実地棚卸の進め方の研修講師を務めました(主催:大阪府工業協会)

弊社の在庫管理アドバイザーの岡本が大阪府工業協会(設立1949年 会員数1222社 代表理事:黒田章裕(コクヨ株式会社))主催の「実地棚卸の進め方 ワンランクアップ作業術」に研修講師として登壇しました。

実地棚卸の進め方セミナー@大阪府工業協会

今回はオンライン形式で行われたため、対面式では参加しづらい関東や九州など関西以外の遠方からの受講者が多かったです。

棚卸の課題やお悩みが多い・・・ということを改めて実感しました。

実地棚卸の進め方ワンランクアップ作業術のセミナー内容

棚卸のお悩みは大きく分けて3つです。

  1. 棚卸に時間がかかる
  2. 数が合わない(差異が大きい)
  3. 正しい棚卸のやり方が分からない

実地棚卸の進め方セミナーでは、160枚以上のスライドでボリュームたっぷりで、棚卸の3つの悩みの解決のヒントをお伝えしました。

 

棚卸の基礎知識

  1. 棚卸を行う理由
  2. 棚卸のやり方
  3. 棚卸で数えるべきもの、数えないもの
  4. 棚卸の合格ライン ~棚卸精度を上げるメリット~

棚卸を効率よく行うために必要なこと

  1. 棚卸を3つのステージに分け、準備・管理を行う
  2. 棚卸作業中に徹底すべき4事項と意識すべき事

事前準備(あらかじめ決定、行っておくべき事)

  • 棚卸管理者の専任、担当範囲の割り振り
  • 事前説明会の開催
  • 棚卸計画書・棚卸表(棚卸原票)の作成・配布
  • 作業締めの統一
  • 受入・出荷調整
  • 伝票の締め処理
  • 棚卸除外するもの、現物無しで棚卸するもの

棚卸当日 ~正しく、漏れなく、ダブりなく行う秘訣

  1. 棚卸当日の流れ
  2. 数え漏れ、数えミスが起きやすい場所
  3. 数え漏れ、数えミスを減らす方法
  4. 委託先、支給先在庫を行う際のポイント

棚卸終了後 ~確認すべきこと、行うべき事項

  1. 棚卸差異の確認と棚卸差異率の計算
  2. 棚卸差異を改善する3つのステップ

 

棚卸セミナーのご案内

在庫管理110番では、自社開催の棚卸改善セミナーを実施しています。

棚卸差異削減と棚卸作業時間の短縮は両立できる実際に自分自身が支援に携わり、

  • 在庫精度75%向上(29.1% → 96.9%)
  • 棚卸にかかる時間92%削減(7日間→4時間)

を実現した棚卸の方法、進め方をセミナーの中でお伝えします。

セミナーでは、現場では実際にどう動けばいいのか、そして何に着目すればよいのか?といったことを実務的視点から解説し、

明日からすぐに現場で取り組める内容になってます。

もしあなたが、

  • 棚卸精度がいつまで経っても良くならない
  • 棚卸に時間がかかりすぎている

というお悩みをお持ちであれば、ぜひ参加をご検討ください。

【特典付き】受講者には3つの特典をご用意しています!

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