつつ、作成手順やその実用性に不安を感じている方は多いのではないでしょうか?

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上記のバーコードを作成するエクセルテンプレートを自由自在に自社の運用に作る方法を解説します。

 

エクセルを使用したバーコードは以下の方法で作ることができます。

(1)作成前の事前確認【マスト】

  • バーコードの作成形式を確認する
    • バーコード(一次元コード)or QRコード

【条件に当てはまる場合のみ】

  • 作成形式:バーコード(一次元)の場合
    • 適したバーコードの種類を確認する
  • 作成端末:Windowsの場合
    • 作成に必要な機能が使用可能か確認する
(2)バーコードを作成する
  • バーコードまたはQRコード
  • WindowsまたはMacでそれぞれ手順を追って作成する

手順通りに進めれば、バーコードを作成すること自体は、そこまで難しくありません。
しかし、現場で実際に使えるバーコードを作成するためには、各手順で押さえておくべきポイントがあります。

これらのポイントを知らずに作成してしまうと、

  • バーコードがうまく読み取れなかったり
  • 自社の運用に合わず使われなくなったり

と運用を続ける中で使えなくなる場面が増えてしまいます。
そこで本記事では、下記をわかりやすく解説します。

この記事を読むと分かること
  • バーコード・QRコードの特徴と適しているケース
  • エクセルでバーコード・QRコードを作成する方法
  • バーコードを現場で活かす導入時のコツ
  • エクセルのバーコードで対応が困難になるケース

「エクセルでバーコード管理を始めたい」
「失敗せずに導入したい」
という方は、ぜひ最後までお読みください。

 

エクセルでバーコード・QRコードを一括で生成できるテンプレートを配布中です。

エクセルでQR・バーコードを一括作成

こちらをダウンロードして参考にしつつ、自社の業務にあったテンプレートの作り方を学ぶとより効果的です。

 

 

1.エクセルでバーコード・QRコードを作成する前の事前確認ポイント

バーコード・QRコードをエクセルで作成する前に、いくつか確認しておくべきポイントがあります。

確認ポイント

【マスト】
バーコードの作成形式を確認する

【条件に当てはまる場合のみ】

  • 作成形式:バーコード(一次元)の場合:適したバーコードの種類を確認する
  • 作成端末:Windowsの場合:作成に必要な機能が使用可能か確認する

これらのポイントを確認せずに作成を進めてしまうと、読み取れないバーコードができてしまったり、作り直しが必要になったりする場合があります。
スムーズに作成を進めるためにも、この章では作成前に確認しておきたいポイントを解説します。

1-1.【マスト】バーコードの作成形式を確認する

作成に取り掛かる前に、バーコードとQRコード、どちらを作成するか決める必要があります。
バーコードとQRコードには、それぞれ向き不向きがあるため、バーコードの使用目的や貼付したい物により、どちらが最適か確認しなければいけません。
以下にそれぞれの特徴をまとめています。

バーコードQRコード
構造一次元コード二次元コード
読み取り速度
高速で読み取りやすい

情報量などにより、遅くなることも
正確性
汚れ・かすれに弱い

一部欠けても読み取れる
格納できる情報量
簡単な番号

URLや文字情報も入れられる

読み取り機器

バーコードリーダーが必要


スマホやタブレットでも読み取れる
向いている用途品番や管理番号など、少ない情報の管理URL、ロット情報など、詳細情報の管理

それぞれ解説していきます。

1-1-1.バーコード|大量の商品を素早くカウントできる

バーコードの最大の特徴は、「大量の商品を素早く、正しくカウントできること」です。
バーコードの特徴と適している場面を以下にまとめました。

バーコード
構造一次元コードで、シンプルな構造
読み取り速度◎ 高速で読み取れる、連続スキャンに向いている
正確性△ 汚れ・かすれに弱い
格納できる情報量△ 番号のような短く少ない情報(URLなどは不可)
読み取り機器○ 基本的にバーコードリーダーが必要
向いている用途品番、管理番号など少ない情報の管理

バーコードは「シンプルな情報を素早く読み取れること」が大きな特徴です。
バーコードは一次元であり、主に商品番号や管理番号など短い情報を読み取るためのコードであり、構造がシンプルなため読み取り速度が速いです。
そのため、大量の在庫を短時間で確認する棚卸のような作業に向いています。

バーコードが適している場面
  • 在庫管理や備品管理など、管理番号でシンプルに管理する場合
  • 小売業・物流業・製造業など、多く在庫を扱う場面

ただし、バーコードは線の一部が欠けると読み取れなくなるため、印刷のかすれや汚れの影響を受けやすい点は注意が必要です。

1-1-2.QRコード|詳細情報もまとめて管理できる

一方、QRコードは「詳細な情報までまとめて管理できること」が大きな特徴です。
QRコードの特徴と適している場面は以下にまとめています。

QRコード
構造二次元コード
読み取り速度○ 情報量によっては遅くなることもある
正確性◎ 一部欠けても読み取れる
格納できる情報量◎ URLや文字情報も入れられる
読み取り機器○ スマホやタブレットでも読み取れる
向いている用途URL、ロット情報、詳細情報の管理

QRコードは「詳細の情報までまとめて管理できること」が大きな特徴です。
QRコードは二次元コードであり、バーコードでは対応できないURLなどの情報も格納できます。

QRコードが適している場面
    • ビジネスや個人利用を問わず
    • 小売業、物流業、製造業、医療機関など

幅広い分野で活用することができます。

ただし、情報量が増えるほど模様が細かくなるため、印刷品質や汚れの影響を受けやすくなり、状況によっては読み取りが不安定になり、バーコードより時間がかかる場合があります。

1-2.【条件に当てはまる場合のみ】バーコードの種類と作成機能の使用可否を確認する

エクセルでバーコードやQRコードを作成する前に、使用する末端や作成形式によって事前に確認が必要な場合があります。

事前確認が必要なケース
  • 作成形式:バーコード(一次元)の場合:適したバーコードの種類を確認する
  • 作成端末:Windowsの場合:作成に必要な機能が使用可能か確認する

下の表を確認し、該当する項目がある場合は、必要な機能やバーコードの種類を確認しておきましょう。

形式端末バーコードの種類作成機能の使用可否
バーコード(一次元)Windows
Mac-
QRコード(二次元)Windows-
Mac--

1-2-1.【作成形式:バーコード(一次元)の場合】適したバーコードの種類を確認する

バーコード(一次元)には複数の種類があるため、まずは読み取りたい商品に適したバーコードを選びましょう。
最初に適切な種類を選ばないと、作成後に以下のような問題が発生する可能性があります。

発生しうる問題
  • 業種標準と異なるバーコードを使い、読み取れない
  • 情報を保存しきれない
  • 高い印刷精度が求められるバーコードを使い、現場で読み取りエラーが発生する

どの種類が適しているかは、使用の端末により選択範囲が変動します。

Windows自社に適したバーコードの種類を選ぶことができます。
※Microsoft Barcode Controlで作成する場合
Mac作成手順が簡単なことから、「Code39」という種類のバーコードがよく使用されます。
他の種類のバーコードも作成可能ですが、専用ソフトやサイトを利用する必要があり手順が複雑になります。

よく使用されるバーコードの種類と、使用される主な分野を下記に記載します。

種類特徴対応可能な用途
JAN-13
  • 市販商品で最も一般的
  • 13桁固定
市販商品の識別(流通・小売)
JAN-8
  • JAN-13の短縮版
  • 小さい商品に貼れる8桁のコード
小型の市販商品の識別
Code39
  • 仕組みがシンプルで、幅広いリーダーに対応
  • 1文字あたりに必要な横幅が大きく、長くなりやすい
社内の物品管理(在庫管理、棚卸など)
Code128
  • 1文字あたりの横幅が小さく、Code39より短いバーコードを作成できる
ITF
  • 段ボールなどの外箱用
  • 印刷が粗くても読み取りやすい
物流・倉庫(梱包箱など)
NW-7
  • 古くから使われるシンプルな規格
  • 読み取りが安定しやすい
医療・図書館・伝票管理

詳細は、「バーコードの規格とは?種類や特徴、在庫管理に最適な選び方も紹介」を参考にしてください。

【バーコードの読み取り可能な機器が種類ごとに異なる】
バーコードは、スマホでも容易に読み取れるQRコードとは異なり、読み取り機器によって対応できる種類が異なります。
バーコードの種類と読み取り機器の対応している種類にズレがあると、正しく読み取ることができません。
以下は一例として、USB接続型バーコードリーダーであるBCR-002の対応コードを示したものです。

製品名BCR-002
バーコードリーダー
読み取り可能コード
  • JANコード ○
  • Code39・128 ○
  • ITFコード ○
  • QRコード ×
特徴JANコードやCode39・128の他、段ボールに貼付するITFコードにも対応できますが、QRコードなど二次元コードは読み取ることができません。

このように読み取り機器によって対応できるバーコードの種類が異なります。
「読み取れない」というトラブルを防ぐために、使用予定のスキャナが対応している種類を事前に確認しておきましょう。
更に詳しい読み取り機器の選び方は、4-1.適切な読み取り機器を選ぶを参考にしてください。

1-2-2.【作成端末:Windowsの場合】作成に必要な機能が使用可能か確認する

WindowsでバーコードやQRコードを作成する方は、事前にActiveXの機能の一つである「Microsoft Barcode Control」が使用できるか確認する必要があります。
基本的に、ActiveXはMacでは使用できず、Windowsのみ対応しています。

  • ActiveX
    エクセルにボタンやチェックボックスなどの操作機能を追加できる仕組み
  • Microsoft Barcode Control
    ActiveXの機能の一つで、バーコード用の機能

使用しているエクセルのバーションやインストール状況によっては、「Microsoft Barcode Control」が表示されない場合もあります。
「Microsoft Barcode Control」が表示されない場合は、WindowsであってもActiveXを使用することができないため、Macの場合と同様にバーコードフォントをインストールして作成します。
確認する手順は以下の通りです。

確認手順
  1. ActiveXを有効化する
  2. Excelのツールバーに「開発」タブを表示する
  3. ActiveXコントロールの一覧を開き、「Microsoft Barcode Control」が表示されるか確認する。

(1)まずはじめに、ActiveXを有効にしましょう。
ActiveXを有効にする手順は以下の通りです。

ActiveXを有効にする手順
  1. 「ファイル」→「オプション」→「トランスセンター」→「トランスセンターの設定」の順でクリック
  2. 「ActiveXの設定」をクリックし、「有効にする」を選択

まず「ファイル」タブから「オプション」をクリックして、「トラストセンター」→「トラストセンターの設定」と続きます。

トラストセンターの設定

続いてActiveXを設定します。

ActiveXの設定

ActiveXが無効の場合、「警告を表示せずにすべてのコントロールを無効にする」が選択されているはずです。
ActiveXを有効にするためには、赤枠で囲った部分の一番上、

先に確認メッセージを表示してから、危険なコントロールには制限を強化し、初期化しても安全なコントロールには制限を適用して有効にする

を選択してください。
この設定は、セキュリティを保ったままActiveXを利用できるため、会社用PCでも安心して利用することができます。
なお、下の項目にいくほどセキュリティが緩くなるので注意してください。

(2)エクセルのツールバーに「開発」タブを表示します。
手順は以下の通りです。

「開発」タブを表示する手順
  1. 「ファイル」をクリック
  2. 「オプション」をクリック
  3. 「リボンのユーザー設定」をクリック
  4. 「開発」にチェックを入れて「OK」をクリック

開発タブの表示方法

開発タブの表示方法

これでツールバーに「開発」タブが表示されます。

(3)表示させた「開発」タブから「Micorosoft Barcode Control」が表示されるか を確認します。
手順は以下の通りです。

「Microsoft Barcode Control」を表示する手順
  1. 表示した「開発」タブから「挿入」→「コントロールの選択」をクリック
  2. 「Micorosoft Barcode Control」が表示されるかを確認

開発タブからMicorosoft Barcode Controlを表示する

Microsoft BarCode Controlのバージョンは、Excelのバージョンによって異なります。

Excelバージョンバーコードコントロール備考
Excel 2010-2013Microsoft Barcode Control 14.0
Excel 2016以降Microsoft Barcode Control 16.0
Excel 2000-2007-Accessのインストールが必要

※AccessはMicrosoft Officeに含まれるデータベースソフトです。
この時点でMicrisoft barcode Controlが表示されない場合は、WindowsであってもActiveXを使用することができないため、Macの場合と同様にバーコードフォントをインストールして作成することになります。
その場合は、2-2.【Macに対応】関数+バーコードフォントで作成するをご覧ください。

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2.エクセルを使用したバーコード(一次元コード)の作り方

バーコードの作り方

ここでは、実際にエクセルでバーコード(一次元コード)を作成する方法を解説していきます。

エクセルではWindowsとMacでバーコードの作成方法が異なるため、それぞれの手順に分け、作成時のポイントや注意点も合わせて説明します。

2-1.【Windowsのみ対応】Active X(Microsoft Barcode Control)で作成する

ここから、ActiveX(Microsoft Barcode Control)を使用してバーコードを作成する方法を解説していきます。
作成手順は以下の通りです。

2-1-1.STEP1:バーコード(Sample)を作成する

Microsoft Barcode Controlが表示されることが確認できたら、このままバーコード(Sample)の作成に進みます。
表示された Microsoft Barcode Control をクリックしてください。

Microsoft Barcode Controlの選択

すると、下の図のような「Sample」と表示されたバーコードが生成されます。

バーコードの表示(エクセル)

2-1-2.STEP2 : バーコードのサイズを調整する

次にバーコードのサイズを調整します。
ActiveXで作成するバーコードは、セルに表示するSampleのバーコードのサイズ(幅・高さ)を調整して大きさを決めます。
バーコードは小さすぎると読み取り精度が下がるため、最低ラインとして「幅3cm×高さ1cm程度」が目安として挙げられます。

バーコードを作成する際の注意点(余白とサイズ)

ただし、Code39やCode128などのバーコードは、左右に「余白」が必要です。
余白が不足すると、印刷自体はできても読み取りが不安定になることがあります。
そのため、エクセルではまず余白込みで少し大きめに作成し、読み取りテストを行ったうえで調整するのがおすすめです。

余白込みで作る場合のセルサイズの目安(エクセル)
  • 列幅(横):130pt前後
  • 行の高さ(縦):60〜70pt前後

読み取れることを確認できたら、必要に応じて少しずつ小さく調整しましょう。
バーコードは画面上では問題なく見えていても、印刷すると読み取れないことがあります。
実務で使用する場合は、必ず印刷プレビューでサイズを確認し、さらに読み取り機器やスマホで読み取りテストを行いましょう。

印刷プレビューの開き方

印刷プレビューの開き方は以下の通りです。
バーコードのプレビュー

2-1-3.STEP3 : バーコードのSampleに情報を埋め込む

では、作成したSampleのバーコードに情報を入れていきます。

情報を埋め込む手順
  1. Sampleバーコードを右クリック
  2. 「Microsoft BarCode Controlオブジェクト」を選択して「プロパティ」をクリック
  3. 「プロパティ」の設定画面の「Value」に情報(管理番号・商品番号など)を入力

Microsoft BarCode Controlオブジェクトのプロパティを開く

これで、プロパティの設定画面が現れます。
その中の「Value」に管理番号や商品番号など、埋め込みたい情報を入力してください。

バーコードの値を入力する

入力すると、入力結果がバーコードに反映されます。

バーコードに値を反映

2-1-4.STEP4:バーコードの種類(Code)を選択する

バーコードが表示されたら、バーコードの種類(Code)を選択します。
手順は以下の通りです。

バーコードの種類を選択する手順
  1. バーコードを右クリック
  2. 「Microsoft BarCode Controlオブジェクト」を選択し、「プロパティ」をクリック
  3. プロパティ設定画面の「全般」を選択し、「スタイル」で種類を選択

バーコードの種類を選択する

2-1-5.STEP5 : 読み取りテストをする

最後に、作成したバーコードが正しく読み取れるかを確認します。
バーコードは画面上では問題なく表示されていても、サイズが小さすぎたり、余白が足りなかったりすると、読み取りに失敗することがあります。
そのため、実務で使用する前にバーコードリーダーを使用して読み取りテストを行いましょう。
ここまでがActiveXを使用した、バーコードの作成方法になります。

2-2.【Macに対応】関数+バーコードフォントで作成する

次にMacの場合の、関数とバーコードフォントを用いて作成する方法を解説していきます。
Windowsで「Microsoft Barcode Control」が表示されなかった場合も同じ方法で作成します。
在庫管理の現場では、汎用性の高いCode128が推奨されることも多いです。
一方で、エクセル(特にMac)でバーコードを作成する場合、Code128はチェックデジットなどの仕様があるため、関数だけで作成するのが難しいケースがあります。
そのため本記事では、Macでも比較的簡単に作成できるCode39を例に解説します。

2-2-1.STEP1:バーコードフォントをインストールする

まずは、バーコードフォントをインストールします。

バーコードフォントをインストールする手順
  1. code39をダウンロードする
  2. ダウンロードしたファイルを開く
  3. フォントファイル(.ttf または .otf)をクリックする
  4. 「インストール」をクリックする

まずは、「Code 39 ダウンロード 無料」で検索し、下記のようなサイトから「Code 39」をダウンロードしましょう。

【例】Code 39がダウンロードできるサイト

※注意点:ダウンロード前に、必ず商用利用が可能かどうか確認しましょう。
無料でも、商用利用可/不可などの違いがあるので、事前に利用条件を確認するようにしましょう。

次に、ダウンロードしたファイルを開き、Code39を「インストール」をしましょう。
ダウンロードしたファイルを開いた際に、複数のフォントファイルがある場合は、下記のどちらか一方を選んでインストールすれば使用できます。

.ttf(TrueTypeフォント)と.otf(OpenTypeフォント)はパソコンにインストールして使うフォントのファイルの形式です。

.ttf(TrueType)・最も一般的に使われるフォント形式
・幅広い環境で安心して使用可能
.otf(OpenType)・装飾機能が多い形式
・デザイン用途(Illustrator等)に向いている

バーコード作成の目的なら、互換性の高い「.ttf」を選ぶことをおすすめします。
バーコードフォントのインストール

インストールしたフォントは、Macの「フォントブック」に表示されます。
表示されていれば、インストールは完了です。

フォントがインストールされているかをフォントブックで確認する方法
  1. キーボードで「command + スペース」を押す
  2. 「フォントブック」または「Font Book」と入力する
  3. 表示されたアプリを開き、フォントを確認する

フォントブックでのバーコードフォントの確認方法

※注意点
フォントによっては、Font Bookに登録できない場合があります。

その場合は、別のサイトのフォントをダウンロードしてみてください。

2-2-2.STEP2:番号をエクセルに入力する

次にバーコードにしたい値をエクセルに入力します。

バーコード化する値をエクセルに入力する

2-2-3.STEP3:関数でバーコード用の文字列に変換する

管理番号の列の隣に関数を入力します。
今回はCode39なので「=”*”&セル&”*”」という関数を使います。

Code39で使用する関数

バーコードを作る際の関数の使い方
バーコード用の値

注意点

文字列の前後にある*(アスタリスク)は消さないようにしましょう。消すと変換できなくなります。
アスタリスクを削除すると、バーコードに変換できなくなります。

2-2-4.STEP4:変換したセルにバーコードフォントを適用する

ここで、変換したセルにバーコードフォントを適用します。

バーコードに変換したい文字列のセルに合わせたのち、インストールしたフォントを選択します。

インストールしたバーコードフォントを選択する
見つかりにくい場合は、直接自分がインストールしたサイトのフォント名を入力して検索してください。

すると、先ほどの文字列がバーコードに変換されます。

バーコードフォントを適用する

2-2-5.STEP5:バーコードサイズを調整する

バーコードフォントを使用した場合のバーコードのサイズ調整は、セルとフォントサイズで行います。
バーコードサイズの注意点(最低サイズの目安や余白の重要性)については、2-2-4.STEP4バーコードサイズを調整するを参考にしてください。
まずセルのサイズを調整し、次にフォントサイズを変更して、バーコードのサイズを整えます。

設定例
  • セル:幅130pt / 高さ68pt
  • フォントサイズ:12

上記の設定の場合、印刷プレビュー上ではA4用紙に1列あたり10個のバーコードを配置可能。

バーコードは画面上では問題なく見えていても、印刷すると読み取れない場合があります。
必ず印刷プレビューでサイズを確認し、テストを行なったうえで調整しましょう。

作成したバーコードのセル右下にあるフィルハンドルを下までドラッグすると、最後尾までバーコードを作成することができます。

バーコードフォントをオートフィルで適用する

2-2-6.STEP6.読み取りテストを行う

最後に実際にバーコードリーダーを使用して、読み取りテストを行います。

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3.エクセルを使用したQRコード(二次元コード)の作り方

エクセルを使用したQRコード(二次元コード)の作り方

次にエクセルを使用したQRコード(二次元コード)の作り方の解説です。
こちらもWindowsとMacで作成方法が異なります。

Windowsの場合、バーコード(一次元)と同様、ActiveX(Microsoft Barcode Control)を使用して作成しますが、Macの場合はQRコード生成ツールが必要になります。

3-1.【Windowsのみ対応】ActiveX(Microsoft Barcode Control)で作成する

Windowsの場合、基本はActiveXを使用してQRコードを作成します。
QRコードの作成方法も流れは、一次元バーコードと同じです。

1工程ずつ、丁寧にお伝えしていきます。

3-1-1.STEP1:バーコード(Sample)を作成する

Microsoft Barcode Controlが表示されることが確認できたら、このままバーコード(Sample)の作成に進みます。

表示されたMicrosoft Barcode Controlをクリックしてください。

Microsoft Barcode Controlの選択

すると、下の図のような「Sample」と表示されたバーコードが生成されます。

バーコードの表示(エクセル)

この時点では、一次元バーコードのSampleが表示されますが、これで問題ありません。
後ほど、QRコードに変換します。

3-1-2.STEP2:バーコードのSampleに情報を埋め込む

作成した一次元コードのSampleに、情報を埋め込みます。

情報を埋め込む手順
  1. Sampleバーコードを右クリック
  2. 「Microsoft BarCode Controlオブジェクト」を選択して「プロパティ」をクリック
  3. 「プロパティ」の設定画面の「Value」に情報(管理番号・商品番号など)を入力

まずは、Sampleバーコードを右クリックしましょう。

Microsoft BarCode Controlオブジェクトのプロパティを開く

これで、プロパティの設定画面が現れます。

その中の「Value」にURLなど、埋め込みたい情報を入力してください。

QRコードに値を埋め込む

ここで表示されているValueにはURLなどの情報も入力することができます。

入力すると、入力結果がバーコードに反映されます。

3-1-3.STEP3:バーコードの種類で「QRコード」を選択し、コードを変換する

次に、一次元バーコードで表示されているものを、QRコードに変換します。

手順は以下の通りです。

バーコード(一次元)をQRコード(二次元)に変換する手順
  1. バーコードを右クリック
  2. 「Microsoft BarCode Controlオブジェクト」を選択し、「プロパティ」をクリック
  3. プロパティ設定画面の「全般」を選択し、「スタイル」でバーコードの種類を選択

「Microsoft Barcode Controlのプロパティ」の「スタイル」から「QRコード」を選択します。

Microsoft BarCode Controlオブジェクトのプロパティを開く

QRコードを選択する

これで、一次元バーコードがQRコードに変換されます。

3-1-4.STEP4:QRコードのサイズを調整する

作成されたQRコードのサイズを調整します。

QRコードは小さすぎると読み取れないため、目安としては「1.5cm×1.5cm以上」、実務では「2cm×2cm以上」を推奨します。

QRコードを作成するサイズの目安

QRコードは正方形なので、Excelのセルも「正方形」にすると調整が楽です。

セルサイズの目安
  • <1.5cm×1.5cmの場合>:45pt前後
  • <2cm×2cmの場合>:60pt前後

3-1-5.STEP5:読み取りテストを行う

QRコードが作成できたら、最後は必ずQRコード対応のスキャナーで読み取りテストを行い、現場で使用できることを確認しましょう。
URLなど格納する情報量が多いほどQRコードが細かくなるため、読み取りテストを行いながらサイズを調整しましょう。
読み取りができない場合は、QRコードを選択して表示サイズと拡大したり、セル内に納まっている場合はセルの幅や高さを広げたりして調整します。

3-2.【Macのみ対応】エクセルとQRコード生成ツールで作成する

MacはWindowsと違い、エクセルでバーコードを作成するための「ActiveX」を使用することができないため、QRコードを他の生成ツールを使用して作成し、エクセルに貼り付けて印刷するという流れになります。

QRコードの生成ツールは無料のものも多く、費用をかけず簡単に作成できます。

作成したQRコードをエクセルに貼り付けることで、一覧で整理しながら、まとめて印刷できるのでおすすめです。

方法向いているケース
ショートカットアプリ少数のQRコードを素早く作成したい場合

(個人利用や簡易的な管理向け)

QRコード生成サイト無料で簡単にQRコードを作成し、Excelに貼り付けて一覧管理・
印刷したい場合

1つずつ、紹介していきます。

3-2-1.ショートカットアプリ(標準搭載アプリ)

「ショートカット」アプリを使用する場合の作成方法は、以下の手順になります。

ショートカットアプリは、Macならすでにインストールされているアプリなので、追加のツールやサイトを使わずにQRコードを作成できます。

また、操作がシンプルで、URLや文字情報をすぐにQRコード化できるため、手早く作りたい場合に向いています。

手順は以下の通りです。

作成の流れ
  1. QRコード作成用のショートカットを追加する
  2. Make QR Codeで情報を入力して作成する
  3. 読み取りテストを行う

(1)まず、QRコード作成用のショートカットを追加します。

手順は以下の通りです。

  1. ショートカットアプリを開く
  2. メニュー内の「ギャラリー」をクリックし、検索窓に「QR code」または「code」と入力する
  3. 「QRコードを生成」または「Make QR code」の「+(プラスアイコン)」をクリックしてを追加する

Make QR codeをショートカットに追加

これで、QRコード用のショートカットが追加されます。

 

(2)次に追加したショートカット(「Make QR Code」または「QRコードを生成」)でQRコードを作成します。

手順はこちらです。

  1. 「すべてのショートカット」から「QRコードを生成」もしくは「Make QR Code」を開く
  2. QRコード作成の目的と入力する情報の種類を選択する
  3. 右上の「再生ボタン」をクリックする
  4. 表示された画面で再度、作成の目的と情報を入力する

Make QR Codeで値を反映する手順

(3)最後に作成したQRコードの読み取りテストを行います。

完成したQRコード

ショートカットアプリで作成したQRコードは、画像としてコピーしてエクセルに貼り付ける必要があります。

画像のコピー手順
  1. QRコードを右クリックする
  2. 「画像をコピー」をクリックする

その後エクセルを開き、セルのサイズ調整をしてから画像を挿入します。

セルのサイズ調整については、3-1-4.STEP4:QRコードのサイズを調整するを参考にしてください。

3-2-2. QRコード生成サイト

次に紹介するのはQRコード生成サイトです。

QRコード生成サイトを使えば、URLや文字列を入力するだけでQRコードを作成できるため、難しい設定はいりません。

作成したQRコードをコピーして、エクセルに貼り付けて印刷すれば現場で使用できます。

作成の流れは以下の通りです。

作成の流れ
  1. 生成サイトを開き、情報を入力して作成する
  2. 読み取りテストを行う
【例】QRコードを生成できるサイト

今回は「QRのススメ」を例にあげて、作成イメージを解説していきます。

QRのススメで、QRコードを作る手順

QRコード生成サイトは、フォントのインストールが不要で、手軽にQRコードを作成できる点がメリットです。

一方で、サイトによっては商用利用に制限がある場合もあるため、利用規約を確認したうえで使用しましょう。

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4.バーコードを現場で活かすための導入時の4つのコツ

バーコードを現場で活かすコツ

ここまでWindows、Macそれぞれのバーコード・QRコードの作り方をご紹介してきました。

この章では、作成したバーコードを現場で活用するために、導入する際のコツを4つ解説していきます。

バーコードを導入するコツ4つ
  1. 適切な読み取り機器を選ぶ
  2. ルール化してマニュアルを作る
  3. 従業員向けに研修をする
  4. まず一部試験運用を行う

せっかく作成したバーコードが「作って終わり」にならず、業務に導入して、継続的に運用させていくことも大切です。

早速、見ていきましょう。

4-1.適切な読み取り機器を選ぶ

効果的な在庫管理を実現するためには、現場に合った読み取り機器を選ぶことが大切です。

読み取り機器の選び方を間違えると、読み取れない・作業が増えるなどのトラブルにつながります。
以下のチェック項目を参考に、導入前に必要な条件を整理しておきましょう。

5つのチェック項目
  1. 読み取り専用か、入力機能が必要か
    • 単純にバーコードを読み取るだけの場合:バーコードリーダー(読み取り専用機器)が必要
    • 数量入庫や在庫確認を行う場合:ハンディターミナル(入力・照会機能付き機器)が必要
  2. 対応している種類(バーコード・QR)
    使用する機器が、読み取りたいバーコード・QRコードの種類に対応しているか確認しましょう。
  3. 有線か無線か
    • デスクのみで使用する:有線で十分です。
    • 持ち歩いて現場でも使用する:無線の方が良いでしょう。(wifi環境の整備も必要)
  4. 使用環境(防塵・防水)
      • 工場・倉庫などの過酷な環境の場合:IP規格による防塵・防水性能と動作温度範囲を確認しましょう
  5. デコード性能(読み取り精度)
    • 通常の屋内環境の場合:必須ではありません
    • 屋外作業がある現場や工場・倉庫など、汚れやかすれが発生しやすい環境の場合:バーコード補正機能など読み取り性能が高い機種を選ぶとよいでしょう

これらのチェック項目を確認したうえで、自社に最適な読み取り機器を選ぶようにしましょう。

4-2.バーコードのサイズ、種類、貼る位置などをルール化しマニュアルを作る

2つ目のコツは、バーコードの種類、サイズ、また貼る位置などをルール化し、マニュアルを作成することです。

ルールが曖昧だと、担当者によって運用がバラつき、読み取れないなどのトラブルにつながります。

項目ポイント
サイズ現場で読み取れる最低サイズを決めて統一する。

※小さすぎると読み取り精度が下がるため。

(例)幅3cm×高さ1cm以上など

種類社内で使用するバーコードの種類を決めて統一する。

※間違った種類を選択すると読み取れない原因になる。

例)社内管理はCode39、段ボールはITFなど

番号の付け方作成時の管理番号の付け方(桁数・形式)を決めて統一する。

※桁数や番号体系がバラバラだと登録・検索・照合がしにくくなる。

例)アルファベット+数字「A000123」 ・数字6桁「000123」

保存方法ファイルの保存先やファイル名のルールを統一する。

※作成したバーコードの保存先を探す手間がかかるため。

貼る位置作業しやすい位置で統一する。(例:右上の見える面)

※貼る位置がバラバラで隠れて読み取りないことがあるため

例)棚に入れた状態で、正面の右上など

これらの項目をルール化し、マニュアルとして全従業員に共有することで、「読み取れない」「スキャンしにくい」と行ったトラブルを減らし、バーコード運用を現場に定着させやすくなります。

4-3.従業員向けに使い方を研修する

3つ目のコツは、作成したマニュアルをもとに、従業員向けに使い方を研修することです。

バーコードを導入すれば、在庫管理や棚卸といった作業時間を短縮でき、ミスを減らすこともできます。

しかし、新しい仕組みを導入する場合には、従業員が慣れるまで一定の負担がかかる点に注意が必要です。

そのため、バーコードを業務に導入する場合には、研修会を開き、操作手順だけでなく、導入の目的や、期待する効果も合わせて共有しましょう。
目的が共有できていないと、忙しいときに慣れている従来のやり方に戻ってしまい、バーコードが使われないまま終わってしまうことがあります。

研修と運用定着のポイント

研修は、関係者全員を集めて実施するのが基本です。

全員が同じ手順で作業できるようにすることで、入力ミスや運用のばらつきを防ぐことができます。

ただし、人数が多い場合やシフト勤務の場合は、担当者やリーダーに先に研修を行い、その担当者から現場へ使い方を共有してもらう方法もあります。

バーコードを「作って終わり」にしないためにも、導入時には研修を行い、運用を定着させましょう。

4-4.まず一部の試験運用を行ってから、本格導入とする

4つ目のコツは、まず一部の商品で試験運用を行い、問題点を洗い出してから本格導入することです。

複数の商品や広い部署で一斉に導入してしまうと、トラブルが発生した際の影響も大きくなり、業務が滞って現場が混乱するおそれがあります。

そのため、まず一部の商品に対してバーコードを導入し、実際の業務の中で運用してみましょう。

試験運用を行うことで、導入前には気づきにくい問題点も見えてきます。
以下は、試験運用の対象のおすすめ例です。

試験運用の対象例ポイント
点数が少なく管理しやすい棚

例)

  • 事務用品棚
  • 清掃用品棚など
まず、1棚から始めてみると、混乱しにくいです。
担当者が固定されているエリア

例)

  • Aさんが担当している棚
人が変わると運用が崩れやすいため、最初は担当者を固定するのがおすすめです。
棚卸頻度の高いもの

例)

  • 出荷の多い商品10位
  • 金額が低い物
  • よく使う消耗品(手袋・マスクなど)

 

棚卸頻度の多いもので試験運用すると、バーコード導入の効果を実感しやすくなります。

現場が混乱しないよう、例のように範囲を絞って試験運用するのがおすすめです。

同じ形/サイズの在庫(貼りやすいもの)

(例)

  • 同じ段ボール箱
  • 同じ袋に入った部品
  • 同じケースに入った資材
貼付の読み取りの条件が揃うため、運用ルールを作りやすくなります。

 

慎重に準備をしていても、実際に運用を始めると想定外の問題が出てくることは珍しくありません。

例えば、導入後によくあるトラブルには次のようなものがあります。

導入後によくあるトラブルの例
  • バーコードが読み取れない
  • ラベルが剥がれる、汚れて読めなくなる
  • 読み取り作業が定着しない
  • Excelファイルが重くなり、操作しづらくなる

試験運用の段階で問題点と改善策を整理し、運用ルールを確立したうえで、本格導入することで、トラブルを最小限に抑えられます。

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5.エクセルでバーコードは作れるがいつかエクセル運用に限界が訪れる

エクセルによるバーコード作成の限界

エクセルを使えば、バーコードを作成して在庫管理や備品管理などの業務に活用することは可能です。

専用システムを導入しなくても始められるため、在庫管理を効率化する「第一歩」としては非常に有効といえるでしょう。

しかし、エクセルでのバーコード運用は、扱う在庫や商品が増えるにつれて、次第に限界が見えてくることがあります。

エクセルはもともと「少人数・小規模」での管理に向いたツールです。

小規模な倉庫や店舗、修理業や工具管理など、在庫点数が少ない現場では十分に活用できますが、データが増え続ける業務では、運用負荷が大きくなりやすいという特徴があります。

例えば、在庫数や取扱商品数が増えるほど、

  • バーコードラベルの作成
  • ラベルの貼付・差し替え
  • 管理表の更新

などの作業も増えていきます。

その結果、

  • 作業に時間がかかる
  • 現場の負担が増える
  • 管理ミスが起きやすくなる

といった問題が起こりやすくなります。

棚卸のたびに現場の不安が大きくなり、管理ミスや在庫ズレにつながるケースも少なくありません。

実際にエクセル管理から在庫管理システムへ移行することで、データ入力ミスの減少やリアルタイムでの情報共有が可能になり、業務効率が大きく改善した事例もあります。

エクセルでバーコード管理を続けることが難しくなってきた場合は、「エクセルでどうにか運用する」ことにこだわるのではなく、業務の規模や体制に合った管理方法へ切り替えることも重要です。
以下のチェックリストを参考に、現場を振り返ってみてください。

【エクセルのバーコード運用の限界を判断するチェックリスト】

【作業効率の低下】

  • バーコードラベルの作成・貼り替えが追いつかない
  • 在庫点数や取扱商品が増え、管理が雑になってきた

【人為ミスの増加】

  • ラベルの貼り間違い・貼り忘れが増えている
  • 棚卸のたびに在庫ズレが頻発している
  • 複数人で管理すると、更新漏れ・上書きがある

【データ管理の限界】

  • 管理表が増えて「どれが最新から分からない
  • エクセルファイルが重く、開くだけで時間がかかるようになった

このチェックリストで5つ以上当てはまる場合は、エクセル運用の限界が近づいているサインかもしれません。

一度システム導入も視野に入れ、自社に合った管理方法を検討してみましょう。

在庫管理を継続的に効率化するためには、現場の規模に合った方法を選ぶことが大切です。

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6.自社に適した在庫管理方法はプロにご相談

在庫管理のことならプロに相談

 

  • 自社に適した在庫管理方法が知りたい
  • 実際に試してみたものの運用がうまく回らない
  • エクセルを使用したバーコード作成に限界を感じそう

という場合は、ぜひ在庫管理のプロへご相談ください。
エクセルでバーコードを作成すること自体は難しくありません。

しかし、現場で運用・定着させるには「ルール作り」「貼付位置の統一」「読み取り機器の選定」「教育・研修」など、さまざまな工夫が必要です。

また、場合によっては「バーコード自体が自社に合っていない」ケースもあります。
在庫管理の最適な方法は、業種や在庫の種類、棚卸頻度、運用人数によって大きく異なるためです。

プロに相談すれば、自社の状況に合った在庫管理の方法や、導入すべき仕組みを提案してもらえます。
プロに相談し、バーコード・QRコード管理の導入したことで、課題を解決した事例を2つご紹介します。

【事例1】忙しいため、事務所での記録や転期を忘れてしまう

状況
現場が忙しく、入出庫が頻繁に行われているため、リアルタイムでの記録作業ができていない。
その結果、在庫数の管理が難しくなり、発注漏れや欠品といったトラブルが発生するようになった。

バーコード・QRコード導入後

  • 作業員は、負荷なくリアルタイムでデータ入力できるようになった。
  • 最新の在庫情報が反映されるため、受注担当者や発注担当者は、最新で正確な情報に基づいて、受注を受けたり、発注できるようになり、欠品も減少した。
  • 棚卸作業の時間も短縮できた。
【事例2】登録用のパソコンが1台しかなく、登録に時間がかかる

状況
現場に1台しかパソコンがないため、作業員の待ち時間が発生し、さらに全員の入力が終わるまで入庫状況を確認できない状況だった。

バーコード・QRコード導入後
ハンディターミナルでバーコードを読み取れるため、パソコンが1台しかなくても、同時にシステムへの入力が可能になり、入庫状況をリアルタイムで把握できるようになった。

このように、在庫管理の課題は現場ごと異なるため、自己流で進めると「作って終わり」になってしまうことも少なくありません。

自社に合った在庫管理方法を知りたい方は、ぜひ一度プロへの相談も検討してみてください。

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7.まとめ

エクセルでの作成方法をおさらいしましょう。

作成前の確認事項
種類【マスト】形式確認、適した種類(Code39等)の選択
【一次元バーコードのみ】適したバーコードの種類を確認する
必要な作成機能【Windowsのみ】必要な作成機能が使用できるか確認する
Windowsの場合ActiveXとMicrosoft Barcode Controlが使用できるか確認する。
【手順】

  1. ActiveXを有効化する
  2. Excelのツールバーに「開発」タブを表示する
  3. Microsoft Barcode Controlが表示されるか確認する
Macの場合ActiveXを使用できない。

エクセルを使えば、バーコードやQRコードを低コストで作成でき、棚卸や在庫管理の効率化につなげることができます。

一方で、現場で定着させるには「種類・サイズ・貼付位置のルール化」や「読み取り機器の選定」「研修」などの工夫が欠かせません。

まず小さく試験運用から始め、必要に応じてシステム導入も含めた最適な方法を検討しましょう。

在庫管理のことなら何でもお任せ!

    在庫管理の専門家です!相談件数500社以上、コンサルティング、教育・研修、システム導入・支援までお任せください

    会社名

    瀬戸内scm株式会社(英語表記:Setouchi Scm Ltd.)

    資本金

    100万円

    代表取締役

    岡本 茂靖 (在庫管理アドバイザー、日本物流学会理事)
    ※岡本の講演・寄稿等の実績はこちら

    設立

    2019年9月4日(創業 2015年12月1日)

    本店

    〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目36−1

    相生事務所

    〒678-0041 兵庫県相生市相生313C102

    電話番号

    050-6877-6022

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    【在庫管理部門】

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    所属団体

    日本物流学会日本マテリアルハンドリング協会日本ロジスティクスシステム協会

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    URL

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    法人番号

    5180001138057

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